なにをやっているのか
私たちは大手SIerから委託を受け、主に公的機関向けにITソリューションを提供している会社です。
現在大きく分けて2つの事業を行っています。
■ レセプト審査システムの開発・提供
皆さんは普段、病院で診療を受けた際に保険証を提示すると、医療費の3割のみを負担しているかと思います。当社のレセプト審査システムはその仕組みを支えるものです。
レセプトとは、診療の内容を記載しているものです。医療機関はレセプトを国に提出することで、医療費の残り7割を受け取ることができます。
その過程で、国は提出されたレセプトが正しい(診療内容が適切である)ことを審査する必要があります。
私たちが提供しているのは、その審査の一部をAIで自動化するソリューションです。
国民の皆様の生活に関わるため、レセプト審査システムには高い品質が求められます。
■ 公的機関の業務に係るITツールの導入サポート
私たちがITの専門家として取り組んでいるのは、公的機関の職員さまが効率的に業務を行えるようなサポートです。
例えば、テレワークのためにクラウドを導入したり、全員で統一したチャットコミュニケーションツールを導入したり等のプロジェクトを統括します。今後は基幹システムの開発・導入サポートも行いたいと考えています。
私たちの最大の強みはサービスの品質です。
IT業界での経験が豊富なメンバーが多く、先を見通した開発プロジェクト管理を行うことにより、故障を出さないことを最重視しています。
実際、これまでに私たちが受託開発したシステムにおいて本番環境での故障が起きた例はありません。
ありがたいことに私たちのサービスの品質はご好評をいただいており、現在多くのお引き合いをいただいています。
今後は、今手がけているものだけでなく新しいシステムの開発も進め、より高品質なITソリューションを世の中に広げていきたいと考えています。
なぜやるのか
“確かな技術力で社会を支え、IT業界の常識を変える”
これが私たちの目指していることです。
代表がこの会社を立ち上げたのは「IT業界を変えたい」という思いからでした。
長年IT業界に身を置いていた代表は、「IT業界では “故障が起きること、そしてその対応のため長時間働くことは仕方のないことだ” という考え方が常識になっているのではないか」と課題感を覚えていました。
そして、この課題を解決するために根本的な原因である「故障」がなるべくない開発を行えば良いと考えたのです。これはもちろん、お客様にとっても大きなメリットになります。
私たちはこれまでリスクを見通した開発を徹底し、本番環境での故障ゼロという実績を持っています。
私たちのシステムのエンドユーザーである公的機関さまには、国民の生活を安定的に支えるという使命があり、システムの導入には ”高品質” という条件が必須です。
私たちが高品質なシステムを提供することで、お客様には安心と共に利便性がもたらされ、提供する当社も故障対応を最小限にし、新たな価値を生み出すことに専念できます。
私たちは、確かな技術力で社会に貢献し続け、IT業界の働き方の常識を変えていきます。
どうやっているのか
■ 私たちのチーム
20代から50代まで幅広い年代が揃っており、IT業界の経験が豊富なメンバーも多いです。
プライベートの過ごし方も多彩で、トランポリンのオリンピック選手候補からマラソン好き、バイクサーキット好き、筋トレ好き……など色々な趣味を共有できます。
中でもゲーム好きな社員が多く、終業後に有志で集まってオンラインゲームで盛り上がります!
また、年に数回社内イベントを開催しており、いつもほぼ全員が参加し和気あいあいと交流をしています。例えば半期に一度 ”発会式” というイベントを行っており、半期業績の共有のあとは皆でBBQやビンゴ大会をして楽しみます!
■ 働く環境
普段はおおよそメンバーの半分が在宅勤務、半分はお客様先に常駐しています。
平均残業時間は20時間以下ですが、あくまでそれを「ルール」にしているわけではありません。本質的に残業を減らすために「故障発生を抑える」ことに重きを置くのは、私たちの揺るがない意識です。
■ 大切にしている価値観
・考えることをやめない
開発においては、時間と共にどんどん状況が変化していくものです。
進捗共有のミーティングであっても、常に未来を考えることを大事にしています。現状問題がなかったとしても、今後バグが発生してプロジェクトが遅延する等の可能性は大いにあるでしょう。そのような可能性を常に考えながら開発を進めることが、最終的に故障を発生させない盤石さに繋がると考えています。
・気が利くのは仕事を楽しんでいる証
故障は、どんなに論理的にテストを行ってもゼロにはできません。最終的には「どれだけ気が利くか」にかかっています。そして、気が利くか否かは仕事を楽しんでいるか否かに依存すると考えています。目の前の仕事を楽しんでいる人は、「もっとこうしたい」や「ここを解決したらもっと良くなるな」といった気持ちを常に持っています。これがまさに、お客様が実際に使う時を想定して “気を利かせる” ことです。
・会社の成果は社員に還元
社員の努力によって業績が上がった際は、その利益をしっかり社員に還元し労います。賞与への反映もそうですし、社内での懇親会なども社員にとって嬉しい企画を考えています!