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デリバリーまでのスピード感を高め、ユーザー満足度につなげる/テックリード

デリバリーまでのスピード感を高め、ユーザー満足度につなげる

角本 幸生
プロダクト開発部 テックリード/ソフトウェアエンジニア

ビジネス向けサービスのシステムコンサルタントを約10年、ECサイトにおけるログインや会員情報の認証基盤開発、運用を約4年担当。その後、スタートアップ企業でブロックチェーン技術を使ったプロダクト開発を手掛け、2020年11月にスタンバイへ入社。

スケールの可能性と挑戦できるカルチャー
スタンバイにはその両方があった

求職者にプロダクトを直接届けられるコンシューマー向けの事業に惹かれ、2020年11月にスタンバイに入社しました。
それまでは、ECサイトを運営する会社で、ログインや会員情報の認証基盤を作るシステムを約4年担当。その後、数名のスタートアップ企業でコンシューマー向けサービスのシステム設計を手掛けました。 自分の作ったものがお客様に認められ、目に見える形で反応があり、課題解決につながっていく。その手応えに、「やりたかったのは、こういうことだった!」と気づかされました。次もコンシューマー向けに事業展開している会社に行こうと探していたとき、出会ったのがスタンバイでした。
選考過程でCOOの山本敏史と話し、“UPDATE WORLSTYLES 「はたらく」にもっと彩りを“というビジョンに強く共感しました。自分が持っている技術を活かして、求職者に向き合いながらプロダクトを届けていきたい。その思いから、スタンバイへの入社を決めました。組織の規模感も、魅力を感じた理由の一つでした。というのも、スタンバイの入社前に、知人が立ち上げたばかりの企業で働いて、スタートアップならではの面白さはありつつ少人数でのプロダクト開発や経営の難しさを身に染みて感じていたからです。
スタンバイには、チャレンジを歓迎するスタートアップカルチャーがありながら、プロダクトとしては大枠ができていた時期で、既に事業成長を支える基盤がありました。制度や仕組みはまだ未整備だけど、スケールの可能性は高い。“ちょうど良い”規模感と将来性に期待感がありました。

歴史あるプロダクトならではの、UI/UXの課題を解決していく

入社以来、求職者や広告主の企業が触れるUI/UXの改善を手掛けています。
UIは大きな刷新により操作性は高まっていますが、まだまだ取り組むべき課題は多くあります。求人検索エンジン「スタンバイ」は2015年にローンチしたプロダクト(株式会社ビズリーチの1事業としてスタート)で、長い歴史があります。そのため、技術の進化や時代に合わせたデザインへ適合していくことだけでなく、プロダクト全体の整合性やユーザー体験の観点から見ても、エンジニアが解決できる課題があります。
長い歴史を持ったプロダクトであるが故に、影響範囲を正しく見極めつつ解消していくのが、今の重要な役割です。

現在、中心に見ているのは求職者が触れるUI。「仕事を探したい」と思った求職者が、すぐに求める情報にリーチできるように、スタンバイを使おうと思ってもらえるような、直感的な操作性の改善を進めています。

新機能を3か月でデリバリーへ。社内の開発インフラを最大に活用した


チーム内では、技術面でプロジェクトを引っ張っていく「テックリード」という役割を任されています。
日々心がけているのはスピード感。慎重に検討を重ねることも、ときには必要ですが、サービスの提供には適切な時期やタイミングがあります。その時機を逃さないように、デリバリースピードを極限まで高めることで、求職者の満足度につなげていきたいと考えています。

取り組みの一例に、求職者向けの応募連携機能のリリースがあります。応募連携機能は、求職者が求人応募した際、以前は外部の広告主の求人サイトへ移動して応募いただいていたところを、よりダイレクトに応募へ進めるように改善し、求職者の応募時のサイトの利便性を高めた機能です。
競合サイトにはすでに実装されていた機能でしたので、スタンバイでもより早く、質を担保した機能のリリースが必要でした。そこで、社内の開発インフラである、各自が書いたコードをすぐに共有・確認できる仕組みを最大限活用して開発から約3か月でデリバリーすることができ、競合に大きな遅れを取ることなく、求職者に利用いただけるようになりました。


ユーザーからのリアルな声が、機能改善への気づきをくれる

スタンバイで働く魅力は、「自分から動いて提案し、開発したことが成果につながる」スピードの早さにあります。
例えば、応募連携機能のリリース自体は会社の方針として決まりましたが、具体的な技術の改善案は、テックリードとして提案したものがそのまま採用され、サービスに実装されていきました。デリバリースピードを支える社内開発インフラが整っており、それらをどう生かすかは自分たちの工夫次第。そんな裁量権の大きさも、スタートアップならではの規模感から来ているのだと思います。

また、スタンバイでは週1回以上、求職者に直接ヒアリングするユーザーインタビューを行っています。使い心地や求人の質、UI/UXに対しての意見や提案から、気づきを多くいただけます。そうした声をチームで共有し、実際にどんな改善をすれば求職者の課題を解決できるか。定期的なミーティングで議論しています。

チームで大切にしているのは活発なコミュニケーション。意見を交わしながらプロダクト改善のイメージを具体化し、ゼロから仕様を決めていくこともあります。自分から動けばその分成果につながり、ユーザーの声から、機能改善や開発の影響を実感できるのです。

UI/UXは求職者にもっとも近く、リアクションを一番多く受けるところでもあります。だからこそ、素早く直して利便性を高めることが、スタンバイの付加価値を創っていくのだと感じています。

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