今回は「NORUDE」の顔であるwebサイト運営を担当する柳箸(やなぎはし)にインタビュー。
- まず、仕事内容を教えてください。
柳箸:「NORUDE」(弊社が運営するサービス)のWebサイトを運営しています。具体的には、新しいサービスサイトの制作や古い情報の更新、季節のキャンペーンの掲載などです。「NORUDE」は基本的にwebからのお申し込みで完結するサービスのため、webサイトの導線の設計などは非常に重要です。4名のチームに属しておりまして、広告運用、SNS運用、デザイナー、webサイト運営(私です)という役割分担をしています。チームのミッションはシンプルで、新規のお客様からのお申し込み数を増やすことです。
- 入社半年と聞きました(※インタビューを行ったのは2023/4)。入社から浅い柳箸さんから見て、サイクループはどんな会社ですか?
柳箸:私が昭和生まれの古い人間というのもありますが、良い意味で「今っぽい」会社です。私がこれまで勤めてきたのは、社員数10名以下の小さい会社ばかりでした。そのため、一人が何役もやったりして役割も曖昧なところがありました。詳しくはここでは書けませんが笑、失敗したらとんでもなく叱られたり、、。弊社はそういうことは一切なく、失敗しても責められることはありません。「次回に活かせる反省や学びが得られたなら、儲けもの」といった建設的な考えの大人な会社です。代表の綿谷はこれまで何度かの起業を経験しており、「失敗するのは当然」といった考えが組織に浸透しているのもあるかもしれません。
- 入社のキッカケを教えてください。
柳箸:入社したタイミングで40歳だったのですが、事業内容や商材に興味が持てない会社には行きたくないなと思っていました。メインの趣味はサッカーなどのスポーツ観戦だったのですが、学生時代には東京オリンピックの種目にもなったBMXに乗ったりしていまして、自転車は好きでした。ここ数年で改めて自転車を再開していまして、そんなときにサイクループと出会いました。自社サービスで自転車を扱っている会社は非常に珍しく、それだけで魅力に感じました。応募時は、いま担当しているwebサイト運営以外にも営業や事務、メンテナンス、経理で募集がされていましたが、経理以外なら正直どのポジションでも良いと考えていました。経理は経験も無いですしお客さんと関わりを持つことが難しそうなので、興味がありませんでした。
- 興味が持てる≒好きを仕事にすることには賛否両論あると思います。サイクループで半年働かれてみて、その点についてはいかがですか?
柳箸:私は「好きを仕事にする」賛成派で、サイクループに入ってからも、やはりそれが正解だと引き続き思っています。
前職は内装関係のwebサービスを運営している会社だったのですが、まったく商材に興味が湧きませんでした。「儲かるけど、これグレーだよな」みたいなラインを攻めることも会社としてあり、それにもモヤモヤしていました。そういった過去の経験からも、私は「安定」とか「儲け」に全然興味がなくて、それよりも「好きなこと、興味があることができる」、「ストレスがない」といったことの方が重要だと個人的に考えています。「好きから入る」のか、「好きになっていく」のかというプロセスの違いでしかないですが、最終的に自社商材や仕事を好きになることで、例えばお客さんに深い説明ができるなど、様々なプラスをもたらすと考えています。
正直なところサイクループはベンチャーですし、労働条件がすごく良いかと言われると、完全にyesとは言い切れません。それでも優秀な方々が集まってきているのは、綿谷のビジョンや人格という面も大きいと思いますが、「自転車が好きだから」という面も大きいと思います。普段から営業活動でロードバイク(本格サイクリング向けのスポーツ自転車)に乗っているような自転車大好き社員もいます。
- 最後に、今後サイクループで実現したいことを教えてください
柳箸:シンプルに、自転車や電動自転車の良さ、楽しさをもっと多くの人に広めていきたいです。電動自転車って、使ったことがない人は想像がつかないくらい本当に便利なんです。歩くと大体2時間半くらいかかるような10キロ以上の長い距離を、普段全く運動しないような体力がない人でも軽々移動できてしまいます。また、普段から自転車に乗るような方でも、ペダルやハンドルなど、部品の一部を自分に合わせたものに変えるだけで格段に乗りやすくなったりします。そういった楽しさもより多くの方に届けて行きたいです。そのために、今はwebサイトというオンラインに閉じた仕事ですが、オフラインのイベントなども画策しています。お客様と直接かかわりが持てるのも個人的に楽しみです。