1
/
5

なにをやっているのか

「ニッポンの手仕事を、残していく」をコンセプトに、日本の未来に残していきたい職人の手仕事や地域文化を、国内外に向けて発信している動画メディアです。コンセプトを掲げて2015年1月に発足し、8年間で90本以上にのぼる、職人のドキュメンタリー映像を制作してきました。たくさんの職人の想いにふれ、私たちも自社の映像やサービスに誇りを持ち、決して妥協することなく良いものをつくり続ける“職人”で、あらねばならないと、意志を強める日々です。 ◆日本全国の職人さんのために、 ニッポン手仕事図鑑がお手伝いしていること ◇「つなぐ」お手伝い。インターンシップの開催 ・後継者インターンシップ ・仕事体験インターンシップ ・商品開発インターン 他 ◇「まなぶ」をお手伝い。職人向け入門講座の開催 ・オンラインショップ制作入門講座 ・SNS入門講座 ・写真撮影/動画制作入門講座 他 ◇「つくる」をお手伝い。企画・制作をサポート ・新商品/コラボ商品 企画・販売 ・ワークショップ/プロモーション 企画・運営 ・パンフレット/ポスター作成 他 ◆ニッポン手仕事図鑑の強み 日々産地の課題と本気で向き合い、何よりも結果にこだわりながら各プロジェクトを推し進めているニッポン手仕事図鑑だからこそ、地域の職人さんたちにとって、今こそ取り組む価値ある企画のご提案ができるのです。 ◆今後の展開 伝統工芸品を、文化ではなく産業として残していく。伝統工芸品が、美術館で飾られるのもではなく、売られているのもとして維持していくために、これからも成功事例をつくり共有していきます。

なぜやるのか

◆ニッポン手仕事図鑑のVISION & MISSION ◇年間100人の後継者を産地に ◇職人の新たな収入源をつくる ◇職人の語り相手になる ◇産地に小さな成功事例をつくる ◇ニッポンの手仕事を、希望に変える 産地の中でも特に深刻な課題と言えるのが、後継者の問題。でも残念ながら、その大きな問題の解決に向けて、具体的なアクションを起こしている産地が少ないのが現状です。なぜなら一番難しい問題だから。 だからこそ、ニッポン手仕事図鑑が動き“産地に小さな成功事をつくっていこう”と考えました。 ニッポン手仕事図鑑は今、『後継者インターンシップ』というプログラムに力を入れており、昨年度は13人の伝統工芸の後継者が誕生しました。でも、この数字はまだまだなのです。なぜなら、昨年度の『後継者インターンシップ』には428名の応募者がいます。後継者インターンシップの情報をキャッチアップ出来る『ニッポン手仕事図鑑 公式LINEアカウント』には3800人以上の人に登録されています。そして現時点(2023年3月)では新たに23人の後継者が誕生しインターンシップの応募者は449人と、昨年度を上回る結果を出しました。収益もあげながら、多くが「職人になる」という夢を持っていることを可視化できたことは一つの成功事例だと考えます。 『後継者インターンシップ』は、後継者問題を解決できると僕らは信じています。日本の伝統工芸を、未来に残していく活動だと自負しています。だからこそ、職人さんと若者をつなぐこのプロジェクトを、全国の産地で実施していきたい。そのためには、熱い想いを持った仲間が不可欠なのです。

どうやっているのか

◆行動指針 「日本でいちばん、職人を愛するメディアになる」 常に、職人・産地にとって何がベストなのかを考え、ニッポン手仕事図鑑は職人と対等な関係を築くことを大切にしています。 ◆編集長・大牧からのメッセージ 情熱と愛情と覚悟を思って、職人さん、産地と向き合ってくれるメンバーが在籍しています。 正直、仕事はとても大変です。考えることは難題が多く、産地の未来を考えると、一刻でも早く着手すべきだ! ということばかりが見えてくる…。いつもフル稼働しているイメージです。その分、たくさんの職人さんと出会えて、全国の産地に行ける楽しみはありますが、でもやっぱり、大変だと思います。一緒に働くメンバーは最高ですが、キラキラはしていません。産地の未来のために、毎日汗をダラダラかいて動いています。どストレートに書きますが、職人さんや産地、自治体の方々と真摯に向き合っている自信はあります。そこは断言できます。ただ、周囲の方々から高く評価していただく副作用とも言えますが、ニッポン手仕事図鑑に良いイメージを持ってくれている人にとっては、今の僕らの働き方にがっかりする人も多いかもしれません。でも最後にもう一度書いておくと、伝統工芸に本気で関わる仕事って、中途半端な気持ちではできない。その覚悟、そしてスピードが大事なのです。 ◆企業文化を支える制度 ◇オリジナル米の支給(毎月3kg) ◇オリジナル米を使ったおむすび食べ放題