なにをやっているのか
2015年に株式会社ヒロエナジーという会社を設立し5年目となる2020年、ヒロエナジーの主な事業である“太陽光発電”に“農業”をプラスした新事業を始めるため、株式会社ヒロファームを設立いたしました。
株式会社ヒロエナジーでは、北海道にある遊休地を買い取り、そこに太陽光という付加価値をつけ、販売を行っております。
株式会社ヒロファームでは、現在使用している畑のほかに、耕作放棄地等を畑として再生し、さらにその上部空間で発電を行う”営農型太陽光発電”でより環境保護や地域に根付いて運営していく予定です。
なぜやるのか
弊社は太陽光発電事業をメインとする株式会社ヒロエナジーから始まり、障がい者グループホーム等の運営を行う株式会社ユートラスト、そして今回、新規事業を行う株式会社ヒロファームと、事業を拡大してまいりました。
中でもヒロファームの農業事業については、私たちが生まれ育った「北海道」の広大な土地を活かせることもあり、必ず始動しようと予定しておりました。
当初は地方の廃校を利用して水耕栽培を行おうと考えていましたが、
国が営農型太陽光発電を推進する動きとなったため、弊社としてもチャレンジする事にいたしました。
どうやっているのか
太陽光パネルが設置されている土地の下で、農作物の栽培をおこないます。
連作障害(同じ作物を繰り返し同じ土地で作り続けることで育成不良となり、収穫量が落ちてしまう障害)を防ぐため、いくつかの作物を組み合わせて栽培。
「そばの実」を中心に、「大根」「にんじん」「玉ねぎ」を栽培予定です。
選定基準として、太陽光パネルによって日が陰っても大丈夫なよう、太陽光をそこまで必要としない作物であること、また、弊社の社員は全員が農業未経験の状態からスタートいたしますので、“初心者でも育てやすい”作物であることも選定時の大きな理由となりました。
収穫後は弊社からの販売や、市場に卸し、安心安全な野菜を消費者の皆様にお届けします。