前回の続きです!
前回記事:【ITエンジニアなら知っておきたい!】ITエンジニアリングの歴史①
第三段階 (1980年代~2000年代)
1980年代には、パーソナルコンピューターが普及し、Windowsオペレーティングシステムが開発され、一般の人々も効率的に情報処理を行うことができるようになり、コンピューター産業は急速に発展を遂げます。
そして同時期にWWWが発展し、インターネットが誕生したことで世界中のコンピューターがつながり、情報伝達がより簡易的になりました。
また、GUI(グラフィックユーザインターフェース)の登場によって、OS(オペレーションシステム)をビジュアル的に操作することができるようになり、
コンピューターの利用がさらに簡単になったことで、一般的な人々がコンピューターを利用する難易度は大きく下がったようです。
さらに、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)とインテルの競争によって、コンピューターの性能が飛躍的に向上し、
より高度なプログラム処理が可能になったことで、グラフィックやオーディオ、ビデオなども実現できるようになりました。
1980年代後半には、オブジェクト指向プログラミング言語の開発が進みます。
オブジェクト指向の考え方に基づくプログラムを書くことで、プログラマーたちはより効率的にプログラミングが可能になっただけでなく、より高度なプログラミング機能を実装できるようになりました。
その後、Java、C#、Python等の新しい言語が登場し、プログラミング技術が引き続き進化し続けました。
これらの言語はそれぞれの特徴を持ち、現在でも幅広い分野で利用されています。
このように1980年代以降のコンピューター産業は急速に発展し、個人コンピューターの普及、インターネット、より高度なプログラミング技術の習得などが進みました。
そして、それらの進化によって私たちの生活は大きく変化し、より便利で豊かなものになっていきます。
第四段階 (2010年代~現代)
現在のIT分野は急激に進化を遂げており、モバイルデバイスやSNS、IoT、AIといった新しいテクノロジーが次々と登場しています。
また、オープンソースのソフトウェアやクラウドコンピューティングが拡大し、汎用コンピューティングから分散システムへと進展しました。
すべてのITシステムが直接接続されていた汎用コンピューティングは、中央集権的な性格が強く、利用者が多いとの不具合点がありましたが
分散システムの様に、クラウドコンピューティングのようなネットワークでのシステム運用が可能となり、より柔軟なシステムが作れるようになりました。
ITエンジニアリングの歴史は驚くべき進歩を遂げていて、現在の高度なコンピューティング技術があるのも、これまでの多くの先人たちが培った技術の上に成り立っています。
ITエンジニアは、過去の進展と現在の最新技術を理解し、未来の技術革新に備えていく必要があるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今回はITエンジニアリングの歴史の変化を見ていきました。
意外と知らなかったことも多いのではないでしょうか。
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