こんにちは、U.S Inc.の新関です。
今回は、U.Sにより興味を持っていただくため、U.S Inc.のバリューについて、連続で紹介していきます。第1回目はU.Sのバリューである「即インプット・即アウトプット」の考え方や、それを奨励するU.Sの文化や制度をご紹介します。
「即インプット、即アウトプット」とは?
「即インプット、即アウトプット」は「クリエイティビティを最大限発揮するために、能力を拡張し続ける」ためのバリューの1つです。
“専門領域や幅広い社会(経営・歴史・美術・文学)などの継続的な学習、それを実際の仕事に活用し続ける。両方を高速で行い続けることで能力を拡張し続ける。専門分野だけを追求するのではなく、幅広い視野で様々な分野に興味を持って学習や経験をすることを奨励しています。”
U.Sは、クライアントの抱える課題や、自社事業の課題をアイデアで解決する会社です。
アイデアは、様々な知見や知識、スキルや能力の掛け合わせで生まれていくもの。今の自分の能力や知識を拡張し続けることで、新しいアイデアが生まれやすくなります。
U.Sには様々な挑戦のフィールドがあるため、アウトプットの機会はたくさんあるのですが、アウトプットばかりが続くとアイデアの質が徐々に落ちてしまう。そのため、自分自身でインプットをする機会を助けるような制度が、会社の仕組みとして設けられています。
今回は、わかりやすいいくつかの例でご紹介します。
インプットを奨励する文化:月曜定例ミーティング
月曜定例ミーティングは、毎週月曜日にU.Sの社員全員で開催されるミーティングです。
目的は、全員に対する共有事項の共有と、業務内容の報告といった会社運営における情報共有をメインにした会議ですが、このミーティングの最初に入る前に「週末のインプットを共有する」というコーナーが設けられています。
自分たちが普段過ごす中での気付きを、チームで共有知にしていくことで、知らない考え方やインプットできる機会を最大化する。そんな目的で、実施されています。
ただ、インプットといっても、真面目なものから、愉快なものから、日常での気付きや、家族との会話で知ったことなど、種類はさまざまです。事前の準備は必要なく、朝、簡単にシェアするだけ。
週末に見た展覧会や映画の内容の共有、食べて美味しかったもの、行ってみて楽しかった体験という、みなさんがイメージするようなTHEインプットもあれば、「週末の息子の会話で考えたこと」や「友人やパートナーとの会話で最近気になっている話題」など、日々の中で感じたことを共有する側面も。自分が気づいたことや、考えたことをお互いに会話することで、インプットが増えていきます。
また、こうしたプライベートな一面を月曜日の最初に簡単に会話していくことで、お互いの考え方やパーソナルな部分も共有でき、個々人を理解するきっかけにもなっています。
週末に見た映画について共有している様子。
インプットを奨励する文化:インプット補助
毎Qに1回、美術館や展覧会などへの参加費がメンバーに補助されています。
もちろん、自分の趣味や習慣として行くメンバーも多いのですが、こうした制度をあえて設けることで、アートにふれる機会を意識的につくることができる機会です。
最近も重野さん( https://usinc.jp/members/shigeno )が、旅行のついでに、気になっていた世界で一番美しい美術館として話題になっていた、広島の下瀬美術館を訪れたという報告がありました。
意識的にこうした機会を活用することで、日常の業務へのヒントが得られるのは、U.Sの面白いところかもしれません。
インプットを奨励する文化:書籍購入の補助や研修参加
もうひとつのインプット補助という考え方で、書籍購入や研修参加についても、マネジャー以上のメンバーの権限で購入することができます。マネジャーや経営陣から他薦された本が多いのですが、もちろん自薦もOK。仕事でこういうことを学びたいので、書籍購入をしたいという旨を伝え、許可が下りれば自由に購入できます。
実際に僕も「ここらで広告コピーの本当の話をします/小霜 和也」という本を購入して、コピーライティングについて学んだり、あるいは提案のために商社のビジネスモデルを学んだりしたこともありました。
最近はネットにいろいろな情報が落ちていますが、体系化された情報で学べると、寄りいっそうインプットのスピードが早くなる気がしています。
その他、デザイン系の年鑑など個人で購入するには価格が高い参考の本なども購入実績があるので、会社の資産として活用できています。
番外編|アウトプットを奨励する文化:賞レースなどへの参加費負担
仕事においてアウトプットの機会は多分に用意されていますが、アイデア、クリエイティブやデザインのコンペティションへの参加や支援も、社内での承認・選抜の末、参加することができます。賞レースの参加は、一般的には数万円から数十万円にのぼり、個人で参加するのが難しいものもあります。U.Sは挑戦したい賞などがあれば、積極的に手を挙げることができるので、そういう機会をうまく使って、アウトプットに挑戦していくことも面白いかもしれません。
「即インプット、即アウトプット」の習慣化が、クリエイティビティUPにつながる。
いかがでしょうか?U.Sの即インプット・即アウトプットの文化について理解を深めていただけたでしょうか。
自分は入社して半年になりますが、U.Sの「即インプット、即アウトプット」がいつの間にか習慣化されたのか、旅行先でたまたま寄ったちょっと変わった喫茶店からアイデアを思いついたり、友人との何気ない会話から企画のヒントを得たりと、仕事をしていない時でも常にアンテナを張る癖がついている感覚があります。
普段からさまざまな面白いことを考えていたり、いろいろなことを学んだりするのが好きな方にとっては、U.Sで働くのはとても楽しいかもしれません!
U.Sではそういったメンバーを募集しております。少しでもU.Sにご興味を持っていただいた方はぜひ一度、カジュアルにお話しましょう!