なにをやっているのか
私達は、プロトタイピングに特化したシステム開発をサービスとして提供しています。
プロトタイピングとは、最小限の機能を実装したアプリケーションを実際に商用稼働させ、フィードバックを反映させながら成長させる手法です。 アプリケーションの実装は、弊社のエンジニアとクライアントのドメインエキスパートが膝を突き合わせながら進めていきます。
なぜやるのか
モノクレアでは、創業初期からシステムのアーキテクチャ領域を中心に事業を展開してきました。
プロジェクトの初期から参画し、アプリケーションアーキテクチャ・フレームワークの設計・開発・プロジェクトへの展開を行っています。
プロジェクトの規模は100人を超える大規模なものも多く、業種も通信、金融、運輸、小売、および官公庁と多種多様です。
このような実績に裏打ちされた我々の実力が、システム開発の重要な局面で必要とされているものと自負しています。
どうやっているのか
これまでの実績・経験を活かし、現在はプロトタイピングを提案・実施しています。 価値のあるシステムを安く早く開発するために、私達は以下の3つが重要だと考えています。
■Small Start
開発当初は、必要最小限のチームメンバーで必要最小限の機能を実装します。
必要な知識や技能を持ったメンバーでチームを構成すれば、説明資料や議事録の作成は最小限に抑えられます。
互いにソースコードを把握できる人数でチームを構成するので、理解度や進捗が正確に把握できます。
説明文書や進捗資料が、より良いプログラムを作ることに多くの時間と労力を使えます。
■Proof of Concept
どんなに時間と労力をかけてシステムを作っても、効果が出なかったり使われなかったりすれば全て無駄になります。
もしシステムのコンセプトを具現化した機能がシステム全体の1割だとすれば、まずはその1割だけでリリースすべきです。
仮にそのシステムが使われなかったとしても、残り9割を開発する時間と費用が節約できたことになります。
未来を正確に予測するよりも実際に作って動かす方が、よほど安く、しかも確実な結果が得られます。
■Continuous Improvement
システムは開発して終わりではなく、稼働させてからが始まりです。
小さく開発して稼働させ、分析、仮説、検証を繰り返して改善、機能拡張します。
私達はこのサイクルを早めるために、成果物の削減とプロセスの自動化に注力します。