外国籍初の部長へインタビュー！「国籍は関係ない！前向きな気持ちでキャリアは切り開ける」

こんにちは！

システムアイ人事の高口です。今回のキャリア採用社員インタビューは、システムアイ初！海外出身の部長、フィナンシャルソリューション事業部の齋藤さんです！2022年1月に入社されました♪

簡単に自己紹介をお願いします！

みなさん初めまして齋藤です。実は、現在の代表と執行役員と元々付き合いがあって、当時声をかけられて興味を持ったのが入社のきっかけです。そんなに転職を積極的に考えているわけではなかったのですが、二人ともとても魅力的な人たちだと感じ転職を決意して入社しました。

システムアイの代表と執行役員のどこに魅力を感じたんですか？

とにかく技術力やマネジメント能力がすごく高いところです。忙しい中、部下とのコミュニケーションも積極的に取られていて、またユーモアもあり人を楽しませる力もあるんですよね。相性なのかもしれませんが、人間力のあるお二人だと思っています。

実際に入社してみてどうですか？

これまでIT系の会社で外資も日本企業もどちらも経験しましたが、こんなに自由で柔軟性のある会社はないと思っています。上下関係はありつつも、トップダウンではないところが気に入っています。

どんなところが自由で柔軟性があると感じていますか？

ザ・日本企業は堅苦しいイメージがあったのですが、システムアイは日本企業だけどその真逆で、働き方もフルフレックス、リモートOKと自由度が高く働きやすいです。

また、役職に限らず社員の希望や意見をしっかりと聞いてくれる柔軟性があると感じます。

他にも他社と比べて良いなと感じているところはありますか？

社員一人一人をちゃんと評価している会社だと思います。賞与を決める会議では代表と部長職全員が参加し、社員一人ずつ確認しながら評価を決めています。初めて参加したときは、代表が全員のことをよく知っていることに驚きました（笑）効率を優先し一律で決めるのではなく、その人自身をしっかりと見ている会社の姿勢は他では珍しく、すごいことだと思います。

きちんと評価をすることで、社員のやる気にも繋がっていると思います。

実際に齋藤さんは入社されてから1年半で部長にスピード出世されてますよね！部長職を任されて半年以上が経過しますがいかがですか？

実はずっと自分の部署を作りたい！と思っていたのですが、任命された時はこんなに早く実現すると思っていなかったので驚きました。部長としては私も新人なので、日々メンバーに楽しく働いてもらえるよう、試行錯誤しています。

自分が代表や執行役員に感じた印象をメンバーにも与えられるように、一人一人を大切に想い、どうやったらもっと活躍していってもらえるか等々を常に考え、接するようにしています。

外国籍ということで何か不利に感じることはなかったですか？

システムアイで“外国籍だから...”という壁を感じたことはないです。もしかしたら私自身が営業の経験もあり、コミュニケーションが苦ではないタイプだからかもしれません。私の部下に、内気な社員もいるので1on1を積極的に活用して孤独を感じさせないように努めています。Web開発のエンジニア業界では、１人で作業し孤独を感じる環境になりやすいので、そこはとても気を遣っています。

また、仕事だけでなく日本という慣れない土地での暮らしに対し、慣れないことや不安、不明点があることも多いので、代表に相談し「中国籍だけのslackチャンネル」を作りました。仕事のこと以外にも話し合える、大切なコミュニケーションの場となっていると感じます。

齋藤さんはとても前向きな方だと感じていますが、悩む時もあるんですか？

立場的なこともありますし、常にポジティブな発信をするように心がけています！もちろんまだまだ未熟なので、困ることもあります。そんな時は上司に相談しています。それでも解決できないほど、悩んでしまってネガティブになった時は、家族に話を聞いてもらうこともあります。最後は夫婦で精神論！で解決するんですけどね（笑）

ご家族の力は偉大なんですね。お子様の小学校でボランティアもされたとか？

娘の通っている小学校で隣国紹介のイベントがあり、中国について子供達に授業を行いました。45分の授業を任されてすごく不安でしたが、当日子供達が真剣なまなざしで聞いてくれて、拍手をもらえた時はとても嬉しく充実した気持ちになりました（笑）

システムアイでも他にやりたいことがあるという噂を聞きました・・（チラッ

今行っている日本語勉強会に、ぜひ協力をしていきたいと考えています。普段、Web開発の現場でマネジメント職をしている者としての視点から何かアドバイスができると思います！

ちなみに齋藤さんは日本語が非常にお上手ですが、どのようにして習得されたか、今勉強中の方へぜひアドバイスをお願いします。

来日が若かったのもあると思いますが、一番は「真似」をすることかなと思います。日本人の友達とたくさん話しをして、たくさん聞いて、真似をしていくことで上達するはずです。日本語には敬語があり、普段のフランクな会話では使わない言い方もたくさん存在していますので、そういったニュアンスの違い等を聞いて教えてもらって実際に使っていくという姿勢が大事だと思います。