今回は、勢力的に学校を訪問している札幌本社CS部のメンバー3名に集まってもらい、ざっくばらんに今の仕事に対する思いと、描いているこれからの目標について語ってもらいました。
◆まずはそれぞれ簡単な自己紹介からお願いします
【橋場】入社2年目、CS部の橋場 祐貴です。前職は地方公務員で2023年4月に入社しました。2024年4月からは課長職を任されています。以前のインタビュー記事でもお話しましたが、休日は外で過ごすことが多く、5月の大型連休には胆振の白老町まで今シーズン初めてのキャンプに行ってきました。夏は大好きなフェスがあるので、これからさらに日焼けしていく予定です(笑)
【百石】2024年3月入社、同じくCS部の百石 朋也です。前職はJR北海道でモーター整備の業務に携わっていました。(2024年5月時点で)入社して3ヶ月目ですが、私自身、高校新卒で就職していることもあり、この仕事に対する思い入れが強いです。休日は飲みに行くことが多く、居酒屋に行くと絶対に注文するお酒のアテはフライドポテトです!
【浜谷】2024年4月入社、同じくCS部の浜谷 裕稀です。前職は某パンダの引越社で営業職をしていました。CS歴は一番浅いですが、メンバーの中で唯一の営業経験者なので、前職でお客様と接する中で学んだことを活かつつ日々奮闘中です!自然や温泉が大好きなので、休日に時間があるときは、小樽や恵庭、長沼など札幌近郊の地域を中心にふらっとドライブに行きます。
ありがとうございます!今のCS部は24歳〜26歳の男性陣のみなさんが中心となって動いていますが、橋場さんが入社した当時は男女比は今とは真逆で、橋場さんはCS唯一の男性でしたね。
◆そこからメンバーが入れ替わって、百石さんと浜谷さんと順に加わりましたが、橋場さんから見てお二人はどんな存在ですか?
【橋場】私が入社した当時は、上司や先輩は女性ばかりで「生徒や先生に寄り添う優しいCS」という雰囲気が全面に出ていました。もちろん今も生徒や先生に寄り添うことを大切にしていますが、百石さん、浜谷さんが加わって、その印象にプラスして「勢い」「行動量」が増したのが目に見えてわかるようになりました。
CS部は外部の講師として高校内で進路講話を行なったり、イベントを企画・運営したりするのと並行して、3ヶ月に1度発行されるU:storyの冊子を学校に直接お届けしているんですが、学校の訪問率がアップしました。これまでは一人につき週に8校程度アポイントあれば多い方でしたが、直近だと週に10校ほどアポイントをとって学校訪問できています。
それぞれの印象をお話すると、百石さんは年齢は2歳上なんですがとっても素直な人です。定期的に面談すると困っている部分やうまくいかなかった部分を率直に話してくれますし、それに対して私が「こうしてみたら良いかもしれない」とお話しすると、すぐに行動や改善した成果で示してくれるので、安心して仕事を任せられますね。
浜谷さんは一言で言うと、向上心の塊のような人です(笑) 初めてお会いしたのが面接だったんですが、その時から「U:storyはもちろんのこと、Tomoniを大きくするために入りたいです」という思いが誰よりも強くて!まだ入社して1ヶ月ちょっとしか経っていませんが、すでにポテンシャルを感じています。
百石さん、浜谷さんの加入で、業務効率がアップしたんですね!
◆今度は百石さん、浜谷さんにお聞きします。お二人それぞれから見て橋場さんはどんな人ですか?
【百石】月並みな答えかもしれませんが、信頼できる上司です。橋場さんは自身の学校訪問にプラスして私たちのマネジメントを兼務していますが、わからないことや気になることを聞いたら、忙しい中でも時間を置かずにすぐに解消してくれます。上司にも仕事の都合がありますし、これまでの社会人経験上では「少し待ってね」と言われることがあったんですけど、そんなことがないので立ち止まることなく、前に進むことができている気がします。
最初は少し遠慮して「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思っていましたが、どんなことでもすぐに答えてくれるので、今は信頼して思ったことを躊躇なく聞くことができています。先ほど橋場さんが私のことを「素直な人」と話してくれましたが、そんな風にいられるのは橋場さんのおかげかもしれませんね。
【浜谷】橋場さんとは同い年なんですが、しっかりした上司です。橋場さんは私とはちょうど丸一年違いの入社なんですが、たった一年で課長職を任されていて、職に見合った仕事をきちんとこなしている姿も尊敬しています。一年後の自分を想像した時に、今の時点の裁量では橋場さんのようになれている自信はあまりありませんね。
その他の橋場さんの印象をざっくばらんに、あまり言葉を選ばずに話すと、表面上はゆるっとしているけど、内心ではとっても気遣ってくれる人です(笑) 頑張ってやっている姿を部下の私たちにはほとんど見せないけれど、きちんとこなしている部分もかっこいいです!
CS部はそれぞれ別のエリアの担当校を持っているので、冊子の発行月を皮切りにどうしても社内で直接顔を合わせる機会が少なくなってしまうんですが、離れた場所にいても社内チャットや電話で「これ大丈夫?」「困っていることない?」などと定期的に連絡をくれます。違うエリアでそれぞれが動いていても「みんなで一緒に頑張っている!」という一体感があります。
お二人の橋場さんに対する印象からも、入社して一緒に働くようになって日は浅いものの、しっかりと信頼関係を築けていることが伺えますね。
◆百石さん、浜谷さんは1ヶ月違いのほぼ同期入社、年齢も同世代ですが、お互いにどんな存在ですか?
【百石】ライバルとはあまり思っていなくて、一番身近な同士っていう感じですかね?
【浜谷】私も同じです。慣れない授業を初めてやってみて、上司の橋場さんにというよりは、歴がほぼ同じの百石さんに話を聞いてほしいなあ…ってことが最近あって。いてくれてとってもありがたい存在です。
年齢が近い上司である橋場さんの存在も支えになっていると思いますが、1ヶ月違いの同僚の存在も大きいようですね。
◆橋場さんにお聞きします!お二人の入社で橋場さんにとって、CSにとって特にプラスになったことは?
【橋場】2023年11月に主任になり、初めて役職についたんですが、百石さんが入社するまでの3ヶ月ほどは札幌本社に私の部下はいませんでした。そのため、マネジメントの知識をインプットしても実践でアウトプットする機会がなかったんです。その後、二人が1ヶ月違いで入社してくれて、マネージャーとして教えるためのノウハウを学んだり、悩んだりすることもありましたが、貴重な勉強の機会をもらったと思っています。
当たり前のことですが、本から学んでもその通りに進むことはほとんどないですしね。本から学んだ知識の点と点を掛け合わせてトライアンドエラーを繰り返しながら、二人に教えるだけでなく、私も二人から教わることも多々ありますし、マネージャーとして日々為になる経験をさせてもらっています。
例えば、私は前職が地方公務員で書類を作る機会が多かったこともあり、パソコンでの資料作成に慣れていたので、それが知らず知らずのうちに当たり前になっていたんです。一方で、百石さんは前職がモーターの整備業で、パソコン操作や資料作成に慣れていませんでした。
そのことに気がつかずに「練習でこのイベント案内資料を真似て作ってみて」と仕事を振ってしまったことがあって…。自分の当たり前が必ずしも部下にとっての当たり前ではないということを念頭に置いた上で伝えるようにしています。
◆百石さん、浜谷さんへ 入社した今だから感じるこの仕事の魅力と今後の目標を教えてください
【百石】ベンチャー企業ならではかもしれませんが、新人のうちから裁量を与えてもらえるので、入社前に想像していたよりも仕事の幅が広がっています。今は自分に任せられている業務をしっかり着実にこなすことに重きを置いていますが、仮に半年後に後輩ができた時には、安心してメンターや教育担当を任せてもらえるような頼もしい存在を目指したいです。
CSは出張先のホテルで資料を作成するなど、タイトなスケジュールで目の前の業務で盛りだくさんになりがちですが、入社から数ヶ月の今だからこそ「こんな教育体制があったらいいのに」と思うこともあるので、新人である今の記憶が鮮明なうちに、CSの教育体制の強化ができるように貢献していきたいと考えています。そういったノウハウが授業や高校生を採用した企業のモデルケースに派生することもあるかもしれないと感じています。
【浜谷】百石さんと重なってしまうんですが「やりたい」と声をあげたらゴーサインが出るような環境で、自分次第で仕事の幅がどんどん広げられるところがこの仕事の魅力だと思っています。その分しっかりとしたタスク管理が求められますが、私は受動的に仕事をするほうが逆にストレスを感じるタイプなので、能動的にのびのびと働かせてもらえています。正直、最初の1ヶ月目は自分でタスク管理する難しさを感じていましたが、少しずつ慣れてきた今はそれが楽しさに変わってきました。
例えば、CSだとイベント企画・運営をする機会があって、入社から2ヶ月で早速担当しているイベントがあるんですが、一般的な会社だと、企画はこの部署、運営はこの部署と分かれている印象がありました。一方で、少数精鋭なCS部では企画から設営、運営まで自身の手でワンストップでできるので、その分イベントにかける思い入れや愛着、責任感も強くなります。
今は任されたイベントを率なくこなすことで精一杯ですが、いずれは今すでにあるものだけでなく、新しい企画の立ち上げから携わってみたいです。私は道南の函館出身なんですが、函館ではまだ弊社主催の職業体験イベントを実施したことがありません。地元函館の高校生にも、札幌の高校生と同じような体験ができるような職業イベントを実施するのが一つの目標です。
◆最後にみなさんへ これからのCSの展望について聞かせてください
【橋場】会社としても全国展開を視野に入れて動いていますので、まずは札幌本社のCS部の活動の幅をもっと広げて、まだ埋もれている高校生や先生たちの顕在的なニーズを貪欲に探っていきたいです。「U:stotyを高校生の当たり前に」というのは日頃から意識していますが「真の意味での当たり前って?」というのを自分自身に問い続けて、学校訪問する中でもっともっとヒントを得て全国展開のモデルケースになれるように尽力していきます。
【百石】生徒や先生から、そして社内からもTomoniの学校訪問の顔として認識してもらうことを直近の目標にしています。信頼が生まれて初めて安心して任せてもらえる仕事が増えると思うので、その上でCSの核となって自分にしかできないことに取り組んでいきたいです。
【浜谷】U:storyを北海道に、全国に、もっともっと広めていきたいです。目指すのは、授業の際に「U:storyを知っている人?」と聞いたら生徒全員の手が挙がること。CS部は法人営業とは違い、売り上げを上げる部門ではないので成果が可視化しにくいですが、イベント等の実績を上げることで会社に貢献し、今以上に生徒や先生の信頼を獲得していきたいです。
ありがとうございました。U:storyをもっと広めたいという同じ目標に向かって動く中でも、一人一人が自分にしかできないことを模索している様子が伝わってくる対談でした。
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