なにをやっているのか
日本の才能ある作家たちと共に映画作品を製作しています。
現在は、2025年、2026年に公開する長編実写/アニメーション作品を企画・製作中。並行してアジアやヨーロッパの配給網も開拓をしており、公開作品はいずれもグローバル展開を想定しております。
また2023年末には、映画の魅力を伝え、作り手たちが集まる「ちいさな映画の発信拠点」として下北沢のBONUS TRACKにオープンした”VHS喫茶 TAN PEN TON”を設立。
2032年にアジア最大級の映画会社となることを目指し、日々邁進しております。
なぜやるのか
映画製作はエンターテイメント領域の中でも資金面など製作するためのハードルが高く、新鋭のクリエイターがオリジナルの映画製作に挑戦する難易度が高いと言われています。
また、日本の映画業界は大手とベテランによる市場独占が他国と比べても顕著で、近年の邦画興行収入ランキングTOP30に入る作品の映画監督に35歳以下は1人もいません。
宮崎駿や新海誠、山﨑貴など世界を舞台に活躍する映画監督がいる一方で、その下の層が育つルートがないという現実があるのです。
私たちが目指すのは、、才能が見出され、世界が熱狂する循環です。
漫画業界にジャンプ、お笑い界にM-1、野球界に甲子園があるように、次世代の才能が作品づくりを目指したくなる存在が映画業界にはありません。
“場”さえ、”環境”さえあれば、日本に眠る新しい才能たちは世界を沸かせるのに...。
そのもどかしさこそが、自分がNOTHING NEWを始めた原点です。
NOTHIN NEWは、映画業界のジャンプを目指します。
新しい才能が常に世界で活躍し、その資産が次世代に還元されていく。
2024-2026年はその一歩目への挑戦です。
どうやっているのか
2022年に創業後、2023年は海外の映画祭や企画マーケットに入選し、国内に閉じない作品製作のあり方や資金の集め方など”NOTHING NEW”というレーベルとしての基礎を作りました。
また、 ”TAN PEN TON”をオープンしたことで私たちなりの新しい映画の届け方にもチャレンジできた1年だったと思っています。
2023年末にはNOTHING NEWの初めての名刺となるショートフィルム4作品を発表。各作品が、カンヌ映画祭などへの登竜門と言われるロッテルダム国際映画祭コンペティション部門、9600作品エントリーのうちの64作品の選出となった世界最大の短編映画際、クレルモン=フェラン映画祭のコンペティション部門など、世界の錚々たる映画祭に選出され、NOTHING NEWの企画・製作力がはじめて証明される結果となりました。
また、入選監督の中には今回が初挑戦の監督もおり、自分たちの仮説である、眠れる新しい才能のポテンシャルの存在も立証され、大きな自信となりました。
2024年1-2月現在は、海外の映画マーケットへ出向きながら、勝負の舞台をショートフィルムから長編へと移す準備を進めております。
現在所属するメンバーは、さまざまな業界のバックグラウンドを持っています。映画業界出身者は代表一人のみ。ほかメンバーは、デザイン企業やフェムテック企業、スタートアップなど様々な領域からジョインしております。共通しているのは、映画が好きであることと、業界課題やビジョンに対する強い共感。そしてまだ未開拓のルートから映画製作で世界に挑戦していくことへの好奇心です。
現在は、第一号の所属映画監督を含めてフルコミットメンバーは4人。男女2人ずつです。
まずはここから3年の立ち上げ期間を共に走ってくれる方、数名を募集しております。
映画製作領域、かつスタートアップ企業としての挑戦は決してシンプルではなく難易度の高い挑戦です。
ジョインしていただく方には、新規事業領域の責任者として自立して事業を回して頂きつつ、時には映画の企画開発への参加や、作品のための取材対象になって頂くなど、職域にとらわれない柔軟さが求められます。
強い責任感と不確実性への柔軟性のある方が、フィットするフェーズかもしれません。
エンターテイメントを通して世界へ挑むことに興味がある方。
これまで全く解かれてこなかった映画業界の不条理に挑むことへ関心がある方。
映画製作の過程や才能発掘の過程を最新テクノロジーやAIで改革することに興味ある方。
レッドカーペットを歩きたい方。
ご応募お待ちしております。