こんにちは。MITのインタビュー担当です。当社は、東京に本社を構えるIT企業ですが、ありがたいことに今年7月で創業15周年を迎えました。そして、会社の大事な節目に様々なリニューアル・広報を計画中!その一環として、今回は当社の代表・三俣さんにインタビューしてみました!
20代の頃からIT業界で営業としてのキャリアを築いてきた三俣さんですが、営業という立場からエンジニアをどのように支えているのか、会社や社員に対する熱い想いなどを語っていただきました!
ーお疲れ様です!まずは、起業の経緯についてお聞かせください。
前職でも、今の会社と同じSESの業態で営業をしていました。しかし段々と、「自分で仲間を増やして新しいことにチャレンジしたい!」と強く思うようになり、前の会社からスピンアウトする形で起業。はじめはたった2人の会社でした。
ーそれから15年経ち、今は40名ほどですよね。ここまで来るのに、大切にされていたことなどあれば教えてください。
提供しているサービスが完全に「人」ありきのものなので、「一緒に働きたいと思う人」だけを採用する、というのは創業時から一貫して行ってきました。とても基本的なことではありますが、一番大切にすべき部分だと感じています。
また、起業してすぐに痛感したのは、「社員あっての会社」だということです。「会社」は「人」の集合体だからこそ、会社のことを好きでいてくれる良い社員が集まれば、良い会社になるのは必然。経営者である私の仕事は、会社を好きになってもらうための努力を惜しまないことを行動の指針にしています。社員のために行動し続け、そして会社が社会に対して提供していくべき価値を、社員に伝え続けること。そんな風に考えながら、経営を続けてきました。
代表がエンジニア未経験だと「エンジニアの気持ちが分からないんじゃ?」と不安に思われるかもしれませんが、勿論、分からないこともあります。ですがそれは、「エンジニアだから」「営業出身だから」ではなく、違う人間だから当たり前だと思っています。だからこそ大切にしているのは、社員との対話。まだ大きな会社ではないからこそ、柔軟に意見を取り入れながら、全員が良いと思える会社運営を心がけています。
ーとても素敵な考え方ですね!具体的にどういった取り組みをされていますか?
業務の性質上、毎日顔を合わせることはどうしても難しくなってくるので、合間のコミュニケーションや様々なイベントを通して、会社への帰属意識を高めてもらえるよう働きかけています。
コロナ以前はよく社員とサッカーやフットサルをしていましたし、取引先のフットサルチームに参加させてもらうこともありました!ゴルフが好きな社員を練習やコースに連れて行ったり、知り合いの社長さんから食材を仕入れてBBQを開いたりもしましたね。
最近は、僕が麻雀にハマっていることもあって、月に1回「Mリーグ」という大会を開催しています(笑)あ、この「M」は某プロリーグそのまんまじゃなく、MITの「M」ですよ!毎月10人ほど参加してくれていて、みんなかなり楽しんでます。先日は、取引先の課長さんが参加してくれたりして!社員仲を深めるだけじゃなく、取引先と接点をつくることも忘れません。
ー社員だけでなく、顧客との交流も大切にされているんですね!
そうですね。もっと言えば、僕と顧客だけではなく、社員と顧客の交流も大切にしています。
たとえば、僕が現場の管理者・担当者の方と飲みに行く際には、エンジニアに同席してもらうこともあります。ただ、人それぞれ得意不得意があるので、無理に呼んだりはしませんが、決裁権のある方と繋がりをもつことは現場でできることが広がったり、融通がききやすくなったりと、エンジニアにとっても良いことづくめ。なので、希望があればエンジニアが顧客と接点を持つ機会は意識的に作るようにしています。
ーそれは、代表兼営業をやっている、三俣さんだからこそできることですね!
そうかもしれません。僕自身が経営者として社員一人ひとりと向き合い、そして営業としてお客様それぞれとも関係性を築いているからこそ、エンジニアと顧客・案件のマッチング精度はかなり高いものになっていると思います!お互いの相性をきちんと把握しなければ、営業として二流ですからね。「この案件はこの人がピッタリだな」という判断ができることは、お客様のニーズに応えることと、社員の働きやすさ、双方の利益に繋がります。これからも、営業の立場から、社員を全力でサポートしていきたいです。
ーでも、営業とエンジニア、対立しがちなイメージですが、ぶっちゃけどうなんでしょう?
営業とエンジニアの間で考え方の違いを感じることはもちろんあります。
やっぱりエンジニアは現場を第一に考えているので、会社の行事や会議よりも現場を優先しちゃう人が結構多くて…。それが悪いとは言いませんが、僕としては、「MITという会社の成長という目的のために、SESという手段をとっている」と考えているので、同じ会社で働く者同士、こういった優先順位や目的意識の違いというのは、すり合わせていく必要があります。
それぞれの立場があり、難しい問題ですが、社員ひとり一人と向き合い、何度も伝え続けることで、少しずつ考え方や意識が変わる人も増えてきました。その人たちが結果を出してくれると、それを見てまた変わる人が増える。そうやって理解の輪が広がっていくので、継続して伝え続けることはこれからも大切にしていきたいです。
ーでは最後に、記事を読んでいる方へメッセージをお願いします!
やりたいこと、なりたい姿はあるけれど、今の会社では実現できない。もし、そんなふうに燻っている方がいれば、ぜひMITの扉を叩いてほしいと思います。自らアクションを起こして行動できる人なら、チャンスはいくらでも提供できます。もちろん、会社はチームなので、どんどん前に出て開拓していく攻撃タイプ、技術を極めて現場を支える後方支援タイプ、どちらも必要不可欠!まずは一度、お話しましょう。
いかがだったでしょうか?
第2回は、MIT代表三俣さんのインタビューをお届けしました。今後も継続してストーリーや募集をUPしてまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
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