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メンバー紹介Vol.1 “ワークライフブレンド” 多彩な彼女を作りあげた7つのルールとは。

はじめまして、ミライアス人事担当の中島です。
本日はミライアスでコーディネーター(営業アシスタント)としてチームを牽引する
田中さんにお話しを伺いました。

日頃からチームの中心でサポートしてくださる田中さんのリアルな姿をご覧いただき、あなたの就職活動や転職活動やこれからの人生にとってのヒントを見つけていきたいと思います。


◆プロフィール
田中 志奈 / Tanaka Yukina

東京都出身。自身のスキルを活かしたデザイナー職や英語事務・社長秘書の職を経て、知人の繋がりでミライアスを知り、2019年9月にミライアスへ入社。

◆7RULES

1・好きなものを好きと口に出す
2・健康は何よりも大事に
3・最低八時間寝る
4・挨拶ははっきりと笑顔で
5・余裕をつくる
6・毎日最低二リットル水を飲む
7・ありがとうとごめんなさいを忘れない


1.好きなものを好きと口に出す
”伝えたいことは形にしないと伝わらない”

中学・高校時代は「楽観的で自信過剰・努力は嫌い」
今思えば「なんでもできるっしょ」と甘い考えを持っているナルシストだったと話す彼女。幼い頃から着せ替え人形のように、母親が沢山の服を着させてくれたことから、「ファッションは気分を変えてくれるもの、自分で作れたら・・・」と思い、ファッションデザイナーになるために美術大学入学を目指し、美術予備校に通う。

予備校では朝9時~16時で絵を描き、 夜17時~22時は座学と、一見ハードスケジュールかと感じるが、「割と何でもこなせるタイプだと思っていたので、周りに比べるとそこまで勉強をしていないかった」と彼女は話す。

合格発表の日ーー「不合格」。
それまで順調だった人生で初めて挫折を経験したという。
「いらないって言われてるんだよ」
父からの一言で、”自分がしたいようにはならない”伝えたいことは形にしないと伝わらない。”と気付く。

2.健康は何よりも大事に
 ”このままじゃ長く生きれないよ”

新卒で入社した会社では
「うちはブラックなので。日付変わるまでに帰れません。」

社内からの評価が高かった彼女は、周りからの期待・プレッシャー、さらに自分自身の無力さ・無知さ・詰めの甘さを感じ、そして睡眠時間も確保できない環境で、入社から一年たたずで倒れてしまう。

幼いころから持病があった彼女は、医師から ”このままじゃ長く生きれないよ”と通告されてしまう。

”やりたいことをやるって大変なんだ”
”私がやりたいことではなく、できることで貢献していこう”
”私にできることは?”

と、立ち止まって見直す時間ができたと言う。

3.最低八時間寝る
「明日の生活のため」

転職先では広報として入社し、その後デザインにも関わる。
そして、”日本でデザインをしても成長できないかも” ”海外に行かないと” ”英語勉強しないと”と思い立ち、イギリス留学を決める。

幼少期に英会話教室に通っていたり、耳が良く英語の習得が早かった彼女も、
留学当初三か月は、英語の聞き取り→日本語に変換→伝えたいことを英語に変換→話す、
この作業でかなりの体力を消費し、次の日の会話に影響を及すことがないようしっかりと睡眠時間を確保する必要があったそう。

それ以降、睡眠をとる大切さを感じ、今でも最低八時間睡眠を徹底している。


4.挨拶ははっきりと笑顔で
イギリス留学で人生二度目の挫折

彼女は毎朝、誰よりも元気に明るく挨拶をしてくれる。これは簡単なようで意外と誰でもできるものではない。何が彼女をそうさせたのか。

イギリスへの留学当初、英語が喋れないことから”無視”をされたり、
”アジア人だからと舐められている”と感じることは少なくなかったそう。
ある時、人種差別の壁にぶつかり悩んでいた頃、親しい友人から言われた、
「世界の共通言語は笑顔」という言葉で、
”笑顔でいることの大切さ”を改めて実感したという。

5.余裕をつくる
”ワークライフバランスではなく、ワークライフブレンド”

仕事のためにプライベートを犠牲にしたり、
プライベートを重視するために仕事をあきらめたりしない。
どちらも共存させて人生を楽しむために、遊びであったり、新しい人と知り合うことだったり、趣味を極めることで、その充実が心の余裕となり仕事へリターンできるという考え方で仕事のパフォーマンスも上げている。

6.毎日最低2リットル水を飲む

ミライアスに入社し、私生活の時間が増えたことで自分の体に向きあう余裕ができた彼女は、
骨格矯正に通い、体質改善を意識しだした。
水を一日二リットル飲むことで代謝をスムーズにし、デトックス効果に繋がる。仕事中はほぼ一日デスク作業の為、このルールは欠かせないものになっているそう。



7.ありがとうとごめんなさいを忘れない
”社会は気遣い”

このルールが習慣化したのは、社会に出て、やってもらって当たり前だと思っている人や、プライドが高く、謝ることが出来ない人を、とても愚かだと思うようになったのがきっかけだったと話す。


仕事とはいえ「やってもらって当たり前のことなんてない」ですし、
かつ、仕事は上下関係ではなく、「適材適所」であり、みんながみんなそれぞれの個性を生かして平等な立場にいると思うようにしている。そう思うと自然と「ありがとう」と「ごめんなさい」は出てくるものだと思う。


こう語った彼女は、まさにこの言葉の通り体現していると強く感じる。 
社歴が離れている後輩にも、年齢が年下の相手にも、敬意を持ってフラットに関わる。そんなことが当たり前にできる人は多くないのではないだろうか。

数多くの経験をしてきた彼女は約4年前、ミライアスと出会い、社長山本と出会う。
入社3年半程たった今、
”培ったことを集約し自分ができることを活かせている”
”思いやりがないとできない仕事”と感じている。
”今これから先頭に立っていく若い子たちの盛り上げ役になりたい”
”若い人たちが心地よく働きやすい場所を作っていきたい”
”謙虚な気持ちで原点に戻り、会社のムードメーカーになれたら”

彼女はそう語った。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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