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なにをやっているのか

正しい認知症ケアを世の中に広げる事業を展開しています。 認知症になったら自分らしく暮らせない、家族に迷惑を掛けてしまう、とイメージするのが世間の一般です。 全く違います。 認知症当事者の心と体に必要なケアを提供することで、認知症の症状は穏やかになり、改善するものです。ときには、回復し当事者や家族を悩ませることを解消することさえあります。 メディカル・ケア・サービスは、1999年の創業来、認知症に特化をした事業展開をしてきました。 そこで培った実績を、新たに立ち上げる「認知症と脳の健康に関する情報ポータルサイト」で、認知症で困っている当事者や家族、将来に不安を抱える予防世代の方々に対して、正しい知識と具体的な実践方法を伝えていきます。

なぜやるのか

メディカル・ケア・サービスは、全国280か所で運営する認知症グループホームを中心に、数多くの認知症高齢者の生活に専門的に関わっている企業です。 認知症に関連する情報サイトは数多ありますが、そのほとんどが一般的な情報や抽象的な知識を伝えるものばかりだということを知っていますか? なぜやるのか。 私たちは、効果的な認知症ケアのノウハウを数多く有しています。 私たちが知っていることを伝え、認知症で困っている人をひとりでも減らしたい。 理由はそれだけです。 こんなことを話すと、認知症の人が減って介護施設に入居をする人が減ってしまって事業に影響があるじゃないか、と言われることがよくあります。 いいことじゃないですか。 みんな最期まで自分の家で過ごしたいと思ってます。そんなの当たり前です。 私たちの仕事は、認知症の人を介護することではありません。 私たちの仕事は、認知症で困っている人をひとりでも減らすことです。

どうやっているのか

◇ 国内事業 ◇ ・ 認知症グループホームの運営   全国28都道府県280箇所で、運営居室数5,354室。 ・ その他、介護付有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護事業等を34事業所を運営 ◇ 海外事業 ◇ ・ 介護施設5事業所(北京、天津、青島、広州、南通)、他開業準備中施設あり ・ 介護事業開発・教育コンサル事業(上海に独資会社) ◇ Care Tech ◇ ・ Aeolus Roboticsの共同開発 ・ comuoonを活用した認知症ケア ・ 介護記録ソフトNoticeを中心としたケアデータの活用 ・ 転倒リスク予測AIの開発 ・ 退職リスク予測AIの開発 ・ ケア品質を可視化しケアパフォーマンスを高めるSmart Group Homeの開発 ◇ 取組み中の共同研究・研究協力 ◇ ・ 島根大学×島津製作所×ERISAとの共同研究  「MCI高齢者に対する介入アプローチと生体マーカ―の検証」 ・ 浜松医科大学との共同研究  「タクティール®ケアの実践が高齢者の生活の質や認知症に対する意識に及ぼす影響」 ・ 広島大学への研究協力  「脳生理情報のAIクラウドプラットフォームの展開に向けた基礎検討」 ・ 静岡大学への研究協力  「BPSD出現・悪化、せん妄出現・悪化検知システムの検証」 ◆ 株主情報 ◆ 社 名 株式会社学研ホールディングス 資本金 183億5,702万円 所在地 東京都品川区西五反田2-11-8