当社では、業務外でも共通の興味があるメンバーで集まり、いろいろな活動をしています。
今回はその中の1つ、Keyboard Build Workshopについてご紹介したいと思います!
■Keyboard Build Workshopとは?
一言で表すと、「自作キーボードを作る会」です!
私も知らなかったのですが、キーボードなどにこだわりがある場合、自分でキーボードをアレンジしたり作ったりする方も多くいるそうです。
今回、私も初めて自作キーボード作りに挑戦してみました!
実際に作ってみると、自分好みのキーボードを作成でき、皆さんが自作キーボードにはまる気持ちもとても分かります。
自作キーボードにもいろいろあるようですが、当社のWorkshopは基板やキースイッチ、キーキャップなどの部品を購入して、はんだ付けもします。
今回、買い出しから完成までの様子をレポートしたいと思います!
■買い出し
先日の日曜日、自作キーボードのセットやパーツなどが販売されている秋葉原のショップに行ってきました!
店内には色々なパーツが販売されています。
ぱっと見ただけでは、初心者には何に使うのかも全く分からないものも…
自作キーボードのキットのようなものも販売されており、こちらも様々な種類がありました。
ちなみに私はこちらのキットを購入。
分割型でないキーボードもありましたが、以前から分割型は疲れにくく肩こりにも良いと聞いていたため、せっかく自作するのだし…と思い切って分割型に。
一番驚いたのは、こちらのキースイッチが試せるPC。
それぞれキースイッチによって、打鍵音や打感が変わるそうです。
とても多くの種類のキースイッチがあることに驚きました…!
最終的には、自作キーボード作成のためにこれらを購入しました!
■Workshop
平日の業務終了後、いよいよキーボード制作の開始です!
こちらが作業前の様子。
作業マットやはんだは、エンジニアメンバーに貸してもらいました。
まずはそれぞれのパーツをはんだ付けしていきます。
下の写真の赤丸で囲った部分がはんだ付けした部分です。
この写真だと大きさが分かりづらいのですが、数ミリメートルしかないような部分ばかり…。
慣れるまでは結構難しかったのですが、慣れてくると無心で進められ、楽しくなってきます。
こちらの青い部分が、キーボードの脳の部分だそうです。
これも赤丸部分を全てはんだ付けしていきます。
他の参加メンバーも真剣です。
この他のパーツもはんだ付けを続け…
以外にも苦労したのが、キーボード裏面に取り付けるこのスタビライザーでした。
取り付けにかなり力が必要で(技術が必要というより、パワーが必要)、この部分は当社のWorkshop初代メンバーのエンジニアが取り付けを手伝ってくれました。
はんだ付けなどが終わった後は、キースイッチをはめ込んでいきます。
秋葉原のお店で全て押し試しをして、悩んで選んだキースイッチがやっとここで登場です。
最後に、キースイッチの上にキーキャップをはめ込み、完成です!
やはりパーツを選ぶところから制作したキーボードが完成した時は、感動しました!
こちらは各キーを押した際に、何の文字として認識されるのかを確認している画面。
自分の好きなようにキー配列を変えることもできるそうです。
ちなみにキーボードの組み立ては、ビルドガイドという説明書のようなものを見て作ることができるのですが、私は見ても全く読み解けません。
エンジニアメンバーに手取り足取り教えてもらわなければ、絶対に完成しませんでした…。
何もかも初心者の私に根気強く教えてもらい、本当に感謝です!
■Keyboard Build Workshopに参加してみて
始めて自作キーボードを作りましたが、想像以上に楽しく、既に2個目を作成しようと画策中です。
(自作キーボードの沼にはまりそうです…)
キーボードが完成して達成感を味わえることも良かったですが、何より、
様々なことに興味を持って、更に初心者メンバーでも快く教えて一緒に楽しんでいくWorkshopの空気感が素敵だと思い、改めて当社の良いところをまた1つ発見できました。
当社では他にもいろいろな活動をしているので、機会があればまたご紹介したいと思います!
少しでもCastingONEに興味を持ってくださった方がいましたら、ぜひお気軽にエントリーください。