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フリーランスの僕が正社員を目指した理由【スリーピース社員インタビュー vol.1 / デザイナー・金田】

今回は、2023年5月入社のモール事業部 デザイナー・金田さん(34歳)にインタビューをしてきました!

金田さんは弊社に入社する前はフリーランスデザイナーとしてご活躍されてきた経歴の持ち主。のんびりとした印象で場を和ます達人ですが、仕事をするときは納期第一でスピーディーにこなす二面性の持ち主!

そんな金田さんにスリーピースの魅力やフリーランスから正社員になったきっかけについてインタビューをしてきました!

ぜひ最後までご覧ください!

「このデザインいいね!」が原体験

ーー早速ですが、スリーピースに入社するまでの経歴をお聞かせください

A.元々は携帯ショップの販売員をしていました。販促用のPOP制作を担当した際に、打ち出し方一つでお客様に与える印象が変わるのを肌で感じ、デザインの奥深さを知ることができました。そこからグラフィックデザイナーを志すようになりました。

携帯ショップを辞めたのち、職業訓練校でデザインソフトの使い方やデザインの基礎を学び、広告代理店に未経験で入社。その後は、サプリメントメーカーや違う広告代理店を経験し、Web・紙問わずさまざまなデザインの制作に従事してきました。メーカー時代には自社製品の撮影ディレクションも担当させてもらい、自分のキャリアを意識するいいきっかけとなりました。2018年ごろから約5年フリーランスとして活動するようになりました。


縛られないフリーランス、だからこそ気づけた

ーー社会人になってからクリエイターを志したのですね! では、フリーランスから正社員に戻ろうとしたきっかけはなんだったのでしょうか。

A.作業員という立場から、自分で思考し実行できる人間になりたかったからです。フリーランスは自分の腕1本で稼いでいける魅力がありましたが、ディレクターからの指示に従うことを求められていました。続けていくうちに「もっと上流工程から携わってみたい」という思いが徐々に強くなり、ディレクター=組織の一員になる必要があると感じ、転職活動をスタートしました。やはりクリエイターですから自分の発想をデザインや製品に活かしたいという欲からは逃れられませんでした。


ーー自分のキャリアを突き詰めるための転職だったのですね。キャリア構築以外に転職の軸としていたものはありましたか?

A.さまざまなことにチャレンジできるベンチャー企業であること、そして自分のタトゥーを受け入れてくれるところ、ですね。


ーー脱線してしまいますが、タトゥーを入れたきっかけはなんだったのでしょう。

A.NBAが好きなのですが、活躍する選手の半数はタトゥーを入れているんです。でも、彼らはインモラルな存在ではなく、プロリーグという大舞台で活躍しつつ慈善事業にも積極的です。彼らは自分を表現するものとしてタトゥーを入れているに過ぎない、自分もタトゥーが入っている人生がいい。NBAの選手を見てそう感じました。施しているタトゥーは全て自分でデザインしたもので、こだわりも持っています。


ーークリエイターだからこその視点ですね! スリーピースの選考では特に懸念はされなかったということでしょうか。

A.「タトゥーを入れています」と伝えた上での選考だったので、問題はなかったようです。面接では「どこに入れているの?」と興味津々に受け入れてもらえたので、ほっとしたのをよく覚えています。今思えば、僕の緊張をほぐす目的もあったのかもしれません(笑)

選考では、これまで何をしてきたか以上に、これからどうしていきたいか、どんなキャリアを歩んでいきたいのか、という「今後」に目を向けた質問をしていただきました。


ーー未来思考だとワクワクしますよね! 面接で感じたスリーピースの魅力について教えてください。

A.企業としての成長スピード、ですね。ここ2年で一気に大きくなったので、いろいろとチャレンジできるフィールドが広がっていると思いました。自分がこれまで培ってきたスキルや経験を発揮して貢献できる環境だとも感じました。あとは、見た目ではなく、自分の意欲やスキルを重視してくれたところでしょうか。後悔はありませんが、タトゥーはやはり組織に所属する上でハードルになりえるものではあるので。自分を受け入れてもらえたような気がしましたね。


会社の在り方を実感し、吸収する日々

ーー入社後はモール事業部に配属されたとのことですが、どのような業務を担当されているのでしょうか。

A.「VITAS」シリーズの広告バナーをはじめ、新商品発売時に公式サイト(https://vitas.fitness/shop)に掲載するファーストビュー画像、ECサイト用画像など、グラフィック制作が中心です。自チーム以外にも広告運用チーム、広報チームからも仕事を振られます。

お恥ずかしい話、「VITAS」のブランドイメージをまだ掴みきれていないので、タタキを作成して依頼者とのイメージをすり合わせていく、といった流れになっています。依頼によって「潜在ユーザーへの訴求」「企業のブランディング目的」などグラフィックに求められる効果が変わってくるので、自分のデザインスキルをより高められる良い機会となっています。今後の課題は、一発でOKがもらえるようヒアリングの密度を濃くしていくことです。

※弊社Wantedly_企業ページの画像も金田さん制作です!

ーー私もグラフィック制作を依頼することが多いですが、金田さんはすぐにタタキを作ってくださるので助かっています…! さまざまな企業を経験されていますが、スリーピースならではの雰囲気や仕事に対する向き合い方はどういったものがありますか?

A.メンバー全員が自社ブランドに対して誇りを持っているところですね。どんな小さいクリエイティブでも手を抜くことはなく細部にまでこだわっています。だからこそ、量よりも質を重視されています。広告代理店時代はとにかく数を打ちまくる、だったのでとても新鮮に感じました。自社ブランドを全員で創っていく、という文化・風潮が根付いており、ディスカッションが豊富で助かっています。そこはインハウスメーカーならではのコミュニケーションですね。


ーースリーピースは、より良いものを創っていくぞ!という意志がとても強いですよね! 入社前と入社後でスリーピースに抱いていたイメージは変わりましたか?

A.一つの目標に対してみんなの目線が定まっている・やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶのメリハリがある、と面接時に聞いていたのであまりイメージに変化はありませんでした。実際に働いてみて、さまざまなバックボーンやスキルを持った人たちが「VITAS」の魅力をより多くのユーザーに届けるには?を真剣に考えている姿を見て本当にその通りだと思いました。かと思えば、この前は女性社員主導でドーナツパーティーを開催して盛り上がる場面もありました。にぎやかな時は本当ににぎやかで刺激的な会社です!


意欲を受け入れ、成長を促してくれる環境

ーー改めて、スリーピースで働く魅力を教えてください。

A.メンバーの挑戦を応援してくれるところですね。「ディレクターを目指している」と上層部の方に伝えたところ、「今度契約インフルエンサー様の写真撮影があるんだけど、同行する?」と声をかけてもらいました。メーカー時代にも写真撮影のディレクションはありましたが、物撮りがメインで人物撮影は未経験。どんな学びや気づきが得られるか今から楽しみです!

メンバーの人間性も魅力的です。優しく人当たりのいい人たちが多く、期待はされるものの過剰なプレッシャーを感じたことはありません。どんなささいな意見や小さい気づきも尊重してくれるので、もっとアイデアを出していきたいという気持ちになります。メンバー一人ひとりの個性を大事にして、受け入れてくれる土壌があるのだと思います。


ーー「次はもっといいアイデアを出すぞ!」ってやる気につながりますよね。最後に、今後スリーピースで成し遂げたい目標を教えてください。

A.2年半以内にディレクターへ昇進して、商品企画のフェーズから自分のアイデアを発揮するのが目標です!「VITAS」がここまで大きくなったのに2年半かかったと聞いたので、その期間中に達成したいと思っています。そのためにも新人である今のうちにさまざまな業務を経験して、目標達成後の肥やしにしていきたいです。


ーーありがとうございます! 私も入社したてなので金田さんのように成長意欲を高めていきたいと思います! 長時間のインタビューお疲れ様でした。

金田さんには仕事や職場への想いを深掘りさせていただきました! 普段ここまでじっくり話す機会がなかったのでとても新鮮な気持ちになりました。金田さんは物腰柔らかで穏やかなイメージを持っていましたが、こんなにもバイタリティにあふれた方だったとは!! 新たな一面を見られて、インタビュアーとしてとても有意義な時間となりました。

インタビューにも記載している通り、スリーピースはメンバーの成長意欲を重視する環境です。手を挙げて自分の意見を発信する人がしっかり評価される会社なので、この記事を見て少しでもスリーピースに興味を持ってもらえると嬉しいです!

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