なにをやっているのか
私たち「株式会社サイプレス」は、メインブランド「築地食堂源ちゃん」の業態を基軸に、事業を展開しています。現在、自社ブランドで全23業態 73店舗 を展開しています。
【STRATEGY
~築地食堂源ちゃんのマーケットポジション、戦略と強み~】
築地食堂源ちゃんは当初、当社が主力事業としていた寿司店「すし屋の源さん」からのスピンオフとして生まれました。新鮮な海鮮丼や刺身定食を主力商品とし、昼も夜も丼や 定食が食べられる一方、夜は日替りの黒板メニューをつまみにお酒を呑めるお店。
そうしたお店はマーケットには数多くあるようにも思います。しかしながら「食堂」と銘打ったことにより、お客様がお店に対してイメージする利用シーンの幅が自然に拡がり、食事のみのお客様、お酒を呑まれるお客様が同じ店に混在する、これまでのマーケットに あまりなかった稀有な業態となりました。
また「築地」というパワーワードによってお客様の食指がそそられ、何が美味しい店なのかが明快にわかります。日本人にとって普遍的な食ニーズである和食、なかでも海鮮に徹底的にこだわる事で、他社が展開する定食・食堂業態との差別化が図れたのです。
市場環境やトレンドの変化も追い風となりました。不景気と長引くデフレの影響下で外食の利用機会が大きく変わりました。外食利用の趣向は概ね、「少人数化」、「低価格化」「短時間型」へとシフトし、一方で暗に安かろう悪かろうではなく、価格だけでなく価値も求められる、外食企業にとっては非常に難易度の高い市場環境となっています。
その中で源ちゃんは見た目にも、価格的にも、クオリティにおいても “インパクト”のある 商品を次々と生み出し「ちょい呑みセット」などトレンドにも合致したキラーアイテムを導入し、老若男女問わず幅広いお客様に支持されています。
【FUTURE ~築地食堂源ちゃんの成長性とサイプレスが描く未来~】
1号店の開業から10年以上経過した現在でも、衰退することなく成長を遂げてきました。商業施設などからの出店オファーも絶えることはありません。
日本全国を見渡せば、まだまだ出店余白は残されています。お客様の利用ニーズが非常に高いこの業態は更に出店を加速していきます。
例えば、売上坪効率の高い20~30坪程度の小型店舗を首都圏の鉄道沿線各駅の駅前に出店する構想。既存の源ちゃんの営業形態から更にスピンオフして、「海鮮丼+茶漬けとちょい呑みセット」がメインの “ NEWタイプ源ちゃん ”計画など。今後の可能性、成長性は無限大にあると考えています。
職場のそばに、自宅のそばに、買い物ついでに、仕事帰りに...人が集い、働き、住まう全ての場所へ。いつでもすぐそばに「築地食堂源ちゃん」がある未来を創造していきます。
なぜやるのか
■使命■
私たち株式会社サイプレスの使命は笑顔になれる「美味しさ」を一人でも多くのお客様にお届けするために、私たちの活動にご協力頂いた、全ての関係企業の利益のためにスタッフ一丸となり企業努力を惜しまず、
日々、創造的で健全な成長と発展を目指した企業活動を行います。
■想い■
創業以来サイプレスが掲げてきた想いがあります。
・何事にも嘘をつきたくない
・共に働く家族の幸せ
会社が成長をしていく中でこれらを具現化すべく、弊社の3つの行動指針ができました。
■3つの行動指針■
1.私たちサイプレスは、毎日全国から仕入れる魚介類を中心に、肉・野菜・小麦等、全ての素材にこだわり、お客様に提供します。
2.「食の喜びを全ての人へ」。すべての人に美味しい食事を提供できることを目指すのが、私たちの使命です。
3.企業として利益をあげ法令を遵守するだけではなく、お客様・従業員・取引先・ディベロッパー、そして地域社会に貢献し、その地域になくてはならない店舗づくりを目指します。
どうやっているのか
■事業の特徴■
仕入れ力と、お客様に本当に美味しいものを食べていただきたいという点で、愚直な努力をしています。
まず、店舗運営は客層や立地によってニーズをしっかりと吟味して、地域に深く根差した店づくりをしています。そして、素材については毎朝豊洲へ買い付けに行き、お店で手間暇をかけて美味しいものを出すことにこだわりをもっています。「仕入れ」と「迅速なメニュー化」が重要なポイントです。
■従業員ファースト■
従業員の笑顔が、お客様満足に繋がると私たちは確信しています。労働条件の厳しさが目立ってしまうのが今の外食産業現実・・・そんな中、働く環境・仕組み等、従業員の幸せを中心に置いた労務環境づくりを、大きく進化させていきたい考えています。働き方は無限にあるはずです。サイプレスは飲食業界の常識を「笑顔」で変えていきます!
■社風■
サイプレスは多様性を受け入れ、様々な価値観の方に働いていただきたいと考えています。そんな社内には、チャレンジできる、やってみようという前向きさが溢れています。そして、社員に対して各々が親身になって考える、優しく家族のような雰囲気があります。