【代表インタビュー】熱意を最大限に活かせる組織であると同時に、居心地のいい会社に。＜後編＞

こんにちは！株式会社A.T.WORKSの採用・広報担当です！

今回はA.T.WORKSの代表取締役社長である高瀬 由照へのインタビュー後半の内容をまとめました。

具体的には、以下の内容を紹介します。

• A.T.WORKSの強み
• 一緒に働きたい人の特徴
• このタイミングでA.T.WORKSに入社するメリット

■プロフィール

高瀬 由照 / Takase Yoshiteru

株式会社A.T.WORKSに製造職として入社後、営業部隊を作るため東京に異動。営業未経験ながらも成果を出し続け、営業チームを作ることに成功する。その後昇進を重ね、A.T.WORKSの代表に就任。

「お客様のために挑戦できる」のがA.T.WORKSの強み

貴社の強みを教えてください

弊社の強みは、お客様の要望を早急に叶えるフットワークの軽さです。「A.T.WORKSではこんなことできるの？」とお客様に聞かれた際、「やります！」と即決できるのは、中小企業ならではの特長ではないでしょうか。

お客様の立場に立っても、「上司に確認するために持ち帰ります」と言われるより、即決してもらえたほうが気持ちいいですよね。そのため、小回りが利き、かゆいところに手が届くような企業になりたいです。

ただし、私たちにできないことは正直に「できません」と言います。背伸びをしたり、格好よく見せたりするのではなく、誠実な対応を心がけています。

風土に関して、貴社が競合他社よりも優れているのはどのような点でしょうか？

弊社の営業職員が非常に優秀な点です。A.T.WORKSは「多少難しくても、お客様に喜んでもらえるなら挑戦しよう」という考えが全員に染みついており、日頃からこの姿勢でお客様と向き合っています。

また、社員には弊社の商品を売り込むのではなく、まずは「私と仕事してもらえませんか？」と自分を売り込む必要があると教えています。弊社はIT企業ではあるものの、仕事をいただく際は「人と人との繋がり」が最も重要だと考えているためです。人が仕事を頼みたいと思うのは、やはり人間性に引かれるときでもあるため、最終的にはアナログな部分も大切にしています。

富山県での営業強化とストックビジネスの拡大を目指す

今後どのような事業を伸ばしたいと考えていますか？

今後さらに力を入れるべき点は、「サーバーのOEM」と「ストックビジネス」の割合を増やすことの2点です。

サーバーのOEMの営業活動強化

弊社の主力商品に、サーバーのOEMがあります。A.T.WORKSはサーバーを自社で作れるのですが、ノーブランドのサーバーとして販売し、お客様先のブランドとして市場に出しているんです。年間で約1万台のサーバーを黒子として提供しているので、「実はA.T.WORKSのサーバーを使っていた」という方も多いかもしれませんね。

弊社は関東でレンタルサーバー事業を行っていた経緯もあり、サーバーのOEMのお客様はほとんど関東にいらっしゃいます。今後は富山でサーバーのOEMを広げ、地場である富山のDXに貢献したいのです。そのため、現在は富山での営業活動にも力を入れています。

ストックビジネスの拡大

弊社の入退室管理サービス「iDoors」をさらに伸ばしたいですね。さらに大きい話で言うと、現在会社の売上の比率は「物販：ストック＝7：3」程度。サブスクなどのストックビジネスは3割程しかありません。

弊社は仕入れのほとんどが輸入のため、為替によって売上が変動するんです。直近では円安の影響で、売上が2～3割減少しています。このように、外的要因で会社の利益が減ることを避けるため、ストックビジネスの割合を増やしたいのです。

富山では弊社のテレビCMを流したり、サッカーJ3チームやバスケのスポンサーをしていたりと、露出を増やすようにしています。そのため、「ITのことならA.T.WORKSに頼んでみよう」と、富山県の方に口を揃えて言ってもらえたら嬉しいです。

2拠点生活に楽しさを感じてくれる方・ワイワイするのが好きな方と働きたい

求める人物像を教えてください！

みんなでワイワイできるエンジニアを採用したいです。現在弊社で活躍しているエンジニア2名は、どちらもサッカー部出身。ですので、人と話すのが好きな方だと嬉しいですね。

理想は「富山で作業したい」と思ってくれる方だと非常に嬉しいですが、みなさんご都合があり難しい方も多いでしょう。そのため、開発に限ってはリモートでも構いません。しかし、1週間の半分くらいは東京に出社していただきたいと考えています。会社が六本木ヒルズにあるので、ステータスにもなるのではないでしょうか。

たまに富山の開発部隊にも顔を出してもらい、3拠点生活をしてもらうのもアリです。それを「楽しそう！」と思える方であれば、充実した生活を送れるでしょう。

中には、A.T.WORKSで採用されたのを機に、家族みんなで富山に移住してくれた社員もいるんです。富山は住みやすい街ランキング上位でご飯が美味しいため、魅力的な街だと思います。

面接ではどんなところを見ていますか？

やりたいことや趣味があるかどうかを見ています。仕事以外の楽しみや息抜きの方法がないと、行き詰まった際に八方塞がりになってしまうかもしれないので。

30分の面接で応募者の方の本質を見抜いて、私たちもその方を預かる準備をしないといけないため、お互いに不一致がないような面接を心がけています。

居心地のいい会社作りをする。試行錯誤しながら、必ず社員のためになる組織を目指す

今後の展望を教えてください！

社員にとって居心地の良い会社作りがしたいです。それを叶えるためには、大前提として利益を出さなければいけません。ですので、経営側としては売上の立つサービスを拡大していく義務があります。

その中で、従業員に大変な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。しかし、「会社に行けばこんなケアをしてくれる」「ずっとこの会社で仕事していきたい」と思ってもらえる組織作りを大切にしています。

正直、何をすれば全社員がそう思ってくれるのかは分かりません。しかし、福利厚生面や社内イベントなど、社員に喜んでほしいという一心で様々な取り組みを心がけています。

また、毎年夏と冬にA.T.WORKSTのシャツやパーカーを作り、全社員に支給しています。まだまだ試行錯誤中ですが、社員を想い、意見をすくい上げて、居心地の良い会社作りをし続けたいですね。

熱意があれば社長になれる可能性がある

このタイミングでA.T.WORKSに入社する醍醐味はなんですか？

A.T.WORKSはホールディングス化されており、やる気があれば将来的に社長になれる可能性があります。現在も私が社長を兼務している会社があるため、やる気と実力があれば独立は現実的です。

弊社は「IT」にこだわっているわけではなく、売上が立つのであれば、どんな事業にでも挑戦したいと思っています。やる気とアイディアさえあれば事業化できますし、その後分社化して社長に就任することも可能です。

現在、A.T.WORKSではサウナ事業を展開しており、富山の駅前の一等地にプライベートサウナを作っています。このサウナを、全て自社のサービスで運用できるのが弊社の魅力ですね。

例えば、入退室管理システム「iDoors」で予約管理し、ホームページも自分たちで手がけられます。要するに、集客と運営などのデジタル側のことは、全部自社の仕組みで行えるんです。このように、新しい事業を展開していくために必要な要素はかなり整っているので、やる気とアイディアがある方は、その夢をぜひ弊社で実現しましょう。

A.T.WORKS代表の高瀬の熱い思いは伝わったでしょうか。この記事を読んで、「新しい事業にもチャレンジしていきたい」「エンジニアとして2拠点生活をしてみたい」と想った方は、ぜひ一度お話ししましょう！