こんにちは!NTT PARAVITA株式会社広報担当の原田です。
先月10月12日(水)〜14日(金)までの3日間、幕張メッセで行われた「第1回 健康経営EXPO [秋]」に出展しました。会場には健康経営を実現するソリューション企業が一堂に集結!当社のブースでは、9月3日(睡眠の日)にリリースした企業・団体向け健康経営サービス「ねむりのあれこれ」をご紹介しました。
▲展示ブースは、オフィスと寝室で空間を分け、睡眠が業務のパフォーマンスにつながることを表現
ここからは、NTT PARAVITAの営業担当として活躍する前田真成さんのインタビューをお届けします!健康経営EXPOでご紹介した当社の「ねむりのあれこれ」や展示会の感想を伺いました。
お客様との会話の中で新たな気付きが得られた3日間
ーまずはじめに、前田さんの普段の仕事内容を教えてください。
営業担当として新規顧客へのアプローチが私の仕事内容の大半を占めています。具体的には健康経営に興味のある企業様に対して、睡眠が従業員の健康に重要な要素であることをご説明して、当社の睡眠改善サービスを紹介しています。企業様は運輸業界や人材派遣業界、夜勤従事者のいる介護施設など様々。当社は2021年7月創業のスタートアップ企業のため日々試行錯誤の連続ですが、ゼロからイチを生み出すことに大きなやりがいを感じています。
ー前田さんがお客様にご提案している「ねむりのあれこれ」はどんなサービスなのでしょうか?
「ねむりのあれこれ」は、当社に在籍する睡眠改善インストラクター等のパーソナルトレーナーによるアドバイスで睡眠改善を行う伴走型のサービスです。毎日きちんと眠っているつもりでも、必要な睡眠時間に対するわずかな不足分がまるで借金(負債)のようにじわじわと積み重なっていき、自分でも気づかないうちに集中力や記憶力、創造性が低下し、生産性にも影響します。こうした睡眠負債を解消するのに役立つのが、「ねむりのあれこれ」です。
▲展示会のブースで「ねむりのあれこれ」を紹介する前田さん
ー睡眠改善で、どんな効果が期待できるのでしょうか?
期待できる効果は睡眠不足の解消をはじめ、業務における生産性向上、健康の維持・向上です。睡眠を可視化し、個々人の睡眠状況に基づいたアドバイスを行うことにより、多くの方々の睡眠状況がより良くなることが当社で行った複数の実証により報告されています。経済産業省の調査によると、睡眠に問題がある場合とそうでない場合の生産性損失コストの差は、年間約32万円/人になるそうです。
ー健康経営の推進を検討されている企業・団体様にぴったりのサービスですね!
前田さんが健康経営EXPOに参加された感想を教えてください。
今回当社のブースには300名以上の方にご来場いただいたのですが、総務や人事のご担当者様からリアルな声をお聞きできたことが私にとって何よりの収穫でした。「従業員には健康で長く働いてほしい」と願っている企業様が多く、従業員は「人材」ではなく、「人財(=財産)」であるということを改めて感じました。
▲健康経営EXPOでは営業担当と睡眠のパーソナルトレーナーから当社のサービスについてご説明しました
ーお客様との会話の中で新たな気付きはありましたか?
当社のブースに立ち寄られたお客様は睡眠計測をご自身で試したことがある方が意外に多く、睡眠に関心を持っておられることがわかりました。一方、「睡眠計測を持続するのが難しい」「どう睡眠改善を行ったら良いのかわからない」といった声が多く挙げられ、そこがまさに「ねむりのあれこれ」の存在価値であることを実感しました。
睡眠改善を通して、お客様の幅広いニーズに応えていきたい
ー最後に今後の抱負を教えてください。
一般的には7時間から9時間の睡眠時間が健康維持に最適だと言われていますが、お客様の感じ方によって個人差があったり、働き盛りの世代には、これだけの睡眠時間を確保することが難しいこともあるかもしれません。お客様のライフスタイルによって睡眠環境もそれぞれ異なるため、睡眠改善が必要なポイントも千差万別です。こうした状況下で、効果的にどう睡眠改善を行っていくかは、お客様の睡眠データを基に当社のパーソナルトレーナーが一人一人に寄り添い伴走することで実現できる最大の魅力だと思っています。これからもお客様の幅広いニーズに応えていけるよう、お客様に寄り添ったご提案をしていきたいと考えています。