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【みたれぽ】小さなQRコードをマーキングして読み取ってみた!

3Dデジタルツールを数多く取り扱っているシステムクリエイト。

弊社では取扱製品でどんなことができるのか日々検証しています!

そこで“こんなコトやってみた!”をご紹介するレポート、
略して「みたれぽ」をお届けします!!


今回ご紹介する商材はレーザーマーカー「LF50」!!

レーザーマーカーは、レーザー光を対象物に照射し、表面を削ったり、変色させることで
文字やバーコードなどの刻印を行う機械です。

金属に対してきれいにマーキングを行うことができるとのことですが、
実際のところどれくらい繊細な表現ができるのでしょうか......?
そこで今回は…

小さなQRコードをマーキングして読み取ってみました!


まずは10mm角&6mm角のQRコードに挑戦!

今回様々なサイズのQRコードデータのマーキングを行う素材は、
黒いアルマイト処理(=表面処理)が施されたアルミニウム板!
LF50 の付属ソフトである「EZCAD2」でQR コードのデータ作成を行います。
ハッチング幅(=レーザー光が描く一本の線の太さ)を0.04mm に設定し、ワークをセット!

焦点距離を合わせて、10mm角のマーキングの加工を実行しました!
スマートフォンのカメラで読み取ってみると瞬時にQR コードを認識して、
設定したURL先に飛ぶことができました。

次に、一気に小さくして6mm 角のQR コードに挑戦してみましたが、
こちらも簡単に読み取りに成功!

さらに小さいQRコードは…??

QRコードの推奨最小サイズは約4mm角と言われています。
1セルあたり0.19mm程度と、とても細かいディティールになりますが
4mm角のマーキングに挑戦してみましょう!

ピントや光の加減を調整しながら、読み取りを行ってみると…?
なんと読み取り成功!


ここまでくれば3mm角のQRコードにチャレンジしてみますが、
読み取りは可能でしょうか…!?

こちらのQRコードは反応しませんでしたが、紙に印刷したものも反応しなかったため、
やはり論理的に厳しかったようですね...

しかし、ここまで微細なものでもしっかりマーキングできていることが分かりました!
ということは文字やイラストなどの再現性にも期待できそうです!

別の高反射性の金属でも様々な条件で試してみたいですね。


いかがでしたでしょうか?

他にもたくさんの3Dデジタルツールを使って「やってみたレポート」を発信しています!
今後もどうぞご期待ください!!

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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