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【社員インタビューVol.2】1000人以上の生徒を受け持った元塾長がスコッチに入社した理由

今回インタビューするのは、大学受験塾の塾長からスコッチに転職し、2020年はトップセールスとして表彰された松田です。今年からはセールスのみならず、部下の指導・育成を行うマネージャーを兼務。300人規模の塾で成果を残しながらも、なぜ別業界へ転職をしたのか?結果を出すために取り組んだことは?また、どのような未来を描いているのか?今回はその背景をたくさん聞いていきます。

<プロフィール>

株式会社スコッチ FP事業部 マネージャー 松田 章吾(マツダ ショウゴ)

兵庫県出身。関西学院大学に在学中は、部員100名のよさこいサークルの代表を務める。大学卒業後は大学受験塾の塾長として、講師を行いながらマーケティングや人事などのマネジメントの経験を積む。その後、スコッチにジョイン。

「関学よさこい連 炎流」の代表を務めた学生時代

学生時代は、よさこいサークルに打ち込みました。チーム名は「炎流(えんる)」と言い、元々はボランティアサークルで、地元のお祭りに参加していましたが、鳴子踊りに魅了され自分たちも鳴子踊りをやりたいと思う人や、純粋に踊りが好きな人が集まり、全国のお祭りにどんどん参加するようになり、今やよさこいのチームでは全国区です。僕は、その炎流の代表を務めました。当時の部員数は100名で、今考えてもなかなかの大所帯ですね。

それまで100名をマネジメントしたことはありませんでしたが、マネジメントするにあたって、人それぞれ個性が違う中で、団体を一人の人間と捉えて、その人間がより速く走る(成長)ためにはどうすればよいかということを重点に置き、制度や仕組みを整えていきました。

その結果、大阪城の「こいや祭り」を三連覇することが出来ました。

また、当時は絶対無理と言われていた三大よさこい祭りの「にっぽんど真ん中祭り」で入賞することを目標に掲げ、仕組みを作り、土台を整備し、組織を最高のモチベーションに持ち上げましたが、目標達成することは叶いませんでした。

しかし、仕組み作りをしたことにより、想いは後輩たちが繋ぎ、より完成度を増したことによって、5年後に見事入賞することが出来ました。そこで想いがある仕組みや制度は、必ず人に伝播することを実感しました。

(学生時代 よさこいサークル代表時の1枚)

自身の経験を活かし、生徒に寄り添う塾の塾長へ

総合商社を目指し、就職活動をしていましたが、リーマンショックの影響もあり総合商社に行くことができず、大学卒業後は、自分自身の出身校でもあり、バイトもしていた塾に塾長としてお誘い頂きました。

そこは、大学専門塾で、高3の夏(部活引退)からでも関関同立に合格させる大学専門塾です。イメージで言うと「ビリギャル」みたいな感じですね。

塾の運営で苦労したことは、教育の難しさです。生徒それぞれ成長度合いが違うので、一人一人にあった個別マネジメントの難しさを痛感しました。勉強はやったらやった分だけ、結果に反映されるわけではないので、その人に合ったカリキュラムを組んで、結果が出るまで試行錯誤を繰り返し、生徒ととことん向き合いました。

また、全員を志望校に合格させられないことのもどかしさと、そこを目指し続けるしんどさはめちゃくちゃありました。

全員が志望校に受かることが無理だと言うことは、当たり前のことと言えば当たり前かもしれませんが、当時は今よりも学閥があり、偏差値の高い大学に進学しないと選択肢が狭まり、行きたい企業に就職できないということを就職活動で体感した身としては、学閥で将来の選択肢が減ることのないようにしたいと強く思っていました。

生徒には、自身の経験談を何度も話し、競争意識を働かせ、大学受験は「人生のターニングポイント」と認識してもらうように徹底しました。

そうやっていくうちに徐々に結果が出始め、塾を引き継いだ当初は、生徒数20人でしたが、5年後には300人にまで生徒数を増やすことが出来ました。

(塾長時代に生徒から誕生日を祝ってもらった時の写真)

成果も出て充実した日々。でも、このままで良いのか?

ーーーなぜFPをしようと思ったのか?そのまま塾を拡大していくつもりは?

塾長になり、5年で生徒数を15倍の300人にすることができ、塾の運営としてはとても順調といえました。そのまま塾を拡大していく予定でしたが、受験に落ち、志望校に行けなかった生徒を見ていくうちに、落ちた生徒の人生をなんとかサポート、フォローできないかということを考えるようになり、その想いが日を追う毎に強くなっていきました。

塾だと大学受験だけのサポートですが、人生をトータルにサポートする方法がないかと探しているときにFPと出会いました。

また、自分自身も就職してから額面の給与は増えているものの、手取りの給与がそこまで増えておらず、そこに対して疑問を感じ、自分で税金や健康保険を学ぶようになりました。色々なことを勉強していくうちに、これまで無知だった故にお金においては、選択肢がなかったことに気付き、この考え方をもっと多くの人に伝えていきたいと思い、FPをすることを決意しました。

ーーースコッチとはどう出会ったのですか?

知人の紹介で、代表の築地と知り合いました。

現在の仕事の不安や、今後自分がやりたいことを話した時に、築地が今どんな仕事をスコッチがしているのかを話してくれました。

起業の背景、マネーリテラシーの教育の考え方、金融業界の課題、会社のビジョンや戦略。

その他、スコッチの魅力や事業の社会的な意義など。

スコッチや金融業界について知識が全くない状態でしたが、築地が熱く語るのを聞いているうちに「あれ、ここに行ければ自分の抱えている問題は全て解消するかも」と率直に思ったことを覚えています。また光栄な事に、その場でスコッチの一員に誘ってもらいました。

僕にとって、まさに求めていた場所だと感じました。もちろん業界未経験ですし、塾長から一転、0からのスタートともなります。でも、僕自身に全く迷いはありませんでした。

自分が描いている理想像を現実のものとするために、スコッチに入社することを決めたのです。

未経験からどのようにトップセールスになったのか?

ーーースコッチに入社してからはどのような仕事をしていますか?

ファイナンシャルプランナーとして、日々お客さんの家計相談や資産運用の相談に乗っています。

今はコロナの影響で出張はしていませんが、コロナ前は関西だけでなく、東京、千葉、名古屋などにもよく行っていました。

入社してからこれまで700人近くのお客さんとお会いしています。家計相談においては、毎月の固定費を2〜8万円は簡単に浮かせられます。これだけでも年間20〜100万円近くの削減です。資産運用においては、様々な選択肢の中でお客さんのライフプランにあった最適解を見つけ、賢く貯めてもらう自信があります。

ーーーセールス成績は常に社内トップの成績だと聞きました。実際に働いてみて、どうでしたか?

正直、大変です(笑)。

入社当初は、塾という教育業界からの畑違いだったので、金融業界の細かさや、業界特有の難しい表現をお客さんにわかりやすく伝えることの難しさにかなり苦労しました。「どうやったらもっと分かりやすく伝えられるのか」ということを模索し続けました。

その時、前職の経験が大きく活き、塾の模擬授業と同じように、とにかく様々なシチュエーションでの練習を繰り返しました。各世代の性別や独身、既婚者やお話しする人数を踏まえての順番を考えて、受け答えのバリエーションを練習しました。バリエーションが増えたことによって、それぞれのお客さんに合わせた形で情報を伝えることができ「わかりやすい」と喜んで頂いています。

その積み重ねがあったからこそ、トップセールスを取ることができました。今年からは、前職で行っていたマーケティングや人事の知見を活かし、部下の指導・育成も担当しています。

大切にしている人生の哲学はありますか?

僕の好きな言葉は2つあって、大好きな坂本龍馬と米国第16代大統領リンカーンの言葉です。

「世の人は我を何とも言わば言え我が成す事は我のみぞ知る」

「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。」

貫き通すことによって仲間を増やす大切さと、失敗しても何度でも立ち上がればいいのだというものです。この言葉はともに浪人生のときの18、19歳で出会ったのですが、そこから僕の哲学としてしっかり根付いています。

これから松田さんがやっていきたいことは何ですか?

「育成」です。

自分の経験から「人」は宝です。今まで本当にたくさんの方と出会ってきて思うことは感謝です。良いも悪いも様々ありますが、出会った人すべてに感謝しています。今の僕の血となり肉となっているからです。

インタビュー記事なので良いことを言っていますが、正直、全然出来た人間ではありません。でもこんな僕でも出来るようになったのだから、その全てを伝えていきます。

「FPという素晴らしい仕事」

「スコッチという感動する会社」

このことをもっともっと世の中に知って欲しい。その為にスコッチを大きくしたいのです。

自分の成長がこんなにもお客様や世間に直結する仕事はFPだけです。確実にこれからどんどん需要が増える仕事です。

FPは、最強です。

これから入社してくる人達と一緒に「やっぱFP最強やんな」って笑顔で言い合うことが僕がしたいことです。


最後にこの記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

この記事を読んでくれた方には、新たな環境にチャレンジしたいけど、できない人も多いと思います。

僕は、チャレンジしなかったら自分はその後にどう思うだろうと考えます。

「チャレンジしている人を横目に羨ましく思うぐらいならチャレンジしよ!」って。

どっちの自分が笑顔で楽しんでいられるかなと想像してみてください。

ライフプランニングを通して、新しい選択肢を提案し、人生を豊かにする仕事は、社会的な意義や、やりがいを体感できる希少な環境だと思います。僕のように異なる業界で一定の経験を積みながらも、何か心に葛藤や不安を抱えた人にとっても、スコッチは新たなやりがいを見いだせる場所であると確信しています。

この記事を読んで少しでもスコッチの想いやプロダクトに興味を持ってくれた方・共感してくれた方は、是非お話しましょう!

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