こんにちは!
新卒入社2年目の武中です。
先日、先輩である青海さんから「最近サボってるんじゃない?」と言われました。
仕事のことではありません。
私が入社当時から苦手としている「自分から人に関わりに行くこと」についてです。
青海さんは入社初の配属先でお世話になった、いわばメンターのような方です。
私が、進んで人と関わったり、集まりに積極的に参加したりするのが苦手なのを知っての発言でした。
今回は初配属当時を思い出しながら
・当時の私が考えていたことは?
・その時先輩は何を考えていたのか
をお伝えしたいと思います。
当時の私が考えていたことは?
入社当初、私は他の人の考え方を知る重要性に気づけていませんでした。
とんでもないですね。
でも「一旦自分ひとりで考えてみる」&「仕事とプライベートは別物」が
当たり前だった私にとって、「職場の人と業務外で話をする」というのは
選択肢から一番遠かったんです。
そうやって過ごしていたある時
青海さんから社内イベントの「majipeco night」に誘っていただきました。
日頃から声をかけていただきながらも参加していなかった私は
「まずは一回参加してみようかな…」という軽い気持ちで行くことに。
初回のテーマ本は「『正義の教室 善く生きるための哲学入門』飲茶 著」でした。
社内の人と各々の正義について(飲んだり食べたりしながら)語る中で、
「そんなところ気にもしてなかった!」「『正義』という言葉を使うとき、
必ずしも皆が同じものを思い描いているわけではないのだな」と
かつてないスピードで自分と根本から異なる視点・考えに触れることができ、
ようやく新たな考えを取り入れる大切さに気づきます。
とはいえ、今までの行動をガラリと変えるのは簡単ではありません。
未だに楽な方(ここで言えば、今までどおり自分ひとりで考える)に行こうとする自分がいるな、と
日々痛感しています…
その時先輩は何を考えていたのか
聞くなら率直に、と青海さんにインタビューしてみました。
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武中:当時の私は、青海さんにはどんな風に見えていたんですか?
青海:このまま放ってたら、仕事上で近いメンバーとのコミュニティだけで
終わりそうだなぁと思ってたよ。
せっかく同じオフィスにいるんだから、もっと多くの人と触れ合えばいいのに、とも。
武中:それは図星です…。
ちなみに青海さんご自身は「多くの人と触れ合う良さ」を感じた経験がありますか?
青海:私は元々(学校とかの)イベントに手を挙げて参加するのが得意な方じゃなくて。
でもやっていたらできたことや出会えた人がいるかもしれない、と後悔もしてたんだよね。
だから転職をするとき、次の場所では参加できるものは何でも手を上げるって決めたの。
結果良かったと思ってるよ。
仕事では関わらないような人と話せたり、自分のできることが増えたり。
人の経験を知る事はそのまま「学び」に繋がるし、
自分と違うものを取り入れるためには、場に参加することが重要だから。
だから当時の武中を見てると手を挙げるのが苦手だった自分を思い出すし、
参加することの重要性に早く気付いてほしいと思ってたよ。
武中:なるほど…そんな風に考えていただいていたんですね…。
では私にお声がけいただいたのは、その重要性に気付いてほしいというのが
主な理由だったんでしょうか。
青海:う~ん。それもあるけど、そもそもインオーダーは場への参加を歓迎する組織だから。
自己開示をすること、人と深く関わることは自分の成長に必要な観点だと思うんだよね。
だから後輩にも伝えていってほしいし、まずはやってみてほしいと思ったのが大きいかな。
武中:確かにあのままだったら近くの方とだけお話して、
人と深く関わることも選ぼうとしないままだったような気がします。
次にインオーダーに参加する方のためにも、持っておくべき観点ですよね。
ありがとうございます。
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当時を振り返りながら考えると、入社直後の頑なで閉じこもった自分に気付きます。
と同時に、組織の考え方・価値観を誰もが語れる環境、
「違う」と思ったら指摘をいただけるありがたさも改めて感じました。
冒頭でも指摘を受けていたように、今も私は自分の弱さを痛感することが多いですし
日々できていない自分と向き合っています。
「常に変化していきたい」「明確な目標があるわけではないけど、今の自分は違う気がする」
そんなあなたはぜひ一度、面談に来てみませんか?
フランクに、率直にお話ができればと思っています。