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なにをやっているのか

私たちは、「持続可能 なエネルギー活用の仕組み」を日本で確立し、 その仕組みの世界展開を目指している会社です。 「持続可能エネルギー活用の仕組み」のは大きく2つの段階があります。 ①エネルギーを生み出す エネルギーを生み出す方法として、 私たちが取り組んでいるのは ・太陽光発電 ・風力発電  です。 太陽光発電の中でも、今特に力を入れているのが 『営農シェアリング事業』です。 『営農シェアリング』とは・・・ 農地の上にソーラーパネルを設置し、 農作物をつくりながら、エネルギーを生み出す方法で 「農業とエネルギーのダブルインカム」が実現できます。 こういった新しい持続可能エネルギーの生み出し方に取組み 他社にはないオンリーワンのビジネスを展開しています。 ②エネルギーを活用する 私たちは生み出したエネルギーを様々な形で活用していきます。 具体的には、 ・蓄電池システムによる電力不足への備え ・持続可能エネルギーをつかった街づくり ・持続可能エネルギーファンド といった事業を展開し、 再生可能エネルギーを基軸とした、 今までにない革新的なビジネスモデルの確立を目指しています。 日本でロールモデルができた後に、 このビジネスモデルを丸ごとアジア諸国へと展開していきます。

なぜやるのか

産業用低圧と呼ばれる発電所です!
営農シェアリングの様子です!
皆さまは日本における発電量の供給割合をご存知でしょうか? 東日本大震災以降、持続可能エネルギーの占める割合は 10.1%から15.6%まで大きくなっています。 とはいえ、化石エネルギーに頼る割合が多いです。 また、世界的にみても日本の自然 エネルギー自給率はまだまだです。 自然 エネルギーを最大限活用できる国にするために 「持続可能エネルギー活用の仕組み」づくりを始めました。 今後は、太陽光だけでなく、海洋国家である日本の強みを活かした 風力発電に力をいれ、日本の自然 エネルギー自給率を高めていく予定です。 そして、持続可能エネルギーを生み出す過程の中で もう一つの社会課題も同時に解決したいと考えています。 それは、農地の活用です。 現在、農家の高齢化は深刻な問題となっています。 農業は力仕事であるがゆえ、 土地を手放して農業を引退したいと考えている方も少なくはありません。 また、後継者がいない農地はやがて使用されなくなり、 耕作放棄地となってしまいます。 こうした状況が続くと、 日本の食料自給率は下がっていく一方です。 私達が営農シェアリングを主導として進めていくことで、 食料自給率とエネルギー自給率との両方を引き上げていくことが可能となります。 さらに、日本の社会課題解決だけにとどまらず、 今後の東南アジア圏での社会課題解決にも取り組んでいきたいです。 東南アジア圏では人口爆発が起こると言われています。 人口増加とエネルギーの供給は切っても切れない関係にあります。 私たちは日本で実現した「持続可能 エネルギーを活用する仕組み」をアジア圏に展開することで、 アジアという経済圏を下支えし、結果として日本に還元されるような世界を描いています。

どうやっているのか

「営農シェアリングって、農地に日が当たらなくなってしまうのでは?」 そう思った方も多いかと思います。 写真では分かりづらいかもしれないですが、 実はソーラーパネルを間引いています。 ソーラーパネルを間引く際、 地形や育てる作物によって間隔を調整しないと、 日光が届かず農作物は育たなくなります。 また、ソーラーパネル同士の間隔があきすぎると 効率的な発電ができなくなります。 農地毎にソーラーパネルの詳細な設計が必要になるのです。 私たちは土地の確保から設備の調達、 さらには農作物の収穫まで全ての工程を一気通貫で担っています。 農地の特徴を調査する人、土地に応じたソーラーパネルの設計ができる人、 農業に関する知識がある人。 それぞれの分野のスペシャリストがそろっているからこそ、 私たちが農業とエネルギーのダブルインカムを実現させることができるのです。