今回は、社会福祉の専門学校を卒業後、一旦は途絶えかけた福祉の道を諦めきれず再挑戦した冨士さんにインタビュー。
様々なキャリアを経て、福祉の道へ戻ってきた理由とは。
入社した経緯から今後のビジョンまで深くお聞きしました。
是非、最後までお楽しみください!
⑴歯がゆい思いを糧に福祉の世界へ
⑵1人でも多くの人に″就労支援″という素晴らしい制度を知ってもらいたい
⑶″指導″ではなく″並走″がSYHASの就労支援
歯がゆい思いを糧に福祉の世界へ
~本日はよろしくお願いします!まず、これまでのご経歴を教えていただけますか?~
株式会社SYHASの冨士と申します。よろしくお願いします!
私は、高校卒業後、社会福祉の専門学校に入学しました。
というのも、私は阪神淡路大震災で家屋が倒壊したり、様々な被害を目の当たりにしてPTSDを患いました。そのため、私は当事者でありながら、ボランティアなどの災害支援に全く貢献できなかったんです。その時の後悔の思いと歯がゆさを忘れきれず、社会的に困っている方や悩みを抱えた方の力になりたいと思い、社会福祉の道を歩むことを決意しました。
しかし、専門学校卒業後は、家庭の事情により実家のスポーツ店で7年間従事。その後は、当時没頭していた趣味のカメラ関係の専門学校に入学をし直し写真撮影技術を学んだあと、カメラの派遣販売業務に携わりました。
ただ、2020年に入り、コロナの影響によってカメラ業界も大きく状況が一変。
店頭販売が減少し、オンライン販売が増加したことで販売員としての将来像と業界成長性に不安を感じるようになり、キャリアチェンジを視野に動き始めることになりました。
~なるほど、そうだったのですね。ちなみに、就労移行支援に興味を持ったきっかけは何だったのですか?~
正直なところ、カメラ販売員を退職後、年齢や自分の過去のキャリア的に転職できるかとても不安でした。
「どの企業にも採用してもらえないのではないか」
「自分のスキルでは出来ることが限られてしまうのではないか」
など、悩みが悩みを呼んで負のループに入ってしまう時期があったんです。
しかしその時、転職サイトのコーディネーターの方やキャリアカウンセラーの方、ハローワークの職員の方など、様々な機関の専門家に相談に乗ってもらいました。サポートを頂きつつ、様々な視点で過去のキャリアを振り返り、自分の強みや経験・スキルを改めて整理したことで、可能性の無限さに気付き、未経験のことにも思い切ったチャレンジをしてみようと思うようになったんですよね。
そしてその時に、自分の為に全力でサポートしてくれる人、背中を押してくれる人がいることはとても心強く、安心して挑戦できるということを感じました。そのような、「誰かの背中を見守り、前に進めるようにそっと背中を押すような仕事に携わりたい。」と思って調べているうちに見つけたのが「就労移行支援」という制度でした。
~どうして数ある就労移行支援事業所の中で、SYHASに入社しようと決意したのですか?
決め手は「代表山本の人柄」です。
初回の面接を終えて、一旦は辞退しようかと悩んだのですが、何回か連絡をいただく中で代表の相手の気持ちを理解し、尊重する温かみのある人柄に惹かれて、
「この方と一緒に働きたい!」
「この方と一緒にSYHASを大きくしていきたい!」
と思うようになったのが決め手でしたね。
~現在はどういった業務に携わっているのですか?~
今は立上げのフェーズなので、様々な機械・サービスの選定契約対応、パソコンやそれに伴うソフトウェアの設定など、総務的な立場で携わっています。それらに加えWebサイト制作やチラシのデザインも手がけています。
今後は、メインの業務である就労移行支援やITソフトのスキルアップサポートも担当する予定です。具体的には、イラストレーターやフォトショップ、ワードプレスやビジネスマナー講座などにも関わっていきたいと考えています。
~SYHASに入社して、ギャップなどはありましたか?~
面談の時に、代表も手探り状態でスタートしているという話を聞きましたが、予想以上でした(笑)。
入社初日に、事業所へ出社してみると空っぽの状態で、机も椅子もなく電話もネットも開通していなかったことは衝撃でした…。しかし、私はこれまで会社を1から立ち上げるという経験はしたことがなく、かつ挑戦してみたかったことだったので「創業」のフェーズに立ち合えていることはとても学びになっています!
1人でも多くの人に″就労支援″という素晴らしい制度を知ってもらいたい
~SYHASで挑戦したいことなどはありますか?~
私は、あと2年間の実務経験を積むことで社会福祉士試験を受験することが出来るようになります。そのため、資格取得を目指しつつも現場で学びと経験を深めながら、より専門的な支援・援助をしていきたいと考えています。
~次に、SYHASで今後成し遂げたいことやビジョンなどあればお聞きしたいです!~
現状としては、まだ「就労移行支援」という制度自体を知らない方も沢山います。
そのため、SYHASならではの提供価値や魅力を発信することで事業所の認知度を高めていき、「就労支援」を必要としている方全員にアプローチできる環境を作っていきたいです。
そして結果的に、
「SYHASが運営しているなら安心して利用できそうだな」
「SYHASの運営しているところなら学ぶことが多い」
と言ってもらえるように講座や訓練内容を日々ブラッシュアップし、充実させて「就労移行支援と言えばSYHAS」というところまで認知度を高めていくのが最終的なゴールです!
″指導″ではなく″並走″がSYHASの就労支援
~SYHASにはどんな方に来てもらいたいですか?~
SYHASは立上げのフェーズにある会社なので、社員全員がほぼ全ての業務を分担して取り組んでいます。そのため、言われたことをするだけではなく「今、何をすべきなのか?」自分で考えて主体的に行動に移せる方が向いていると思います。
また、利用者さんの状態を常に伺いながらも「思いやりの心」を持って状況に応じたコミュニケーションを取れる方が適しています。特に利用者さん第一に物事を考えて行動できる方は大歓迎です!
~最後に、応募に悩まれている方に一言お願いします。~
応募しようか迷うということは、1%でも「やってみよう」と思っているはずです。
私も、これまでは一歩踏み出すのにとても悩み、躊躇してなかなか行動できませんでしたが、挑戦が日常になってから見える世界が一変しました。そのため、悩んでいる方こそ、「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」の精神で初めの一歩をSYHASで挑戦してみませんか?
SYAHSは挑戦するメンバーも全力でサポートします。
是非、一度カジュアルにお話ししましょう!
沢山のご応募をお待ちしております!
SYHASはまだ走り出したばかりの企業です!
だからこそ、大きな裁量権を持って新規事業に携わることができ、他では得られないやりがいや充実感が得られるのがSYHASの魅力です。
福祉業界の新たな時代の幕開けの瞬間に立ち合いたい方、人の役に立ちたい!と思っている方、まずは是非カジュアル面接であなたの熱い想いを聞かせて下さい!!
沢山のご応募お待ちしております!