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なにをやっているのか

株式会社アストロスケールホールディングスは安全で持続可能な宇宙開発を実現することを目指して、スペースデブリ(宇宙ゴミ。以下、「デブリ」)を除去することを目的とする初の民間企業として2013年5月に創業しました。当社グループは、当社並びに連結子会社である株式会社アストロスケール(日本)、Astroscale Ltd(英国)、Astroscale U.S. Inc.(米国)、Astroscale France SAS(フランス)、Astroscale Israel Ltd.(イスラエル)及びAstroscale Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)で構成されています。 当社グループは、宇宙空間における軌道上サービスを通じて、人工衛星運用者やロケット事業者の事業価 値の向上及び宇宙の持続的な利用に貢献してまいります。技術面では、コア技術である「宇宙空間の非協力物体に対するRPO技術及び関連技術の研究開発並びに宇宙空間で提供されるサービスの開発を行っておりま す。RPO技術は、人工衛星やデブリの除去、軌道変更・軌道維持、燃料補給、観測・点検、再利用・交換、製造・修理といった様々な軌道上サービスを実現可能にするものです。 事業面では、当社グループが取り組む4つのサービスである、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス(End-of-Life Service、以下「EOL」)、既存デブリの除去サービス(Active Debris Removal、以下「ADR」)、寿命延長サービス(Life Extension Service、以下「LEX」)、故障機や物体の観測・点検サービス(In-situ Spacesituational Awareness、以下「ISSA」)につき、日本、英国、欧州、米国等において、調査研究・研究開発・宇宙空間での実証・サービス等購入に関する契約の締結や補助金等の獲得をしています。今後、政府・宇宙機関からの需要獲得を継続・拡大し、民間からの需要獲得へとさらに成長することを目指しています。

なぜやるのか

<ビジョン> 将来の世代の利益のための安全で持続可能な宇宙開発 <ミッション> 長期的かつ持続可能な宇宙利用の実現のため、革新的な技術開発やビジネスモデルの確立、デブリ低減に向けた国際的な法規制の議論への参加等に取り組む

どうやっているのか

当社では以下5つのバリューを行動指針として掲げています。 <People and Mission Focused> 私たちは目的のために集まり、情熱を持って使命を追求します。私たちは、ビジョンを実現するために企業として成長します。私たちは、チームに健全な優先順位を維持する力を与え、個人的にもプロフェッショナルとしても成長を促します。 <Innovate and Pioneering> 私たちは使命に挑み、可能性を広げ成功と失敗から学びます。 <Diverse> 私たちはさまざまな考え方、信念、生き方を尊重し、国際的でオープンマインド、そしてインクルージョンを重視します。 <Transparent> 私たちは、あらゆるレベルでオープンで正直なフィードバックを行います。また、世界中で効果的に働くために、私たちはオープンにつながり、頻繁にコミュニケーションをとります。 <Customer Focused> お客様のニーズを理解し、問題を解決するために、お客様と密接に協力します。パートナーシップを築き、長期的な視点に立ちます。