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新卒5年目で取締役に!!若手から活躍する秘訣とビースタイルグループの環境について聞いてみた

こんにちは!

人事本部採用育成ユニットの長峰 拓海(ながみね たくみ)です。

今回は、なんと新卒5年目で取締役に抜擢された田口 一代(たぐち いちだい)さんにインタビューをしてきました!

若いうちからどんどん市場価値を高めて、経営幹部になっていきたい方も多いのではないでしょうか。新卒5年目という異例のスピードで取締役に就任した田口さんに、若手から活躍するための秘訣と、年次関係なく実力で評価するビースタイルグループについて聞いてきましたので最後までご覧ください!


田口一代(Ichidai Taguchi)/ビースタイルスマートキャリア取締役
1994年11月生まれ。神奈川大学卒業。

2017年 株式会社ビースタイル(当時)に新卒入社
人材派遣・紹介事業部の営業担当に配属となり、1年目で圧倒的な成果を残し新人賞を受賞。スポ
ットコンサルティング事業「BIZ-directors」の立ち上げメンバー。ビースタイルグループ創業社
長 三原直下の、新規事業開発責任者、グループ経営戦略室を経て、2021年4月より株式会社ビース
タイル スマートキャリア取締役に就任。現在は、主に企画部門を管掌し、お客様満足度を徹底的に
高めることを目的とした事業戦略の立案を行い、各種プロジェクトの責任者として事業を推進している。

小学2年生からショートトラックスピードスケートに打ち込み、選手としての活動はもちろん、勝つ
ための戦略づくりにも関心を持って取り組んだ。現在も、オリンピックを目指す選手のサポートを
行う。

好きな経営者はNetflixの共同創業者でCEOのリード・ヘイスティングス氏。座右の銘は同氏
の「自分の直感を信じろ」。

ーー今日はよろしくお願いいたします!入社当時の自分自身の将来像やビジョンはどのようなものでしたか??

正直に言うと、当初は全く働きたくなかったです(笑)というのも、今まで続けてきたスケートを怪我が原因でやめて、就職という道を選んだので、働く動機がありませんでした。ただ、働くからには面白いことはしたいなと思いました。

ーーそうなのですね。働く動機がなかった中で、ここまで働き続ける原動力はどこにあるのですか??

人材ビジネスとビースタイルグループが行う事業が面白かったからです。

実は求職者も企業も求めているニーズは曖昧です。条件や環境がなんとなく自分に合う、時給が高い企業を選んでみたりと、「この会社のこのポジションで働きたい」というピンポイントなニーズを持っている求職者の方は少ないです。

一方で、企業側もバイネームを特定してこういう人材がほしいということはほとんどありません。「この人がこの仕事をしたら成果がでる」とロジカルに考えることはできないのです。そのため、「本当にAさんを採用する理由はありますか?このスキルを持ったBさんでもそれは成し遂げられるのではないですか?」と提案することで、企業側は今まで見えていなかった課題に気づくことができます。

つまり、企業と求職者のニーズは曖昧なので、人材ビジネスが間に入ることで本当のニーズを満たし、双方の理想を叶えることができます。曖昧を結びつけることは、人だからできることなのでやりがいを感じます!

また、ビースタイルグループのターゲットは、優秀だけど時間や環境の制限で思うように働けない求職者と、優秀な人材を確保できない理由で、事業を伸ばしたり、発展ができない企業です。だからこそ、利益のみを追求したら価値貢献はできないですし、結果的に利益にもつながりません。これこそが、面白いなって思う理由です!


ーー結果を出し続けるために意識されていたことはありますか?

1つ目は、「明日でいいことは、明日やる」です。
大抵、気乗りしない事は優先度が低く、そのタスクが消滅したりする事が多いので、できるだけ後回しにするようにしています。後日の自分の方が成長し、過去の自分より優れてるので、後回しにすることで、クオリティが高いアウトプットを出すことができます!

2つ目は「暇な時間をつくる」ことです。
もちろん行動は大切ですが、思考する時間や整理する時間は必要です。しかし、考える余裕がなくなると、人間は考えなくなる生き物なので、考える時間は設けています。考えないで仕事するなら、自分である必要はなく、他の人でも代替がきくし、今は単純な行動だけならAIの方が優れています。

ーー結果を出すために必要だと思うものはなんですか??

まずは、正解を求めないことです。
正解があったら誰も苦労しません。社会人は常に目的や目標を果たすためにどのように、行動し続けれるかが求められるので、正解はないという前提を持つことが大切です。逆に、正解がないということは制限がないということであり、正解がわかってしまったらそこが上限となり、伸びしろや視野も広がらなくなってしまいます。

そして、ビビらないことです。
ミスばかりだと元も子もないのですが、ミスは学習には1番効果的なものです。「うまくいったら最高!」、「平凡な結果ならまぁいいか。」、「ミスってもそれはそれでナイス!」くらいの感覚でビビらないで、やることが重要です。

ーー新卒5年目という短い期間で、田口さんが考える取締役に抜擢された要因は何ですか?

まずは、与えられた目標やタスクを全てやりきることです。当時はクオーター(3か月)で目標が設定されるのですが、最初の2ヶ月で達成し、残り1か月は新しいことや今まで手をつけることができなかったことをやっていました。できなかったらどうできるかを考えて、達成できるまで行動し続けました。

また、何事も自分が満足するまでやり続けてきたからかなと思います。とことん必要だと思うことを納得できるまで突き詰めてきました。必要なことを考える一番の軸は顧客です。顧客の満足につながるかどうか。ただ、ビジネスである以上それが経済効果を生むかどうかは考えていました。つまり、ロマンとそろばんをどちらも叶えるということです。

時間は有限なので、捨てる基準も明確でした。ビースタイルグループの経営理念にもあるのですが、自分、上司、顧客、会社、関わる全ての人を満足させるために、自己満足や社内の特定の人だけの満足ができる行動はやらないようにしていました。また、その行動は自分やビースタイルグループがやる意味があるかどうかも重要です。自分じゃなくてもできることは、他の人に任せたり、顧客にヒアリングした中で他社でできることだったら他社を提案していました。

ーーこれまで働いてきて大変だったときや挫折した時はありましたか?

正直に言うと、仕事の中では辛かったことや挫折したことがありません。仕事というのはとても楽だなと思っていました。それは、簡単という意味ではなく、難しいことに挑戦してできなかったことをできるようにする余裕と許容があったからです。

社会人になるまでスケートに打ち込んでいたのですが、個人スポーツは自分のミスは、全て自分に責任が伴います。さらに、例えばスピードがとても早いけど体力がないという場合、他の人が体力をカバーしてくれるわけではありません。自分で体力も補う必要があるのです。

しかしビースタイルグループの場合、自分のミスは周りがカバーしてくれます。また、自分ができないことは仲間が補完してくれます。そのため、チャレンジをする、新しいことをやってみるという心理障壁が低かったです。上司や先輩も「挑戦したい」という発言に対して、「やってみなよ」っと言ってくれました。そして、「このミスが懸念です」っていうと「自分がゴーサインだしたから、無理だった場合、どうやったらいいか一緒に考えよう」と支えてくれる環境があります!

ーー今後どういったビジネスパーソンになりたいと考えていますか?

自分でやりたい事を思いついた時にできるようになりたいです。どんなことでも、やればできる状態にしたいと考えています。

その為、日々の仕事はできることを増やすための投資と考えています。投資しながら、給料もいただけるのでハッピーです!

ーー本日はありがとうございました!最後に、今就職活動をやられている23卒の方々にメッセージをお願いします!

伝えたいことはこれだけです。一緒に面白いことをやりましょう!!

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(記事作成:長峰拓海)

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