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なにをやっているのか

当社では、現在クラウドシステムやBI(Business Intelligence)を中心としたビジネスに力を入れています。 具体的にはSalesforce、Azure、AWSといったクラウドサービスやMicrosoft Power BI、SAP Business Object、 Cognos Analytics、tableauといった BIのシステム構築、開発・運用保守のサービスを展開しております。もちろん、当社単独ではサービス展開ができませんので、メーカや大手SIerのパートナーとしてサービスを展開しております。 IT業界では、派遣やSES(システムエンジニアリング)と称して一人でプロジェクトに参画することが多くありますが、当社では自社のマネージャやSEを中心としたチームを組んでプロジェクトを推進しております。 チームでプロジェクトに参画するメリットは、 ・経験が無くても技術習得が可能 ・継続的にスキルアップが可能 ・個人の負担が少ない ・チームで協力して推進するので確実に成果が出せる ・残業が少なく、休暇も取りやすい などが挙げられます。 ◆現在進行中のプロジェクト概要 プロジェクト1  ・お客様:某大手製薬企業  ・プロジェクト概要:Azure導入支援  ・プロジェクト体制:PMO、SE、PGの3名のチーム(プロジェクト全体5名)  ※PGは、1歳のお子様がおられる主婦です。  ・作業場所:完全テレワーク  ・SE、PGは、Azureの経験が全くない状態でプロジェクトに参加し、上位SIerのコンサルタントやスペシャリスの支援のもとプロジェクトを進めています。 プロジェクト2  ・お客様:大手映像配給会社  ・プロジェクト概要:Salesforce導入支援  ・プロジェクト体制:PMO、SEの2名のチーム(プロジェクト全体5名)  ※SEは、お子様が二人を育児中の主婦です。  ・作業場所:完全テレワーク  ・SEは、出産・育児で休職をしていましたが、復職し休職前と同じSalesforceエンジニアとして活躍しています。社内のファミリーフレンドリー制度により育児を優先しながら仕事をしております。 ※ファミリーフレンドリー:仕事と家庭の両立支援のこと プロジェクト3  ・お客様:大手映像事業会社  ・プロジェクト概要:AWS上のBIを新しいアーキテクチャへの移行  ・プロジェクト体制:SE2名のチーム  ・作業場所:完全テレワーク  ・SE2名はともにデータベース、ETLのエンジニアでしたが、過去の経験を活かして未経験のBIのプロジェクトに参加しています。 その他にも、多くのプロジェクトで当社社員は活躍しております。 ◆◆◆ 当社が当社が提供するサービス ◆◆◆ 【Cloudソリューション】  ■Salesforce  Salesforceの資格保有者がお客様のシステム導入から運用保守までをサポートします。  ・Salesforce導入支援  ・Salesforce運用保守・ユーザサポート  ・Salesforceカスタマイズ  ・Salesforceユーザサポート支援  ■Kintone  ExcelやAccessで作成されたEUCの仕組みを、Kintoneに実装することによりリアルタイムな社内情報の共有を促進します。  ・Kintone開発、導入支援  ■Microsoft365  Microsoft365の有効活用をご支援します。Microsoft365を活用することにより新たなシステムの導入は不要となります。当社が有効活用のご支援をします。  ・社内ポータル構築  ・申請ワークフローの導入  ・ダッシュボード作成  ・Temas有効活用  ・Microsoft365 ユーザサポート支援 【医薬ソリューション】  ■医薬システム支援 医薬システムの豊富な経験を持った技術者が、お客様のシステムを強力にサポートします。  ・VEEVAシステムの開発、運用保守サポート  ・JD-NET、EDIシステムの開発、運用保守サポート  ・医薬SFA/CRM、実消化、アナリティカル  ・製品情報、MR専用ポータル  ・市販直後調査、安全性情報等のレギュレーション 等  ■活動、納入分析支援  DWH、BIを利用して医薬データ、システムに精通した技術者がお客様の視点で分析をご支援します。 【金融関連ソリューション】  ■社員代替、PMO  金融業界に精通した技術者を社員代替業務、PMOを実施しプロジェクトを推進します。  ■システム開発支援  金融業界での経験豊富な技術者が要件定義、設計、開発、テスト、運用まで実施します。

なぜやるのか

当社の社員は、20代から30代前半が全体の8割です。8割の若い社員が今後数十年も仕事を続けていく必要がありますが、数年後に枯れてしまう技術を身に付けても意味がありません。それゆえに最先端の技術に関わるビジネスに拘っています。 日本のITのグローバル化は遅れていますが、日本でも数年でグローバル基準でのビジネスがスタンダードになると考えており、その為に世界で利用者が拡大している製品やサービスに力を入れています。 また、JAVAなどの言語開発のプロジェクトは多くありますが、その領域のエンジニアも多く存在し競争が激しく、技術者の経験やスキルの優位性を保つことは非常に困難です。その点、先端技術では恒常的に技術者が不足しており、未経験者でも新しいスキルを身に付けるチャンスが多くあります。 社員が長く安定して仕事ができるように、ビジネスを選択し、社員のスキルアップ、キャリアアップそしてワーク・ライフバランスの実現を目指しています。

どうやっているのか

当社は、コロナ感染が発生した直後の2021年3月からいち早くテレワークに舵を切りました。その理由は、社員の安全を守ることです。コロナ禍が落ち着いた現在もテレワークを極力継続しています。 コロナがきっかけではありましたが、国が進めている働き方改革を真剣に考えており、「時間と場所に縛られない環境づくり」を目指しております。 テレワークには、デメリットもありますがメリットも多くあると考えています。 ・通勤時間がないためプライベートの時間が増加した ・外食が減って、健康に気を作った自炊が可能となった ・家族とのコミュニケーションが増加した ・混雑する通勤がなくなりストレスが減少した ・子供に何かあっても直ぐに対応ができる など、ワーク・ライフバランスに大きな改善が見られています。 デメリットに関しては、 ・メンバーの仕事の状況確認、管理が難しい ・社員間のコミュニケーション不足が発生 ・ロースキル社員の教育が難しい ・会社の帰属意識が薄らぐ ・出会いがなくなった(笑) などが挙げられますが、この点については、会社のルールやプロセスの見直しで克服が可能と考えています。 実際に当社では次のような施策を実施することで大きな問題は発生していません。 ・日報や週報を提出し、上長がコメントを返信する仕組みにした ・社内のメールを廃止しコミュニケーションや連絡事項はチャットツールの利用に移管した ・社員のセミナや研修に割り振る時間を増やした ・オンラインイベントを開催する ・取引先などとの社員交流会開催する(企画中) 最近では、海が見える場所で仕事をしたい、空気がきれいな田舎で仕事をしたいなどの話も社員から話が出ています。 会社としては、地方の企業誘致制度を使いながら地方の事業所設立、テレワーク拠点やコワケーションの設置などを検討しており、来年には温泉や星の綺麗な夜空が見られる場所で仕事ができる環境を整備していきます。