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『大手自動車メーカーから環境コンサルへ』コンサルの立場から考える環境への貢献とはーー環境経営コンサルタントインタビュー:三上編

こんにちは!ブルードットグリーン株式会社採用担当です。

今回は、当社のディスクロージャーサポート部(以下DS 部)リーダーとして、環境経営コンサルタント業務にあたっている三上さんに、今までのキャリア形成やブルードットグリーン(以下BDG)の魅力についてインタビューいたしました!

環境コンサルタントに興味をもったきっかけや、BDGの社風などもお話しいただきましたので、ぜひ最後までご覧ください!

<Profile>

三上真希(みかみ まき):大学卒業後、バイオサイエンスの大学院へ進んだのち、大手自動車メーカーで勤務。その後、環境経営に関心を持ったことをきっかけにBDGにジョイン。現在、DS 部のリーダーとして、環境経営コンサルタント業務にあたっている。


大学卒業後、バイオサイエンスの大学院に行かれたそうですが、具体的にはどのようなことを学ばれていましたか?また、BDGは環境コンサルタントの会社ですが、学生時代、環境に関することは学ばれていたのでしょうか?

大学は農学系で、特に植物の遺伝子組み換えの研究をしていました。大学院もその関連で遺伝子工学という、もう少し専門的な遺伝子に関しての研究をしていました。

環境に関しては、100%マッチするような勉強はしていないですね…。ただ、入り口としてはやはり生物系なので、前職の設計職よりは環境コンサルタントにマッチした研究内容だったと思います。


なるほど、学部時代から遺伝子系の研究に取り組まれていたんですね。前職が自動車メーカーの設計職とのことですが、当時やりたかった仕事に関して、就活の軸をお聞きしてもよろしいですか?

そうですね……本当は生物系の研究がやりたくて、そこを軸として就活をしてました。なので業界は絞っていなくて。自動車業界でもバイオ燃料の研究とか薬学系とか食品、エネルギー系も幅広く出しましたね。

よく、理系って引く手あまたで就活楽ですよねって言われるんですけど、生物系は間口が狭くて大変だったんです。研究成果を出さないと論文も書けないので、研究との両立も大変でした。


業界を絞らず就活なさってたんですね。理系でも研究内容によって就活状況がかなり違うようで驚きました。これから就活をする方々にも参考になりそうですね。
では、BDG入社前のキャリアから現在までをもう少し深堀して聞いてみたいと思います。まず、大手自動車メーカーに勤務ののち、BDGに転職した大きなきっかけは何でしたか?

やっぱり自動車メーカーにいたからこそ、環境系の規制ってすごく影響力あるなあと思ったからですかね。前の会社はもともとガソリン車しか作っていなくて、環境的な背景から EV(電気自動車)も作ったほうが良いっていうような声がかなりあったんですけど…EVは作らない方針だったんです。EVも結局、火力発電で作った電気を使うのでCO2も排出してるじゃないですか。

でも、海外の規制の影響を強く受けて、EVを作ることに…!経営方針が180度変わったんです。そんな環境規制の影響力を実感してふと考えたとき、何か他企業に対して支援をするほうが自分のバックグラウンドにあっているかなと思って、ちょっと環境分野に興味が湧いてきたんです。いろいろ調べていくうちにこの会社に入社させていただくことになりました。


なるほど、自動車メーカーならではの貴重な経験ですね。つまり、転職の際の就活の軸というのは、環境分野に関わる仕事という感じでしょうか?

そうですね、環境に携われるかつコンサルタントがいいと思っていました。前職はものづくりで、やっぱり自分の会社でしか環境に貢献できない感覚があったんです。それよりもいろんな業界とか職種と関わって何か環境に貢献できることがあったらなあというふうに思いましたね。

環境って一社だけが何かすごい頑張ってもどうにもならないというか、うまくいかないことが多くて。やっぱりいろんな企業が同じ方向を向いて取り組んでいくいくからこそ効果があるところなので、何かメーカーとかそういうものづくり系の会社に入るというよりは、いろんな企業と話をして支援ができるような仕事がいいなと思いました。


確かに、コンサルタントであれば多様な業界と関わって、もう少し広いフィールドで環境分野に貢献できますね。では現在、BDGでどのようなお仕事をされているか、少し詳しく教えていただけますか?

はい、世界的になんですが、企業がどれだけ環境に対して取り組みをしているのか、という情報を開示することが求められているんです。そのため今は、各支援先の気候変動における将来の影響を一緒に分析したり、取り組んでいることをどう効果的に開示していくのかを提案したりする仕事をしています。

プロジェクトごとに分かれていて、例えばAという企業に対してはこのチームで対応する、というようなチーム単位で動いています。

世の中の流れにすごく影響を受ける仕事なので、日々の情報収集も重要になってきます。環境分野の知識の習得は個人に頼る部分が多いですが、 有用そうな情報見つけたら社内メッセージにみんな発信していますよ。個人とチームのいいバランス取れてるんじゃないかなと思います。



    

ありがとうございます。チームと個人のそれぞれの働き方を生かしながら、企業を支援しているのですね。では仕事とプライベートの両立はいかがですか?

今は繁忙期ではないので、定時に上がってプライベートも充実させています。繫忙期も忙しいとは言え全部一人でやってるわけではなくて、必ずチームでコミュニケーションをとって助け合いながら業務に取り組んでいます。女性社員同士でも一緒にランチに行ったり、一昨年かな、女性社員がまだ少なかった時期に、みんなでクリスマスの夜ご飯を食べに行って、プレゼント交換をしたりもしましたよ。

会社も秋葉原にあるので、周りにはカフェなど色々なお店があります。出勤日は外に出てみて、おいしいものを食べてみるのもいいですし、デスクワークの合間にこまめに何かをしてリフレッシュするようにしています。


素敵ですね。リフレッシュしながら仕事も頑張れそうですね!実際に業務を経験してみて、入社前とのギャップやここはBDG独自の強みだと思う点はありましたか?

ギャップに関しては「若い」というところです。コンサルってベテランさんが多いのかなと思ったんですよね。 かつ私の前職は結構年配の方が多くて、一番近い年代の人はプラス8歳とか10歳とかだったんです。若い人に囲まれることもあるんだと思って、入ってからびっくりしました。

そして年下や同じぐらいの年齢の方が多いからこそ、風通しが良いです。 前職は完全な縦社会で、違う部署へ質問にいくにも同じ部署の上司を通してからしかできないこともありました。今の会社ってそういうのが一切なくて、気軽に営業さんにも話しかけて聞いたりできますし動きやすい。 コミュニケーションがすごく取りやすいかなっていうふうに思います。

あと、人数がほかのコンサルタントに比べると少ないんですよね。若いっていうところもあっていろんなところにチャレンジができるというか、一人一人任せてもらえるような幅が広いです。環境系の規制は変化が激しくて、求められてることが一気に変わるんですけど、そういう流れの激しい中でいろいろチャレンジができる、小回りが利く部分は強みだと感じます。


確かにBDGの平均年齢は20代後半と若いですよね。風通しがよく、チャレンジしやすい環境は魅力的です。どんどん新しくなっていく環境分野において、ハングリー精神がある方が活躍しそうですね!


最後に、読者の皆さんにひと言おねがいします!

変化の激しい環境というカテゴリーの中で、変化を楽しめる人や何か一生懸命に知識を習得したり新しく提案をしたりしたいと思っている方がいましたら、ぜひBDGで一緒に働きましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました!

環境経営コンサルタント、三上さんへのインタビューはいかがでしたか?

変化の大きい環境分野において、積極的にチャレンジし、広い業界に影響を与えたい方、ぜひBDGにお気軽にご連絡ください!

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