こんにちは!IMTのストーリー担当D・Sです!
今回は昨今のIT業界でフリーランスエンジニアが増えてきているということで!
エンジニアはフリーと会社員、どちらの働き方が得策なのかを見ていければなと思います!
まずそれぞれの働き方のメリット・デメリットについてみていきましょう。
正社員エンジニアとして働くメリット、デメリット
メリット:
①安定
エンジニアに限った話ではありませんが「会社員である」ということは、自身が解雇or会社が倒産しない限り毎月決まった給料を貰えます。
また、会社員は簡単には解雇されません。犯罪を犯したり、会社に大きな損害を与えたのであれば別ですが、ほとんどの人は問題ないでしょう。
②信用
実感されている人も少ないかもしれませんが、「正社員」は社会的信用が非常に大きいです。
決まった収入が毎月約束されている、会社に所属している、身分が保証されているという見られ方をされるようです。
また、毎年昇給するのも正社員の特徴の一つです。
③「一つのシステム」に深く向き合うことができる
フリーランスだと、半年~2,3年程で他の案件へと移るため、一つのシステムに長く携わるという経験が少なくなりがちです。
様々なシステムに触れるのもキャリアの一つですが、一つのシステムに深く向き合うことで得られるスキルもあるのかなと思います。
④会社に所属している
会社に所属することで会社側が毎年確定申告を行ってくれます。
住民税や所得税などの税金周りのことや社会保険料なども会社がやってくれるので手間が省けます。
また、収入や経費などを自分で管理する必要もなくなりますので、仕事に集中しやすい環境が作りやすいでしょう。
デメリット:
①ある程度会社の言う事を聞かなければならない
正社員のメリットは、「安定性」にあると先ほどお話ししましたが、会社から「安定」を与えられる引き換え(!?)に、ある程度会社の言う事を聞かなければならない。という事があります。
自分が「こういう風に働きたい」「こういう方向に進みたい」と考えても、それが会社の方針にそぐわなければ、自分が「会社に合わせて妥協する」か、「自分の希望に合う会社へ転職する」か2つに1つです。
②会社の文化や風潮に働き方などを縛られる
昨今リモートワークやフルフレックスなど新しい働き方が多くなってきていますが、それでもまだ取り入れていない企業は多く存在します。
働き方に自由がきかないというのも企業に所属するデメリットの1つかもしれませんね。
また、収入に関しても会社の昇給制度に縛られてしまうため、努力が即座に反映されずらいという点もあります。
フリーランスエンジニアとして働くメリット、デメリット
メリット:
①収入
IT企業のエンジニアとして案件に参加した場合、会社が儲けたお金が丸々エンジニアへ支払われるという事はありません。
営業や事務等の自社の人間の給料をそこから捻出します。
するとエンジニアの手元に給料として残るのは半分以下の金額になっていしまいます。
しかしリーランスエンジニアの場合、個人対企業となるので会社の中抜きが発生しません。
フリーランス仲介会社をを挟んだ場合でも、仲介手数料は5~10パーセントほどにおさまるため、正社員で働いた場合よりも手元に多くの金額が残ります。
②働き方の自由度
一年働いて一ヶ月休むなど、働き方・ライフスタイルを自分で選ぶ事ができます。
また、仕事をしている際も案件を自ら選ぶことが出来るので、リモートワークの仕事を選ぶなどもできるみたいですね。
デメリット:
①自己責任
企業に所属していないため、賃金の発生が自己責任となります。
「責任」の重さがデメリットと言えるでしょう。
②社会的信用
フリーランスエンジニアは「会社員」でないため、社会的信用が薄く見られます。
住宅ローンが組みづらくなってしまうなどといったデメリットがあるようです。
住宅の購入を検討されている方はフリーに転身する前に購入するのが良いでしょう。
③一人で仕事を行う
会社員は勤務先が確定申告を行ってくれますが、フリーランスは自分で行う必要があります。
確定申告では住民税や所得税などの納税手続きも必要になります。
収入や経費などを自分で管理しなければならず、家賃や公共料金などの経費の計算は複雑になることも。
フリーと会社員、どっちが得なの?
これまで各々の特徴をそれぞれ書いてきましたが、どちらが得かというのはその人次第かなというのが正直な感想です、、
その人がどのようなキャリアを積んでいきたいかに依存するのかなと思いました。
例えば技術を高めるため、様々な開発手法を学ぶために多くのシステムに触れたいという考えを持っているのであればフリーランスの方が向いている気がします。
それに対して、一つの場所でじっくりとマネジメントを学び、プロジェクト管理などマネジメントの方向に進みたいのであれば正社員の方が向いているでしょう。
どちらが得、という事が一概には言い切れないので「自分の目指す方向」「ライフスタイル」を鑑みて、結論は出していくのが良いでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。