税理士法人セレクト 代表社員 税理士 山中雅之
目次
<高2の夏に中退>
<現場仕事に従事>
<学び直し>
<受験仲間に感謝・税理士への決意>
<勉強するも結果のでない数年間>
<実務経験を積みながら研究漬け>
<大阪で新たなスタート>
<皆様と一緒に成長します>
<高2の夏に中退>
高校生活では停学を重ねてしまい、高校2年の夏を前に中退することに。理由は停学の影響で修学旅行に行けなくなったから。今思うと浅はかな考えで、家族にも先生にも迷惑をかけてしまい申し訳ない限りです。
<現場仕事に従事>
その後、家業である建設業の手伝いも含めて、大工の見習いとして働くことになり様々な現場に従事しました。仕事自体は楽しかったのですが、子供の頃から重い喘息を持っていたため、粉じんが多い職場環境が少しずつ辛くなっていきました。
<学び直し>
喘息の悪化に伴い転職も考えましたが、当時は不景気の真っ只中でした。将来への不安もあり、学び直すため定時制高校へ入学することに。仕事を続けながら単位を取得して20歳で卒業出来ました。当時の先生に将来について何度も相談に乗っていただき、その結果、経理の専門学校へ進学することになりました。
<受験仲間に感謝・税理士への決意>
専門学校に入学して3ヶ月で日商簿記検定2級に合格するも、1級に苦戦。受験仲間と助け合い、必死の勉強生活にシフト。翌年に全国経理教育協会の簿記上級(日商簿記1級に相当)に合格し、税理士試験の受験資格を取得することができました。高校中退からの学び直しの集大成として将来の目標を税理士と定め、目標達成のために勉強漬けの生活をスタートさせました。
<勉強するも結果のでない数年間>
税理士試験の勉強漬けの生活が続き、科目合格するものの難関科目に苦戦。模試では上位をとれるようになり、知識もそれなりに付いていたはずでしたが、どうしても本番の試験では結果が出ないことに悩まされました。心が折れそうな時もありましたが、周りの人にも助けていただき辛抱強く続けることができました。
<実務経験を積みながら研究漬け>
実務経験を得るために税理士事務所へ就職。それと並行し、さらなる知識を深めるため大学院へ進学することに。税法研究は楽ではありませんでしたが、おかげで文献検索と法律読解の習慣が身につき、修士論文「未経過固定資産税等相当額についての一考察」で修士号を取得しました。
<大阪で新たなスタート>
富永が税理士事務所を大阪に開業することになり、その方針と人柄に惹かれ、名古屋から大阪への移住を決意しました。住まいも職場も不慣れでしたが、とても楽しい毎日がはじまりました。お客様との出会いにも恵まれて、大阪に来たことは私にとって大きな成長のきっかけとなりました。
<皆様と一緒に成長します>
私も富永も新しいことを取り入れチャレンジすることが大好きで、これまでにも様々な試みを行なってきました。今も様々な新しいことに取り組んでいますが、その中で本当にお客様の役に立つことは「やってあげる」ではなくて「できるようにしてあげる」ということだと気付きました。これからもお客様と一緒に成長できることを楽しんで、自分自身も成長していきたいと思います。
代表の富永とは、受験時代からの付き合いです。彼は受験時代から理想とする将来像を明確に語っていました。クライアントから選ばれるために得意分野を身に付けること、専門外をサポートしてくれる仲間と協力していくこと、きれいなオフィスで仕事をすること、その全てを実現できています。これからも富永とともに今後の夢も目標も叶えられるよう頑張ります。
私たちのクライアントに本当に幸せな経営者になっていただけるよう、私自身も楽しみながら日々全力で取り組んでいきたいと思います。