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東京オートサロンに行ってきました

恥ずかしながら、今年初めてオートサロンに行ってきました。

今までは、「カスタムカーのイベント」で、女の子の写真を撮りたいカメラ小僧がいっぱいいて、車の展示会だか女の子を見に行くのかわからないもんだ、なんていう偏ったイメージを持っていたので行かなかったのですが、それが大きな間違いだと気付かされました。

まず初めに、会場はものすごい活気でした。

入り口にたどり着くまでの行列ですが、先日行ってきた東京モーターショーと同じかそれ以上かと思いました。

写真は、入場待ちで並んでいた列の途中で撮影したものです。とにかく人、人、人…。

会場で、業界紙の記者や重鎮にもお会いしましたが、1日あたりの来場者数は東京モーターショーよりも多いのではないかと話していました。

モーターショーより開催期間が短いこともありますが、オートサロンの会場の方が混雑していて、大勢の来場者で非常に賑わっていたと思います。

国内だけでなく、海外の自動車メーカーからの出展も多く、先日行ってきたモーターショーと反対に、年々来場者数が増えているようです。

モーターショーは来場者が減少していたと聞いていたので、今後、自動車を購入する人がどんどん減っていくのではないかと思っていたのですが、オートサロンの会場を見ている限り、まだまだこの業界は伸びるんじゃないか、成長するんじゃないかと思いました。

写真は西会場、こんな広い会場が4ヶ所もありました。

展示されている車はスポーツカーや高級車、オフロード車や軽自動車と多種多様でした。

周りの来場者の話を聞いていると、近いうちに車を買いたいと思っている人が多いのは、モーターショーではなく、オートサロンなのだと思います。(そんな話をしている方がとても多かったのです)

最近のモーターショーで展示されている車は近未来のものも多く、いつか販売されるのかもしれませんが、本当に発売されるのかあまり現実味がないものもあり、次にどんな車を買おうかと考えている人にとってはあまり面白くないのかもしれません。

それに比べて、オートサロンに出てくる車はほとんどが販売されている車であり、それを所有して、どんなライフスタイルが築けるのかをイメージしやすい現実的な展示だから、車を買いたいと思っている人にとってはオートサロンの方が分かりやすくて面白いんじゃないか、そう感じました。

また、新型車からきれいにレストアされた旧型車まで出展されていて、年代に関係なく、車が好きな人が本当に楽しめる展示会になっているのではないかと思いました。周りの来場者の「ワクワク感」や興奮、期待が強く感じられる展示会だと思います。

写真は、お取引先の出展車両、サバンナRXー3です。数日前に発送した塗料が使われていました。

こんな楽しいものであれば、また来年も見たいと思いました。

ただ、会場が混み合っていること、出展会場が幾つにも分かれていることもあり、とにかく疲れます。今回は、16000歩以上歩くことになり、あれから2日経ちますが、未だに足の筋肉痛が引いてくれません。

来年は計画的に、休憩をとりながら回りたいと思いました。

その時は、次に買う車を探すためにじっくり回りたいと思います。

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