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『目指すべきは環境経営のトップランナー』社長が抱く会社経営と仕事への思い――インタビュー:八林編

みなさん、こんにちは!ブルードットグリーン株式会社の採用担当です。

今回は、ブルードットグリーン株式会社の取締役社長である八林さんに『職場の雰囲気』や『会社の将来像』『ブルードットグリーンの魅力』などについてインタビューいたしました。





<Profile>

八林 公平(やつばやし こうへい):大学卒業後、2006年に環境省へ入省しカーボン・オフセットの制度設計等に従事。その後北海道の下川町役場に転職、一般社団法人の立ち上げを経て、2020年にブルードットグリーン株式会社取締役社長に就任。CDP回答やGHG排出量算定など環境経営に関するコンサルティングサービスを手掛けている。

ずばり八林さんから見て、ブルードットグリーンってどんな会社ですか?

――それは社員が話した方が良いんじゃない?(笑)でも穏やかな雰囲気はありますね。あとは、人間らしさを大切にしているかな。上手くいかない時も『まあ、そういうこともあるよね』という感じで。人間だから良い時と悪い時があるのは、当たり前だと思っているし。ただそれだけじゃなくて、もちろん成長できる環境もあります。実は当社には基本的な研修動画こそありますが、『一から百までマニュアルが整っている』というわけではないんです。だからこそ、自分で作っていく面白さがあると思いますよ。



そうなるとやっぱり、積極的な人に来てほしいと思いますか?

――そうですね。僕たちが手掛けている環境経営の分野って、新しい基準や新しい制度がどんどん生まれていくような状況で…。日々学ばなきゃいけないことが本当にたくさんあるんですよ。だから『ココはちょっと自分で調べてみよう』とか『分からないから、原典をあたってみよう』なんていう意識が何より大切。そういう探求心や積極性を、入社していただく方には是非持っていてほしいと思いますね。


ちなみに八林さんが仕事をする上で、個人的に大切にしていることはありますか?

――『楽しんでやる』ですかね。これはさっき言った探求心にもつながっているんじゃないかなと思います。まあ僕は、『楽しくないことから逃げてきた』だけなのですが…(笑)。最近で言うと『あ、ココとココが繋がっているんだ!』と発見できたとき、楽しさを感じましたね。世の中、何事もぶつ切りなわけではなくて全部つながっていますから。たとえば当社の事業も『ESG投資』と『情報開示』が密接に関わっているからこそ、展開できています。


事業の話が出たところで、次は会社のことを伺いたいのですが…数年後の理想像などはありますか?

――業界のトップランナーかな。先頭を切って業界を引っ張っていく存在になりたいと考えています。今、この分野には『CO2の算定方法』『情報開示の仕方』『金融機関のガイドライン』…と様々な基準があって。そういった『環境経営に関する国内の基準作り』に、当社が3年後にはコミットすることも可能だと思っているんです。ただそのためには、ヨーロッパから情報を持ってきてイチ早く咀嚼する力が必要。国の審議会に所属する方や基準作りにコミットしている方々を抑えて信頼性の高い情報を取得したり、サービスをイチ早く構築したり…そんな風に積極的に前に出ていかなくてはいけないと思っています。



なるほど。現時点では、ヨーロッパが先頭を切っている状況なんですね。

――そうですね。でもだからと言って、いつまでもヨーロッパの言いなりになるだけではダメだと考えています。これは究極『国力や経済力をいかに高めるか』という話にもつながるのですが…今、環境に関する基準を握っているのはヨーロッパです。ただ日本だって、効率よく良品質な製品を作り出していますよね。それにサービスも行き届いている。だから必ずしも『ヨーロッパで作った設備やシステムの方が優れている』というわけではないと思うんです。これは風力発電の設備などのインフラシステムに関しても言えることです。つまり私たちがやるべきなのは、設備面でもシステム面でも『日本もしくはアジアの、オリジナルを作り出していく』ということ。それをヨーロッパに使わせる流れに持っていくのが、理想ですね。


そういった理想像を実現するために、会社として遂行している戦略などはありますか?

――今お話しした基準系で言うと、『経済団体と一緒に政策提言をする』ということですかね。これは去年から始めた施策です。あとは関係省庁からの依頼を受けるとか。最近では環境省のScope3削減のモデル事業も担当しましたね。もちろんこういった仕事は、どんな会社でもできるというわけではなくて。過去の実績を評価していただき、『ブルードットグリーンなら大丈夫』という信頼関係のもと任せてもらえています。こうした経験を積み重ねながら、この領域でのけん引性を備えていきたいですね。あとは発信力も強化しなくては、と考えています。SNSなども含め、当社から発信できるような施策も検討中です。


最後に、『ココだけは他社に負けない!』といったブルードットグリーンの魅力を教えてください。

――コンサル領域の話をすると、当社は一人当たりの負担が少ないと思います。きちんと業務を分担しているから『最初から最後まで一人で担当して、業務がパンパンに』…なんてことは起きづらいです。そのうえクライアントは上場企業。分野も環境経営に限定されている分ある程度の型があるし、若いうちから未経験で挑戦するなら始めやすい職場ですよ。一方でお客様に対しては『便利屋さん』のような魅力があるかな、と。実は環境経営ってエアコン掃除とか洗濯機の取り付けとかに似ていて。『自分でやることも出来るけど、やってみると結構大変…』みたいな分野なんです。そういうちょっと難しくて面倒なことを、サラッとリーズナブルにできるのが、当社の魅力だと思いますね。




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