なにをやっているのか
私たち株式会社kiwamiは、デジタル技術を活用しながら顧客体験を損なわない、店舗の省力化に向けてバーチャル店員ソリューションを展開するスタートアップです。
あらゆる分野の一流パートナーとの開発協力体制をとりながら、「デジタル体験プラットフォームとしての顧客体験」を広げていきます。
■事業内容■
デジタル体験(DX)プラットフォーム事業
・VR店員ソリューション「xR cast」の開発、運用
・裸眼3D/ホログラム技術製品の開発運用、など
■xR Cast■
「xR Cast」は法人向けの3Dアバターによる専属VR店員です。企業様ごとのコンセプトに合わせた専用アバターを制作することで、あらゆるVR店員施策の効果を最大化。表情豊かなキャラクターが、見る人の感性・共感に訴えかけます。
販促物やリモート接客、自動応対など多角的なサービスに利用可能です。
・xR Cast Cinema
3Dアバターを用いた動画により、訴求力の高いプロモーション展開を致します。裸眼3Dディスプレイや、ホログラムデバイス「HoloVase」と組み合わせる事で、さらに高いアイキャッチ率も実現可能です。
・xR Cast HoloPhone
3Dアバターを用いた非対面接客を実現。xR Castテクノロジーを活用し、インターネット回線を経由してご利用いただけます。店頭受付や接客で効果を発揮します。
・xR Cast Concierge
3DCGのバーチャル店員によるご案内を行う自動応対システムです。xR Cast HoloPhoneと連携することで、有人リモート接客にも対応。宿泊施設フロントやサービスカウンターなどで役立ちます。
■裸眼VR■
レンチキュラーレンズという特殊なレンズと、左右の眼の視差を利用して画像(動画)が飛び出して見えるサイネージです。
国内での希少性は高く、従来のサイネージと比べて高いアイキャッチ率を誇ります。
■実績■
kiwamiの技術はさまざまな業種の受け付け業務に導入いただいています。2021年11月にはxR Cast HoloPhoneが、近畿日本ツーリスト様の「旅のアバターコンシェルジュ」に正式採用されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000924.000001864.html
なぜやるのか
■デジタル技術を使って、みんなが笑える優しい社会に■
kiwamiのメンバーは、インターネット創世記からさまざまなコンテンツビジネスやデジタルセールスのビジネスに関わってきました。
私たちはコンテンツプロバイダ、アプリ、ゲーム、VR、AI、SNS、チャット、デジタルセールスなど種々の分野から集まったプロフェッショナル集団です。「遊び心を忘れない」をモットーに多様な問題を解決し、みんなが笑える優しい社会となるようサポートしていきます。
■起業に至る経緯■
人とコミュニケーションをとるテクノロジーの一つに、チャットボットがあります。店頭やカスタマーセンターで、テキストや音声によるやり取りをしますが、次世代のツールとしては経験価値の減少も免れません。
「もっと新たなデジタルコミュニケーションがあるのではないか」「お客様から愛着を持ってもらえるキャラクターが商品を紹介し、接客する未来を描きたい」という想いが高まり、kiwamiを立ち上げました。
■解決したい課題■
少子高齢化や労働者人口の減少が社会問題化する現在、店舗の省力化・効率化は喫緊の課題です。しかし、「省力化を突き詰めることで、無機質で大型の自動販売機を生み出してしまわないか」「すべて宅配で完結してしまうのではないか」と危惧しています。
これまでの当たり前を省いていった結果、「リアルな店舗で買い物自体を楽しむ」体験を失うのは悲しいことです。そのため、私たちは3Dアバターを活用したバーチャル店員のソリューションや、次世代のVR技術として裸眼で体験可能なバーチャルテクノロジーに注目。省力化・効率化を目指すだけでなく、「見て喜べる・驚ける」ことをDXのストーリーに乗せて事業を展開していきます。
どうやっているのか
■事業の特徴■
私たちは、一つのプロジェクトをアイディアから具現化するまでの全プロセスにおいて、徹底したこだわりを持っています。キャラクターのクリエイティブからシステム構築、運用までワンストップで提供します。
■ともに働くメンバー■
現在の社員数は15名ほどです。代表を含めた3名がエンジニアで、クリエイターが主体となって活動しています。新しい技術やクリエイティブに貪欲な方が多く、エンジニアレベルの高さも折り紙つき。オフィスの風通しは抜群で、幅広い年代の方が柔軟にコミュニケーションをとっています。
積極的に組織づくりに携わりたい方、新しい取り組みを取り入れていきたい方にマッチする会社です。
■オフィス環境■
2020年にDMM.make AKIBA様のスタートラインに採択されて以降、秋葉原を拠点に活動中。2024年2月からは、新オフィスに移転し、駅から近い、きれいなオフィスで働くことができます。