「対等なコミュニケーションがより良い現場を作る」
大進建設で現場監督を現役で現場している方たちにインタビュー。
トップバッターは多くの現役現場監督に慕われている伊藤さん(48)。
伊藤さんはなんとはじめはインテリアデザインを勉強していたそうでーーー
小さい頃から工作が大好きでした。友だちのお父さんが大工さんだったので、よく仕事現場に遊びに行き、家が建っていく様子がおもしろくて、ずっと見ていたのを覚えています。それが大人になって、今は「現場監督」となって家を建てる仕事をしているんですけど、まさか、この職業に就くなんて、学生の頃は思ってもいなかったです。
東京の専門学校で専攻したのはインテリアデザイン。学校の先生に言われて現場監督に興味を持ったのがこの仕事に就いたきっかけです。就職は地元の建設会社と決めていたので、そこで大進と出会い、現場監督として入社。現場監督としての仕事は、軽井沢の別荘を建てたり、公共の仕事だと市役所の棟の改修なども担当しました。
入社28年。長く続けられているのは毎日が面白いから。
今年で大進に入社して28年目になりますが、ここまで長く続けられているのは、やっぱり毎日がおもしろいから。毎回違う建物を作り上げていく中で、同じことをしている日は一日もなくて、毎日が違うんです。
現場監督って、デザイナーさんが書いた設計図をもとに、大工さんたちがわかりやすいように、施工図を作成したり、工程表に落とし込みながら、家が建つまでの段取りを組んで、現場全体を動かしていく仕事なんですが、大変な部分もある反面、自分のペースで時間の制約なく、好きなように動くことができるので、そういう働き方が自分の性格に合っているんだなって思います。
時には自分でも手を動かして。
また、モノ作りが好きなんで、人手が足りなければ、現場監督であっても釘を打ったり、木を削ったりもします。本来、現場監督がやる仕事ではないですが、こういった作業を進んですることで大工さんとの信頼関係も築けますし、何より自分が楽しいんです。大進の場合は、現場の判断に任せてくれている部分が大きいので、工期に間に合うために、どうすればいいかというのを自分で考えながら、家が建つまでの工程を作り上げていくことができるのも魅力です。
もちろん、完成するまでは、楽しい気持ち以上に、不安な気持ちもありますが、出来上がった時、お客様が目をキラキラ輝かせながら、ありがとうと言って喜んでくれることが嬉しくて、それが聞きたいがために大変なことがあっても頑張れてしまう。何年やっていても、毎回引き渡しの日は感動しますね。
大進建設のある佐久市は標高692m。自然にも利便性にも恵まれ、移住先としても人気のある地方都市。
佐久市は標高約700mの佐久平駅を中心に市街地の発達した10万人弱の市民を要する地方都市です。
商店やショッピングモール・コンビニも各所にあり、田舎でありながら利便性も兼ね備えている「ちょうどいい」町。
浅間連峰、八ヶ岳をはじめとした名峰に囲まれ、豊かな自然を身近に感じながら暮らすことができます。アウトドアが趣味で…という移住者も少なくない地で、キャンプ・山登り・トレッキング・スキー・スノボなどのウインタースポーツを日常的に楽しむ人も多くいます。
モノづくりが好きが集まる大進建設。
「昔からモノづくりが好きで」という現場監督が多い大進建設。
携わる現場も、土木工事から大型の公共施設・商業施設、軽井沢に立ち並ぶオーナーのこだわりが詰め込まれた別荘まで多岐にわたり、モノづくり好き魂が刺激される職場でもあります。
農地・山・商店・高速道路・新幹線・鉄道が混在する、自然と利便性が溶け合う佐久市。発展し続けており移住先としても人気が高い。