Profile
鈴木 希伊子(Kiiko Suzukio)
新卒でアパレル商社に入社し、接客業を1年半経験。その後、ブランディング・クリエイティブ会社に入社し、主にSNS企画・プロモーション企画を担当。2024年からV inc.にジョインし、Project Managerを担当している。
ーーこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒でアパレル商社に入社し、最初の1年半は販売員として働きました。ちょうどその頃コロナ禍で来客数が減少し、私が勤めていた店舗も少なからず影響を受けたこともあり、それをきっかけに次のステップとして転職を考えました。
そこから、2社目はブランディング・クリエイティブ会社に入社しました。最初はアシスタントとしてスタートし、総務的なサポート業務をこなしていましたが、次第にクリエイティブな業務に挑戦する機会をいただきました。後半からは主にプランナーとして、クライアントのキャンペーン企画やSNSの企画などを担当するようになり、プロジェクトマネジメントを任されるなど、約5年幅広い経験を積むことができたと思います。
ーー1社目と2社目で全く異なる分野へのチャレンジになると思うのですが、どうしてそのような決断に至ったのでしょうか?
1社目で、ある程度自分で立てていた目標もクリアしつつも、今後の方向性に悩んでいた際に、新たな業界でチャレンジしようと決断しました。自分としてはPCにも触れたことがない状況からのチャレンジでしたが、これまでの販売経験とは異なる業務に大きな刺激を受けて、インターンではなく正社員として本格的に働きたいと思うようになりました。不安もありましたが、それでも新しい世界を経験できる楽しみの方が大きかったので、自己成長のために変化のある新たなキャリアを求め決断しました。
ーーそうなんですね。その後また、Vincへ転職を決めるわけですがきっかけはなんだったのでしょうか?
前職ではある程度仕事がこなせるようになってきて、いい意味で居心地がよく、落ち着いた環境になってました。しかしそのままの環境で30代を迎えた時に、自分に何ができて、どんな成長をしているのかが見えなくなるのではと不安に感じたこともあり、このタイミングでもう一度、コンフォートゾーンから抜け出し、明確に成長していきたいという思いが強くなった結果、自分の価値をさらに高める場へ転職を決意しました。
〈自由と責任のカルチャーが生み出す、良質なフィードバック〉
ーーなるほど。ちなみにその中でもVincさんを選んだ理由について教えてください。
大きく2つ理由があって、1点目が代表の清やV-crewの事業家たちとの距離感だと思います。各領域のスペシャリストと近い距離で仕事ができるのは、成長を求めている私にとってぴったりの環境だと思いました。実際に、代表やV-crewのメンバーからのフィードバックは、これまで経験してきたものよりもさらに深く、本質に気づかせてくれるもので、自分を大きく成長させてくれると強く感じています。そう言った環境に身を置くことで、今まで以上に自分の視座を高められるのではないかと思いました。
2点目が、自由と責任のカルチャーだと思っています。自由の文化が強いからこそ、業務に関して具体的な指示を受けて動くわけではなく、何をどう考え、どう進めるかは自分が表現できる環境だと入社前から聞いていて、非常に魅力に感じました。この自由な環境だからこそ、考えや行動の選択肢が広がっている一方で、出したアウトプットには非常に高いレベルで責任が問われる環境であり、そういった環境に身を置くことで自分自身の成長に繋がると感じました。
実際に働いてみて、毎日良質なフィードバックを社内外からもらうことで、仕事だけの成長じゃなく、自分の人生のオプションが増える感覚をとても感じています。いろいろな視点や考え方を知り、その上で自分の道を選べているという感覚が得られるところも、Vincの魅力だと感じています。
ーーありがとうございます。現在は実際にどのような業務を担当されているのですか?
プロジェクトマネージャーとして上流から任されていただいています。フレックスではあるので、始める時間はバラバラですが、基本は10時頃から業務をスタートし、クライアントとの打ち合わせ準備や資料作成を行います。基本的にはクライアントから求められる内容を、ゴールから逆算して業務にあたっています。例えば、商品企画の座談会を開催する際には、事前に必要な資料や情報を集め、スムーズに進行するよう準備を整えるといったイメージです。
その後は、クライアントの折衝がメインなのですが、自分のアウトプットによってクライアントが求めていたものとマッチした瞬間の、相手の納得感や感謝の言葉をもらえた時は、自分の考えと行動が形になって成果に繋がり、非常にやりがいを感じますね。まだ入社間もないですが、この環境で多くの経験を積んでいきたいです。
〈自分を常にアップデートさせていく〉
ーー今後のキャリアについて教えてください
将来的には、自社でいくつものブランドを生み出せるプロジェクトマネージャーになりたいですね。作ったブランドや商品が、世の中で本当に必要とされ、ユーザーから「このプロダクトのおかげで人生が変わった!」と言ってもらえるようになりたいです。そんな影響力のあるプロダクトを生み出すことが目指すビジョンです。
また、私自身は「自由と責任」を軸に、自己成長を続けていく人生を送りたいと思っています。「自分を常にアップデートさせていく」というのを目標に、昨日より今日、今年より来年というように、小さなことでもいいから成長している実感を持ち続けていきたいですね。40歳ぐらいには葉山に住んで、理想のライフスタイルを実現していたいなと思っています。(笑)