こんにちは!エコムクリエーションのフォトグラファー兼カスタマーサクセスを担当している山岡よしみ(@YamaokaYoshimi)です。
当社(以下、エコクリ)には、子育てしながらも活躍しているスタッフがたくさんいます。
なぜ、エコクリのスタッフは子育て中であっても高いスキルを発揮できるのか?
その理由を解明すべく、もうすぐ産休に入るディレクターの和田と一緒に、子育て中のスタッフに話を聞いてみました!
今回登場するメンバー
和田
ディレクター/デザイナー もうすぐ産休。
子育て中のみんなの話を聞いて参考にしたい!
北住
CCO / アートディレクター
みんなの上司。仕事も家事育児もデキる。
子どもは小学3年生と6歳。
やんえ
コーダー
最近、時短勤務からフルタイムに。
子どもは小学3年生と6歳。
西尾
ディレクター/デザイナー
家族の都合にあわせて時々リモートワーク。
子どもは3歳と1歳。
加藤
コーダー
バリバリ働く。
子どもは高校3年生と中学2年生。
よしみ
フォトグラファー/CS
仕事は全力、家事はゆるく。
子どもは小学6年生、4年生、3歳。
子育て中のスタッフに話を聞いてみた
勤務時間はどれくらい?
和田:みなさんの中には、フルタイムの方も、時短で働いている方もみえますよね。1日の勤務時間ってどれくらいですか?
やんえ:以前は9時〜15時の時短で働いていましたが、最近フルタイム(8時間勤務)になりました。
入社当初は子どもがまだ小さかったし、あまり環境を変えたくなかったので時短で働き始めたんです。今は、旦那の働き方が変わって、夫婦で家事育児を協力できるようになったので勤務時間を延ばしました。
よしみ:私は時短で働いています。一番下の息子が3歳になるタイミングで、もう少し勤務時間を延ばそうかなと。今のところ、息子が楽しそうに保育園に通ってくれているので。
西尾:僕はずっと8時間勤務ですね。基本的には出社して働きますが、子どもがまだ小さいので、僕が子どもたちの面倒を見る必要がある日は、自宅で作業させてもらっています。
加藤:私は子どもが大きいので8時間勤務です。残業をすることもありますが、学校の行事があるときはお休みしたりして、子育てもしながら働いています。
北住:僕もフルで働いているけど、基本的には17時に退社しています。エコクリでは、働き方を個人の希望に合わせて決めているから、みんなそれぞれだね。
子どもや家族の体調が悪いときはどうしてる?
和田:子どもや家族の体調が悪い時は、みなさんどうしていますか?
西尾:子どもの体調が悪い時は、自宅で作業することが多いですね。自宅だと、子どもに目が届くところで作業を進められるので助かります。奥さんが妊娠中で体調が悪い時にも、早めに帰って上の子の面倒をみたりしていました。
よしみ:家族としてはパパが家にいてくれると安心できますよね。
やんえ:私も、子どもを付きっきりで看病しなきゃいけない状況だったら仕事はお休みしますが、そうでなければ子どものそばで作業を進めますね。
よしみ:小さい子どもって、微熱があって幼稚園には行けないけど、めちゃくちゃ元気っていうときありますよね(笑)。
やんえ:そうそう(笑)。そういう時は、家にいてもできる範囲で作業を進められるので助かっています。
よしみ:もちろん家族の健康が一番大事ですけど、子どもや家族の様子を見ながら、可能な範囲で働けるのは良いですね。
家族の都合で休むことはある?
和田:北住さんや西尾さんはパパですけど、育休はとらなかったですよね?
北住:育休はとらなかったね。だって、好きな時に帰れたから(笑)。
よしみ:好きな時に帰れるっていうとなんかすごいですね(笑)。
北住:僕は、エコクリでは育休をとる必要をあまり感じなかったんだよね。奥さんがメインで子育てしてくれていたおかげでもあるけど、例えば奥さんが上の子の用事に付き添うから、下の子を僕がみる必要がある時なんかに、特に誰かに許可を得ることもなく「ちょっと早く帰る」っていうのができたんだよね。みんなも、slackで一言連絡してもらえたら、家族の事情に合わせて早退したり遅刻したりできるよね。
西尾:僕も育休はとらなかったですが、奥さんの出産や入院期間はお休みしたり、自宅でできる範囲で仕事を進めたりしていました。
和田:そういえばエコクリって、休みをとる時に、事前に相談することってあまりないですよね?それはエコクリに入社して、すごいなと思いました。
よしみ:エコクリでは相談というか、「子どもの送り迎えがあるので明日は16時に退社します」とか、「家族が体調不良なので今日は自宅で作業します」とslackで報告することが多いですね。
有給をとるときは上司に事前に確認しますが、仕事に支障がないように調整ができていれば、普通に休みをとれますね。
やんえ:あ、先日、有給をとって家族で水族館に行ってきました!仕事が忙しい時期にあまり子どもと出かけられなかったので、少し余裕が出てきた時に有給を使いたい、と上司に相談したらあっさりお休みさせていただけました。家族と楽しく過ごせて嬉しかったですー!
みんな:よかった〜!!
パートナーの仕事が忙しい日は?
和田:北住さんの奥さんは夜勤もあるお仕事ですよね。奥さんが仕事で忙しい時はどんなふうに過ごしていますか?
北住:奥さんの仕事が忙しい日は、僕が家事育児を担当しています。
お母さんがいつも家にいる家庭と同じような環境で子どもたちを育ててあげたいと思っていて、18時とか18時半には子どもたちと一緒に夜ごはんを食べられるようにしていますね。だから本来の終業時間は18時だけど、17時には仕事を切り上げて、子どもをむかえに行って、買い物行ってごはん作って、家族一緒に夜ごはん。僕のほうが奥さんより職場と家が近いから、僕が家事育児をするほうが家族にとって効率が良いんだよね。
よしみ:家事や子どもとの時間を優先して確保しているんですね。そういう時は、どうやって仕事をする時間をつくっていますか?
北住:仕事をする時間は、夜につくるようにしてるよ。下の子がもう大きくなってきたので、夜は奥さんと子どもたちだけで2階に上がってもらって、その間に僕が1階で作業をしています。奥さんの帰りが遅くなる日は、子どもたちと一緒に2階に上がって、寝かしつけた後に作業したりもするね。朝は家事だけで2時間くらいかかっちゃうから、僕の場合は、仕事の時間をとるのは夜かな。詳しくはスタエフでしゃべってるから聞いてみて。(笑)
みんな:北住さん、すごい......!
よしみ:うちは私がメインで子育てをしています。平日は夫が仕事で忙しくて子育てのことはあまり頼れないので、一緒に住んでいるおじいちゃんに頼っています。家事はできるときにまとめてやったり、夫が時間を作ってやったりしていますね。
出社とリモートワークの使い分け?
和田:そういえば、私が以前働いていた職場ではリモートで作業できる環境がなかったです。だから子育て中のスタッフもリモートで作業ができなくて、その分、子どもがいない社員が残業する感じになっていましたね。上司が帰る時間も遅かったしなぁ。。
西尾:エコクリは上司の北住さんが率先して帰っているので帰りやすいですね(笑)。エコクリみたいな会社はなかなか珍しいと思います。
北住:そうだね(笑)。ただ、こういう社風なだけに、それなりに能力があったほうが仕事がしやすいよね。家族の都合に合わせて自宅で作業したいなら、顔を合わせなくても理解ができたり、直接指示しなくても作業ができる人だと働きやすいと思うな。
和田:確かに、「仕事が終わらなかったら誰かに任せてよい」という感じではないので、やりきる責任感は必要ですよね。リモートでできる作業か、対面で進めるべき作業か、を正しく判断して、作業内容に応じて出社とリモートワークを使い分けるのがけっこう大事。
北住:でもみんな寂しがりやだから割と出社しちゃうんだよね。
加藤:そういう可愛い理由で出社してたんですね(笑)。
和田:でも、組織で働くからこそ勉強になることってありますよね。みんなで事務所に集まるのには、組織だからこその良い面もあると思うな。
やんえ:出社すると、スタッフが声をかけやすいのが良いですね。分からないところをすぐに聞いて解決してもらえるし、こちらが分からないこともすぐに教えてもらえるので。私は基本的には出社して働くようにしています。
加藤:女性目線だと、子どもが小さいときは勤務時間が決まっていた方が働きやすいかもしれないですね。例えば、9時〜15時までの時短で、リモートワークは無しとか。子どもが小さいと、夜に仕事の時間を確保できるかわからないし、子どもとの時間を優先したいから帰宅後は子どものことに集中したい。
よしみ:確かにそうですね。私は今は時短で働いていますが、子どもの習い事がある日は早退して、夜に自宅で作業する日もあります。その時の家族や自分の状況に合わせて、働き方を変えていくのが良いのかも。
エコクリは子育てしながら働きやすい会社なのか?
北住:エコクリは比較的、休みたいときに休めるし、帰りたい時に帰れるけど、任された仕事はちゃんとやり切る、という社風かな。正直、仕事が終わっていれば理由がなくても帰っていいと僕は思うんだけどね(笑)。
和田:スキルはあるけど、子どもがいることで仕事を制限されている人もいるじゃないですか。そういう人にエコクリで活躍してもらいたいですね。
よしみ:「ゆるく働けば良いよ〜」ということではなくて、子どもがいるけど「スキルを活かしたい」とか「仕事も頑張りたい」という人が輝ける会社かもしれないですね。
北住:子どもがいるからっていうので働くことを諦めなくて良いし、子どものことや家のことを優先してもらって良いと思うよ。
仕事もしたいけど、家庭も大事にしたいっていうお父さんにも働きやすい会社だと思う。
西尾:自分の希望に合わせて、働き方を選べる会社ですよね。僕は、アイデアを練るときは自宅で作業しながら子どものそばにいたり、デザイン作業に集中したいときは出社したりと、作業内容に合わせて変えたりもしています。
やんえ:なるほどー。私は納期が迫っている時は仕事に集中して、余裕のあるときは子どもとの時間を多めにとるようにしています。
北住:エコクリでは上司と個別に相談して、それぞれの生活に合った働き方を選択してもらっているね。最初は時短で働くつもりで入社したけど、数年後、子どもが大きくなってきたから勤務時間を延ばすのもありだし、反対にフルタイム正社員として入社したけど、出産や家族の都合で時短にする、というのもあると思うし。
各々やりたい仕事があると思うけど、どんな仕事を任せるかは、働ける時間と個人の希望を掛け合わせて判断しているよ。
よしみ:小さい子どもがいても活躍しているスタッフが多いのは、個々の生活に合わせて、一番スキルが発揮できる働き方を選択できる会社だからかもしれないですね。
北住:そうだね。もちろん、お父さんが育休をとっても良いし。僕みたいに育休をとらずに、子育てしながら働いても良いしね。
実はちょうど、僕らがエコクリを立ち上げた頃に、僕らの子どもが生まれたばかりだったんだよね。経営者である僕ら自身が、子育てしながら働ける環境を必要としてた。だからこそ、こういう社風になったのかもしれないね。
これからも多様な働き方に対応できる会社でありたいな。それぞれがベストな働き方を見つけて、仕事も楽しんでもらえたら嬉しい。
和田:なるほど。子育てをしながらエコクリで働くイメージが湧いてきました!