【中途入社メンバー】ビジネスデザイン部をリードするデザイナー、永井さん
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永井麻友香(ながい・まゆか)|ビジネスデザイン部 デザイナー
美大卒業後、インハウスや広告制作会社勤務、フリーランスデザイナーを経て、2年前にプラザクリエイト入社。趣味は、美術館・ギャラリー巡り、映画・音楽(気兼ねなく映画館やライブに行きたい!)、読書(好きな作家は村上春樹、谷崎潤一郎、内田百閒。漫画もいっぱい読みます)。それから、刺繍、編み物などの手芸、車の運転も。
プラザクリエイトに入社した経緯は?
美大卒業後、インハウスや広告制作会社、フリーランスデザイナーとして経験を積んでいく中で、納品して完結してしまうことになんとなく物足りなさを感じていました。そこで商品の企画・開発からデザインに至るまで全ての業務に携われるプラザクリエイトの募集を見つけて応募したのがきっかけです。一次面接がとても和やかな雰囲気で「この人たちと一緒に働きたいな」と思ったのも決め手の一つ。ちなみに、面接してくれたその方は、現在の上司となりました!
特に惹かれた価値観、企業文化は?
新しいことにどんどんチャレンジしていこう!という熱意があれば、何でもチャレンジさせてもらえるところです。若いメンバーが多いので賑やかな職場ではありますが、仕事している時は各自集中して取り組んでいます。
現在、担当している仕事は?
デザイナーとして入社した3ヶ月後から、つくるんです®シリーズで初めての自社開発商品「ポケットバグズシリーズ」の開発担当をしています。ポケットバグズ、通称ポケバグは、図鑑付きの3Dウッドパズル。2022年1月現在、全25種を展開しています。
企画がスタートしてからは図鑑の出版社や生産工場探しから始まり、パズルの制作、パッケージなどの印刷物のデザイン業務はもちろん、発売後の店頭キャンペーン企画やツール・ノベルティ制作に至るまで一連の業務を経験しました。今後は新しいサービスの開発にチャレンジする予定なので、とてもワクワクしています。また、所属しているチームメンバーのサポートも任せてもらっています。
これは第四弾のポケバグ。特にこだわっているのが、パズルの焼き加減で表現する模様です。パッと見たときのリアルさを左右する重要な部分なので、チームメンバーと話し合いながら、どんな模様がいいか決めました。それから、虫のフォルムも丁寧に再現しています。特に、「コノハムシ」の胴体がお気に入り。お腹のパーツを細かく組み合わせて湾曲させています。
これまでの印象的な仕事は?
たとえば、虫のパズルのデザインを担当するなど、入社してから初めて経験することが多く、正直悔しい思いをすることがたくさんありました。でも、そのたびに上司をはじめ、チームメンバーのサポートに支えてもらったことに感謝しています。
最後に、仕事や人生において大切にしている言葉や価値観があれば、教えてください!
言葉で言うと、「勧酒」という漢詩は好きですね。それから、仕事のモットーにしているには、尊敬しているアートディレクターが新人デザイナーに贈った言葉「急げ、時間がない」。この言葉には色々な意味が込められていると感じています。
あとは、どんなときでも感謝の気持ちを忘れずにいたいと思っていますね。
これからみなさんと一緒に働けることを楽しみにしています~!