1
/
5

なにをやっているのか

カジタ・アンド・カンパニーはKAJITAという創業百年の日本のジュエリーメーカーのホールディングカンパニーです。 本社ビルをはじめとした不動産管理をしています。

なぜやるのか

「ジュエリー」x「…」で成長戦略を描きたい。 KAJITAは一般的な知名度こそ、まだあまり高くありませんが、最高品質の宝石を用いて、東京のクラフトマンシップでつくられたジュエリーを世界に紹介するブランドです。表参道オフィスにはサロン兼ショールームがあります。2019年よりシンガポール高島屋にも出店し、世界中のお客様を魅了しています。カジタアンドカンパニーは表参道ヘッドオフィスの魅力を高めることで、ブランド価値に寄与していくことを目的としています。

どうやっているのか

・商売人魂でおもしろく 売り手よし、買い手よし、世間よし、という近江商人の「三方よし」の考え方 決して利己的にならず、お客様もそして世の中も満足してもらうことが商いの理だという考え方は、現代のSocial Goodという概念と同じものだと思っています。 KAJITAはジュエラーである以前に、商売人ですので、それがビジネスの原点だと思っています。 ・謙虚に学ぶ 常に変化する世の中において、経験をベースとして動くだけでなく、周囲のすべての事に興味を持って、学ぶ姿勢は大事だと考えています。 ・心を動かす仕事を 人の「想い」や「つながり」を大事にしてきたのがジュエリーの仕事。 AIとビッグデータの時代にあって、その揺り戻しとして「クラフトマンシップ」や「マインドフルネス」が注目されているように、そこに必ず人が介在していることがこの仕事の価値だと思っています。 「その人から買いたい」「その人が提供するからワクワクする」というように誰かの心を動かす仕事をしなくてはいけないと思っています。 ・時間を味方につける 宝石という数億年以上かけて地球が育んできたものを商材として扱う以上、短期的な浮き沈みに拘泥する事なく、余裕を持って、先を見越した大きな視座で物事を判断することが必要。そのために時間を味方につけて、じっくりと取り組む必要があると考えています。 ・魅力を見いだす カラーストーンジュエリーには、見比べると一つ一つの石に、必ず異なった「魅力」があります。単なる良し悪しではなく、その石の「魅力」を見い出したい、大事にしたいと思いながら石を選びます。人も同じです。一緒に仕事をする仲間に対しても、それぞれの持つ個性や魅力を引き出してあげようといつも考えています。