●本日はクリエイティブ事業部のデザイナー3名にお越しいただきました!よろしくお願いいたします。
まずは簡単に自己紹介をお願いします!
中村さん:新卒で入社して今年で4年目になります。今の業務では弊社の本業である見本帳のデザイン制作や、それに伴う販促物のウェブデザインなどを担当しています。
河口さん:同じく新卒入社4年目で、見本帳のデザインやウェブデザイン、ウェブツール関連の業務を担当しています。
廣瀬さん:入社18年目になります。産休と育休を2回挟んで、今はクリエイティブチームのディレクションをしています。
●まずは、さらに入社したきっかけを教えてください!
中村さん:私は大学でデザインを学んでいて、グラフィックだけじゃなくウェブ関連とか、いろんなことをマルチにできるデザイナーになりたいという思いがずっとあって。
そんな中でさらのことを知って、見本帳というニッチな製品を、印刷物だけじゃなくウェブも含めたいろんな方法で幅広く表現しているのが面白いと思って入社しました。
河口さん:私も大学でデザインをやっていたんですが、就職はもともと別業界で考えていたんです。でも、就職活動中にやっぱり自分はものづくりが好きだなと思って、切り替えてデザイン系で探していたら さらに出会いました。
1年目から実践的にデザインができる感じだったので気になって応募したのがきっかけです。
廣瀬さん:私も大学時代からプロダクトデザインを専攻していて、ものを作るコンセプトの段階から考えて、作ってゼミで発表する、みたいなことをやっていて。その中で、作ったものを見せるビジュアル販促ツールに興味を持ったんです。それで、就職活動ではビジュアルデザインとものづくり、両軸で探したところ、ちょうどさらがインテリアデザインの製品を販促ツールとして作っているのを見つけたのがきっかけです。
あと、小学生のときに家を建て替えたんですけど、自分の部屋のカーテンを自分で選ばせてもらったんです。そのとき見本帳を使った記憶なんかも思い出しましたね。
広告やビジュアルデザインの仕事って、作ったものが一瞬使われてすぐ捨てられるケースが多いんですが、見本帳は何年も大事に使われるのがいいなと思います。
●入社してからご自身で成長を実感されているのはどんな部分ですか?
中村さん:デザイナーとしては、学生のときに少ししか学べなかったことを、業務を通してしっかり学んで技術を習得できているなと感じます。
社会人としては、来客準備や対応は職種に関係なく新人がやるので、ご挨拶ひとつとっても適切なマナーや振る舞いを学べたと思います。
河口さん:私もデザインに関しては、学生の頃よりずっといろんな見方ができるようになりました。あと、私はあまり人と話すのが得意ではないのですが、お客様にどうしたらデザインの意図が伝わるのか、そういったコミュニケーションの部分は今も日々、営業の方や先輩方を見て勉強中です。
廣瀬さん:私も入社当初はプレゼンがすごく苦手だったんですよ。当時は人数が少なくて、入ってすぐにお客様のところに提案しに行かなきゃいけなくて。自分の喋りを携帯で録音して、自分の提案書と照らし合わせながら、どう喋ったらいいか研究してました(笑)
中村さん:成長っていう部分に関して言うと、さらでは良い意味で追い込まれることが多くて。他の会社で4年目に求められる内容とはちょっとレベルが違うなと感じています。すごくお金のかかるデザインを何年で完結させないといけないとか、新しくブランドを立ち上げるから一緒に考えて、とか。
そういう挑戦の機会があるからこそ、日頃の小さなことからも学ぶ意識を持ち続けることには大きな意味があると思っています。
●クリエイティブチームの魅力や雰囲気について教えてください!
河口さん:コミュニケーションがフランクな環境です。業務後に後輩とご飯に行ったり、年齢関係なくプライベートな話ができたり。日常的にこういう雰囲気だからこそ、仕事でわからないことがあったらその場ですぐに質問しやすいのかなと思います。
あとはメンバーと密に関われるイベントも多いです!夏と冬にバーベキューをしたり、ゲーム大会もあります。
中村さん:業務効率を上げるにはわかる人に訊くっていうのが全員共通の認識なので、情報共有もスムーズです。普段から連携がしっかりしていないとお客様のために迅速に動けないという意識が根底にあります。
廣瀬さん:チーム全体としてはどんどん、いただく依頼の幅が広がってきています。見本帳に始まり、ウェブやSNS、ブランドの立ち上げや新規事業などすべての案件に関わるチームなので、どんな案件にも対応できるようなデザインクリエイターチームを目指していきたいです。
●さらで働く面白さを感じるのはどんなところですか?
河口さん:1年目からデザインにしっかり関わらせてもらえるところです。
入社したばかりのとき、通常より大きい大型見本帳の表紙デザインに参加させてもらったことがあって、そこで苦戦しまくって最終的には全然思い通りにいかなかったんですけど。1年目からそうやって自分を試せて、1から何か作り上げていける環境があるのは面白いと思います。
中村さん:さらのデザインって、ただ可愛いとかかっこいいとかを自分の目線で考えるんじゃなくて、お客様が最終的に何をしたいのか、何のために作っているのかをしっかり汲みとったデザインなんです。その相手目線に立つ考え方と発想を学べるのが、さら独自の魅力だと思います。
●お客様から、さらが選ばれ続ける理由は何だと思いますか?
廣瀬さん:ワンストップで徹底したお客様目線でデザインできる感覚が培われているところに尽きるかなと。
うちって営業とクリエイティブの境界があまりないんですよ。私たちデザイナーが営業の領域に踏み込むこともあるし、逆に営業の方がデザイナーの分野に関してイメージやレイアウトを考えてくれたりもする。
皆が同じレベルで仕事をしていて、業種ごとの境界がグラデーションのようになっていて、お互いにちょっと行き来できる余白がある、その状態がうまく機能して皆で同じ目標に向かっている感じです。
●最後に、デザイナー目線でさらに合う人はどんな人だと思いますか?
河口さん:ある程度明るい性格のほうがなじみやすいかなと思います。いろんな波を乗り越えてきた人とか。
別に騒ぐのが好きとかそういう感じではなくて大丈夫ですけど、おとなしすぎると合わないかもしれません。
中村さん:壁にぶつかっても乗り越えることを楽しめる人ですかね。いただいた依頼に対して最初からすぐに良いものを出せることってないんですよ。でも、そこですぐ気持ちが折れてしまうとしんどいので。
あとはデザインに関して、最新のトレンドをキャッチするために自分から積極的にいろんな場所に出向ける人。仕事とプライベートを分ける子って結構多いんですけど、プライベートでもデザインのことを考えていないと実力って伸びないんです。だからと言って休日も仕事をしてということではありません。雑誌を読んだり、展示会に行ってみたり常に最前線を走らないといけないさらのデザイナーにとって、とにかく吸収しまくるっていうのは大事かなと思います。
廣瀬さん:常にアンテナを張っていないとお客様から振られた話題についていけないこともありますし、この美術館に行ってきたとか今こんな展示やってるよねーとか、チームでも活発に情報共有されているので、そういう部分に意欲的になれる人がいいですね。
技術は後からついてくるので、最初からできないのは当たり前と思って前向きに頑張れる人であればさらに合うなと思いますね。
中村さん:さらの”デザイナー”は、大変なこともたくさんあります。その分、デザイナーとしてはもちろん、いち社会人として得られるものが多くあるので、成長速度がとても速いです。それは、他の会社で働く、学生時代の同期デザイナーと話したときにものすごく感じます。この記事を読んでチャレンジしたいなと思ったら、ぜひ一度さらを見に来てくださいね!