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なにをやっているのか

鈴与創業の場所である「清水港」
1936年に設立、創業から210年を超えた歴史を有する鈴与グループは年商約4千億、150余社から構成され、物流や商流を主体として建設・食品・情報・航空・その他事業をグローバルに展開しています。鈴与グループでは7つの事業を手掛けており、その中でも鈴与は物流のスペシャリストとして全国110拠点、海外23拠点、64万平方メートルの物流センターを構え、国内外、業界問わず中小から大手企業に至るまで幅広い顧客に物流サービスを展開しております。 ~鈴与の強み~ 「現場力」・「解決力」・「展開力」の3つの強みを活かし挑み続けます。 経営理念である「共生(ともいき)」の意志に導かれて鈴与は、常に社会やお客様に必要とされる存在であることを目指し、創業から200年以上にわたって自己改革を続けてきました。その歩みは、私たちに現場力・解決力・展開力という3つの強みをもたらしました。鈴与は、この強みを活かしたさまざまなサービスで、物流から広がるあらゆる領域に挑戦しています。 1、現場力 鈴与には、幅広い業界の物流の現場で培ってきた、安全・品質・生産性を日々向上させることのできる現場力があります。サービスを生み出す源泉であり、お客様とのもっとも重要な接点ともなる現場。その現場で力を発揮し、時代の変化に対応しながら、常に一流の物流サービスをお客様にご提供していきます。 2、解決力 原材料や部品の調達から生産・販売まで、一貫した戦略を実行し流通経路の無駄を削減して、売上の増大と経営の効率化を図るサプライチェーンマネジメント(SCM)を推進するために。鈴与は、物流のプロと先進の物流システムによって、あらゆる領域でお客様の課題を解決するソリューションをご提案できます。 3、展開力 鈴与は、世界有数の物流インテグレーターであるUPS社と提携。世界120以上の国と地域を結んで新たな展開力を発揮しています。あらゆる海外間の輸送に、鈴与の現地法人や駐在員事務所のスタッフを中心にきめ細かく対応。グローバルに展開するお客様のニーズに幅広くお応えします。

なぜやるのか

通販事業(Eコマース)の拡大や国際化の更なる加速により、消費者ニーズが多様化・高度化することでより高いサービス品質・レベルを求められる一方、少子高齢化の進展や生産年齢人口の減少により、人手不足がますます加速していくことが懸念される中で、鈴与株式会社は物流会社としてお客様一社一社の物流のムダをなくし、社会のムダをなくすことで、社会に貢献し、社会にポジティブな変化をもたらしていくことを目指しています。

どうやっているのか

~常に「共生」の精神で信頼される企業を目指して~ 鈴与グループには、これまで脈々と息づいてきた「共生(ともいき)」という言葉があります。「共生」の歴史は、1922年(大正11年)に椎尾 弁匡(しいお べんきょう)師(1876〜1971)が起こした「共生運動」にさかのぼり、その基本的な考え方は「1つの個を大事にしていく。そしてこの個が本当に自立をし、自分自身で生きていく中から他との共生が生まれてくる」というものでした。 これを当社グループに置き換えれば、「会社がひとつの企業として自立し、また、社員一人ひとりも個々の社会人として、真に自立し、社会活動を営む中で、我々と地域社会、お客様、お取引先様、そして社員相互間を結びつける精神的な基盤となる」ものです。今後も、私たちは「共生」の精神で、社会に、そして皆様に信頼される企業であることを目指していきます。 1、社会との共生 それぞれの本業を通じて、国家・社会・地域へ貢献するとともに、社員一人ひとりが地域社会の一員であるという自覚を持ち、社会貢献活動にも積極的に参加していきます。 2、お客様・お取引先様との共生 お客様に喜んでいただくために、それぞれの分野で専門性・判断力を身につけ、独自に開発したノウハウ、システム、商品などの良質なサービスを提供していきます。 3、社員同士、グループ各社の共生 社員一人ひとりが当社グループという場を通じて、公私において良い刺激を受け、社会人および組織人として切磋琢磨し、成長・自立していくよう努めていきます。 ~『働きがい・働きやすさ』で【日本一の物流会社】を目指して~ 2019年9月に働き方改革推進室を立上げ、業務改善/標準化・デジタル化・本社や支店のオフィスリノベーション等、社員がより働きやすい環境の整備に積極的に取組んでいます。