1
/
5

【社員コラム】アーケードゲームと私

増井電機株式会社の藪中です。

今回は私が大好きなアーケードゲームの話をします。

アーケードゲームとは、ゲームセンターや遊園地などに設置されているゲーム機の事です。

~小学生時代~

私がアーケードゲームにはまったのは小学校に入る前でした。両親がショッピングセンターのレストランを経営していたので、仕事が終わるまでは一人で暇をつぶすことになり、そこでアーケードゲームに入り浸ることになりました。

 100円を握りしめてプレイするのですが、始めは失敗ばかりを繰り返してなかなか進まずに直ぐに終わってしまいます。悔しいので、今度は自分以外で得意な人(=高得点且つ1プレイが長続きする)を横から見てどのように操作しているのかを見る事にしました。

そうすると自分の操作とは異なる点が見つかりました。

・キャラクターを操作する動作が早い

・縦横縦横無尽に操作し、画面一杯を使う

・ストーリーや敵の内容を熟知していて事前に動きを察知して操作している。

といった事が分かりました。直接教えてもらう事もありましたが、それを実践するのは自分です。なので、少しずつ自分でその内容を覚えて習得する練習をしました。

その成果が出て前より先に進めるようになった達成感はすさまじいものでした!毎日通ったものですから、学生などのゲーム友達は増えていきましたね(笑)

当時の家庭用ゲーム機といえばファミコンですが、画像がプアなものが多く、アーケードゲームのクオリティとは比較になりませんでした。

今では Nintendo SwitchやPS5など高スペックなゲーム機が登場し、ゲームセンターへ行かずに自宅で同等のクオリティでゲームができるようになりました。

 しかし、音ゲーに関してだけはゲームセンターでしか体感できない楽しさがあり、今はそれをメインにプレイしつづけています!

 音ゲーは音楽に合わせて画面上のノーツやリズムに合わせて操作するゲームで、プレイヤーはリズム感や反応速度を試されます。

代表的なものとしては当時以下のものがありました。

・Beat Mania

・pop'n music

・パカパカパッション

音ゲーをプレイすることでリズム感や反応速度を鍛えることができました。最初は難しい曲や高速のノーツに挑戦してもクリアできなかったり、低いスコアしか取れなかったりすることもありましたが、練習を重ねることで少しずつ上達していく過程が楽しかったですね。

友人と一緒にプレイして競い合ったり、特に対戦モードや同じ曲を同時プレイができる音ゲーでは、友人同士でスコアを競ったり、楽曲を選んで対戦したりすることがありました。それぞれの得意な曲や難易度によって競り合いのスリルが加わり、とても盛り上がりました!

他には以下のものをやってました。

・テラクレスタ:

 縦スクロール型のシューティングゲームで、初期は小さな自機ですが、途中で翼などパーツをどんどん取り入れて強化していき、パーツを分離させたフォーメーション攻撃などの強化ショットを駆使してステージを進んでいきます。5歳の頃にお年玉を一日でこれに使い切りました。

・大魔界村:

 カプコンで有名な横スクロール型アクションです。騎士のアーサーはプリンセスの魂を救うために魔界へ魔王ルシファーを討伐するというストーリーです。1プレイで2週目までクリアするまでやりこみました。

・ワンダーボーイ3:

 通常は横スクロールアクションで、ボス前からは横スクロールシューティング操作となるゲームです。ステージ数が多く、当時はステージ13のボスまでは到達しました。

・アウトラン:

カーゲームですが、ちょっとコーナリングを間違えて車がひっくり返る瞬間とゴールした時に同乗の恋人からそっぽを向かれる場面は良く記憶にあります。

・ストリートファイターシリーズ:

 当時このゲームがアーケードにでたときは衝撃的でした。プレイする人数も多く普通は1ゲームにつき1台の設置が、複数台同じゲームが並んで稼働するとは思いませんでしたね(笑)

このゲームが格闘ゲームの火付け役となったのは間違いないと思います!

等々、ここでは書ききれないくらいジャンルに問わず色々やっていました。

~中学-高校時代~

中学生になると以下のタイトルをやってました。

・KOFシリーズ

・ビートマニアシリーズ

格闘ゲームや音ゲーが大流行りし、友達と毎日のように対戦していました!

ぷよぷよも、高校生くらいに開発元の会社が倒産してしまいましたが、それまでに公式大会にも出場し、予選通過し本線出場した事もあります。最高の連鎖記録は16連鎖で、コンスタントに作れるのは9~10連鎖くらいです。

そうこうしているうちに高校を卒業する年度になり、進路を考える必要が出てきました。

将来を考えていた所、ふとHALの広告が目に入りました。

生粋のゲーム好きでやりたい事が職業になるかもしれないと思いました。

そこで一年発起し、はるばる生まれ故郷の石川県から大阪にあるコンピュータ総合学園HALゲーム制作学科ゲーム制作専攻に入学しました。

~専門学校時代~

専門学校に通う為、初めて実家から離れて大阪で一人暮らしをすることとなりました。

ゲーム制作学科では、授業のメインはプログラム制作の授業となりますが、色彩学・データベース・広告/広報・企画など、プログラム以外でも広く浅く数多くの授業がありました。

では、なぜゲーム業界の道へいかなかったというと、実力がなかったといえばそれまでですが、日々の生活に余裕がなかったということも原因としてありました。

学費や生活費は自分でなんとかしなければならず、返済不要の奨学金として、新聞配達をやっていました。朝3時30分から開始し、6時終了(雨など降っていたらもっとかかる)、16時からは夕刊配達後に翌日のチラシ準備で19時終了(チラシの量によっては20時までかかる)等、学業以外でやらなくてはいけない負担が多く、学校の課題に追われる日々となっていました。

そこでプログラム制作分野での道をあきらめ、この学校で学んだ事をある程度活かせる分野である事と、就職課からの紹介もあり、評価の道を目指しました。

この専門学校時代でも、少ない時間ながら格闘ゲームや音ゲーも継続しており、その頃もまだまだアーケードゲーム業界も勢いがありました!

~社会人~

 社会人になってからは、一緒にやる友達とも中々会えず、ゲームセンターから離れていましたが、待ち時間の暇つぶしに久しぶりにラウンドワンのゲームコーナーを除くと、学生時代にはなかった、タッチパネル式の音ゲーを発見し、しかも1ゲームだけ無料プレイができたので試しにやってみたところ、見事にハマってしまいました(笑)

その音ゲーのタイトルとは「CHUNITHM」。SEGAが提供するゲームとなっています。

音楽に合わせてノーツを叩くのも楽しいですが、慣れてくるとハイスコアを詰めていき精度をより高くクリアする事が目的になってきました。

楽曲毎のスコアデータが保存されるので、毎回やるとなにかしらのスコアが更新されていくので、自分の上達具合が目に見えてわかり長続きしていますね(笑)

今では6年以上も継続してプレイしており、新しくできた友達も誘ってちょくちょくプレイしています!

時々休日になるとゲームセンター巡りをします。現在住んでいる所にはあまりないので大阪や京都に出向きます。懐かしいタイトルのゲーム機があるかを探し歩いています。

とあるゲームセンターでは、昔懐かしの3画面筐体の初代ダライアスが置いてあり小学生の頃を思い出してプレイしました。

大阪でも、レトロゲーが置いてある場所があり、コットンブーメランやケツイなどの、今では中々目にすることのできないシューティングがあるので、シューティング好きな人にもおすすめですね!

昔からやっているアーケードゲームは、もはや生活の一部となっています、

ゲームのプレイ中は画面に夢中になるので仕事の事も忘れるので、ストレス解消に欠かすことができないものとなっています(笑)

夢中になりすぎてしまうので時間を決めて終わるようにしています。一度終電に乗り遅れそうになった事がありました。

最近ゲームセンター自体がめっきり減って、行くお店が限られるようになりました。今後が心配ですが、可能な限り行って稼働貢献したいと思っています。

皆さんもゲームセンターで日頃のストレスを解消してみませんか?

評価の仕事に興味ある方は是非応募して見て下さい。私達と一緒に働いて休日には一緒にゲームセンターlifeを楽しみましょう!!


増井電機株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

薮中 健礼さんにいいねを伝えよう
薮中 健礼さんや会社があなたに興味を持つかも