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ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのか?【奪われないエンジニアになるには?】(後編)

前回の続きです!

前回記事:

ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのか?【結論:No】(前編)


【注意】失業する職種のエンジニアもいる

ChatGPTで全てのエンジニアは失業しないとお伝えしましたが、以下の様に一部失業の危機に迫られる職種のエンジニアがいるというのも事実です。

(1)仕様書どおりにコードを書くプログラマー

仕様書の内容を的確にChatGPTの命令文に落とし込むことができ、ChatGPTもその意図を明確にくみ取ることが出来ればプログラマーの仕事はChatGPTの仕事となります。

(2)テストやデバッグ業務を主に行うテストエンジニアやデバックエンジニア

テストやデバッグ、エラー探しはChatGPTの得意分野になるでしょう。

上記を専門としている人は、次章で紹介する対策および、エンジニアとして上流工程を目指し対策をするのがいいでしょう。

ChatGPTが普及しても失業しないエンジニアになるには?

ChatGPTが普及しても失業しないエンジニアになるためには、以下の対策が効果的です。

プロンプト生成スキルを磨く

ChatGPTを上手く使うスキルは、これからのエンジニアに必須でしょう。

ChatGPTから的確な答えをもらうために、明確な質問をできるようになりましょう。

AIプログラミングの習得

AIはこれからの時代、ITのみならずいろんな分野で活用されます。

そのためAIプログラミングの知識は、学んでおいて損はないでしょう。

下記でITエンジニアリングの歴史を解説しています。もし興味があればぜひ読んでみて下さい。

【ITエンジニアなら知っておきたい!】ITエンジニアリングの歴史①

【ITエンジニアなら知っておきたい!】ITエンジニアリングの歴史②

コミュニケーション能力を上げる

クライアントとなる仕事相手は人間です。

これはいつの時代も不変です。どれほどChatGPTが発達しても変わることはありません。

技術に限らず、以下のスキルも磨いていきましょう。

(1)サービスをよく見せる能力

(2)仕事を円滑にするために相手の意図を理解する能力


まとめ

本記事では前後編で「ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのか?」について見ていきました。

大まかに伝えると、

ChatGPTには課題が多く、人の手による修正や調整は必要になるためすべてのエンジニアが失業することはない。

しかし一部、失業の可能性のあるエンジニア職種もあるため、そのような職種についている場合は対策が必要。

ということですね。

ただ忘れないでほしいのは、ChatGPTはエンジニアの敵ではなく、味方です。

失業を促進するものではなく、生産性を大きく上げてくれるツールなので、上手に使っていくことがポイントになります。

IT転職を考えている方は参考にしていただけますと幸いです!

株式会社IMTでは、人間力のあるエンジニアを増やし、未来を見越した組織作りをしています。

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