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【アールビバン 社員インタビュー】作家開発職の魅力と挑戦|山本さんが語るキャリアと現場のリアル【前編】

こんにちは!アールビバン株式会社 採用広報部です。

アールビバンがどんな会社で、どんな働き方をしているのか、その実態を皆様に知っていただきたく、2006年入社の商品統括グループで開発担当を務める山本 多恵子さんにインタビューをしてきました。

新卒でアールビバンに入社し、現在の「作家開発職」に就くまでのキャリアや、日々の業務の具体的な内容について、山本さんに詳しくお話を伺いました。アールビバンに入社した決め手や、働く中でのターニングポイント、そして「アールビバン賞」や「最優秀模範社員賞」を受賞したエピソードについても語っていただきました。

山本さんがどのようにしてキャリアを築き、現在の職務に情熱を注いでいるのか、その秘訣に迫ります!

ぜひお楽しみください!

【プロフィール】
氏名:山本 多恵子 / Taeko Yamamoto
事業部:商品統括グループ
入社時期:2006年卒/新卒

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|現在の業務内容について

(インタビュアー: まずは自己紹介をお願いします。)

山本: 山本 多恵子(やまもとたえこ)です。2006年に新卒でアールビバンに入社しました。現在は商品統括グループで開発担当をしています。商品開発という仕事は、アーティストや版権元と直接交渉し、版画作品を商品化する役割を担っています。具体的には、アニメやイラストの版権を取得し、それを版画技術を用いて商品化します。これにより、アーティストの作品が新たな形で世に出る手助けをしているのです!

(インタビュアー: アールビバンの「作家開発職」とはどんなお仕事ですか?)

山本: 弊社の一番の商材は版画作品です。私が担当しているのはアニメやイラストの版権を商品化する仕事です。例えば、フェアリーテイルのような人気作品を版画技術を使って商品化しています。自社に専属のイラストレーターがいないため、外部のアーティストや既存のアニメーションの版権を交渉して商品化します。

この仕事の魅力は、作品を商品として形にする過程に関われることです。例えば、特定のアニメ作品のファンが多い時、その版権を取得し商品化することで、その作品をさらに多くの人に知ってもらえる機会を作ります!

(インタビュアー: 具体的にはどんな業務をされているんですか?)

山本: まずは市場調査を行います。SNSを活用して、何が人気があるのかをリサーチし、そこから高額な商品として販売できるかどうかを見極めます。人気があるだけでなく、高額商品を購入するファン層がいるかどうかも重要です。

次に、版権元やアーティストに直接交渉し、商品化の許可を得ます。実際に商品化する際には、社内のさまざまな部署と連携しながらプロジェクトを進めていきます。例えば、ある人気アニメの版権を取得するために、そのアニメの制作会社と交渉を行い、契約を結ぶことがあります。その後、実際の版画制作に取り掛かるために、制作チームと詳細な打ち合わせを重ねます!

(インタビュアー: 他の職種と異なるポイントは何ですか?)

山本: 高額商品を扱うため、市場の目利きが重要です!例えば、若いファン層が多い人気作品でも、高額商品として売れるかどうかを見極める目が必要です。また、全てのプロジェクトの起点となるため、自分の提案から多くの部署が動くことになります。これは非常に責任重大ですが、その分やりがいも大きいです。私たちの商品開発は、単に商品を作るだけでなく、市場のトレンドを読み、どの作品が次にブレイクするかを見極める力が求められます。

(インタビュアー: 代表的な1日のスケジュールを教えてください。)

山本: その時のプロジェクトによってスケジュールは変わりますが、基本的には市場調査、アーティストとの交渉、社内のプロジェクトミーティングが中心です。

例えば、新しいアニメ作品の版権を交渉する日には、その準備として作品の背景やファン層の調査を行います。交渉が進むと、プロジェクトが立ち上がり、他部署との連携が始まります。私たちの提案がプロジェクトの起点となり、そこから全てが動き出すので非常に重要な役割です。ある日のスケジュールを具体的に挙げると、朝は市場調査のデータを確認し、午前中にアーティストとの打ち合わせを行います!

午後には社内ミーティングを行い、プロジェクトの進捗を確認します。その後、夕方には版権元との交渉を行い、一日の終わりにはその日の活動を振り返り、次の日の計画を立てます。

|アールビバン入社後の変遷

(インタビュアー: アールビバンに入社を決めた理由は何ですか?)

山本: 大学時代のアルバイト先の先輩がアールビバンに入社していて、その方から「いい会社だよ」と勧められたのがきっかけです。

面接を受けてみて、人事の方や現場のリーダーと話す中で楽しい会話ができ、「ここで働きたい」と思いました。また、アールビバンの仕事が普通の会社とは違う、独特な魅力を持っていることに惹かれました(笑)

接客業としての経験を生かし、人と接する仕事を続けたいと思ったのも決め手の一つです。面接時のエピソードとして、現場のリーダーが「ここでは君の個性を活かせるよ」と言ってくれたことが印象に残っています!

(インタビュアー: 開発職になるまでのキャリアについて教えてください。)

山本: 新卒で入社して3年目に一度退職しましたが、その後再入社してからは営業職として10年間働きました。その間にトップセールスを目指して頑張り、再入社後は東京、大阪と異動しながら組織の立て直しに貢献しました。

その後、商品部に異動し、現在の開発職に就いています。この過程で、様々な経験を積み、スキルを磨くことができました。特に、再入社後の経験は自分にとって大きな転機となり、さまざまなスキルを習得することができました。

例えば、東京での組織立て直しの経験では、多くのプロジェクトを同時に進める中で、リーダーシップやチームビルディングのスキルを身につけました。

(インタビュアー: 働く中でのターニングポイントは何でしたか?)

山本: 初めて大きな売上を達成した時と、お客様の要望を商品部に伝え、実際に商品化された時です。特に、お客様の声を元に商品を開発することの楽しさを知ったのが大きなターニングポイントでした!

お客様の期待に応えることで、自分自身の成長を感じることができました。初めて大きな売上を達成した時のエピソードとして、あるお客様が「この作品をどうしても手に入れたい」と強く希望され、それに応える形で商品を開発しました。その商品が予想以上にヒットし、多くのファンに喜ばれたことが大きな自信となりました

当時はとても嬉しかったです!(笑)

|山本さんの価値観について

(インタビュアー: 山本さんの元来の性格や学生時代に熱中していたことは?)

山本: 元来の性格はポジティブで負けず嫌いです。学生時代はスターバックスでアルバイトをしていて、パッションを持って働くことの大切さを学びました。

この経験が、今の仕事に対する情熱にも繋がっています。スターバックスでは、多くの人と接する中で、コミュニケーション能力を磨きました。お客様との対話を通じて、ニーズを理解し、それに応えることで信頼関係を築くことの大切さを学びました。

(インタビュアー: キャリア形成において大事にしている考え方は何ですか?)

山本: いかに情熱を持って仕事に取り組めるかが大事です。楽しいと思える仕事を見つけ、それに全力で取り組むことが重要だと考えています。情熱を持って取り組むことで、自分の成長を実感し、仕事の質も向上します。また、失敗を恐れずに挑戦し続けることも大切です。

失敗から学び、それを次に活かすことで、より良い成果を出すことができます。

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続く


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