なにをやっているのか
世界中の人々が、健康な毎日を過ごせるように。
私たちの事業は、グローバルに広がっています。
私たちは、家庭で身近に、簡単に、そして安心して健康管理ができるように、血圧計や体温計、ネブライザなどの商品やサービスを、世界110以上の国・地域へ提供しています。
今、私たちの新たなチャレンジがスタートしています。
脳・心血管疾患の発症ゼロを目指す「循環器事業」、小児ぜんそく患者の重症化ゼロを目指す「呼吸器事業」、薬の力を借りずに痛みの緩和を目指す「ペインマネジメント事業」。
私たちは、この3つの事業領域をコアに、血圧計やネブライザ、低周波治療器などの革新的な商品やサービスを創造し、世界中の人々にお届けしていきます。
なぜやるのか
オムロングループの企業理念
われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう
オムロンヘルスケアもそれに準じており、以下のミッション、基本方針、経営方針を掲げています。
<ミッション>
地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献
<基本方針>
世界最高品質の提供
<経営方針>
顧客起点の事業運営
チャレンジし続ける行動重視
自由闊達な風土形成
どうやっているのか
オムロン ヘルスケアは、世界中に健康を届ける企業として、私たち自身が心身ともに健康で元気でいきいきと働くことができる企業であることを目的に「オムロングループ健康宣言」に基づき健康経営の実践に取り組んでいます。また、自らの取り組みを通じて得た知見を活かし、社会全体における健康経営の実践に貢献していくことを目指しています。
オムロンヘルスケアでは、従業員の心身の健康増進を目指した様々な取組みを行っています。
取り組み① 生活習慣改善 Boost5
私たちは、すべての従業員が心身ともに健康で元気に働ける会社の実現に向けて「運動、睡眠、メンタルヘルス、食事、タバコ」に注目し,これらの5つの項目において、定量目標を掲げ、取り組んでいます。2020年度は、全項目全てにおいて達成度が向上しました。
取り組み② 高血圧の予防・改善
私たちは、高血圧が原因となる脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患の発症の抑制(ゼロイベント)の実現を循環器事業の事業ビジョンに掲げています。「ゼロイベント」を目指す私たち自らが、家庭での血圧測定を習慣化し血圧適正化のために行動変容を実践する「オムロンゼロイベントチャレンジ」に取り組んでいます。この取り組みは、社員全員が毎日血圧を測ることで自分の血圧レベルを知り、生活習慣の見直しと行動変容をおこなうことで、2020年までに全員が血圧の適正化を目指すチャレンジです。
2020年度の取り組み
(1)10月に「血圧測定推進週間」を設け、社員全員が血圧測定を実施
(2)9月から11月に、社内イベント「ベジリンピック」を開催し、野菜摂取量の増加、食事改善を目指す
【取り組み実績】
(1)ー 1)血圧測定推進週間における測定実施者率 : 100%!
※期間中に1回以上、家庭で血圧測定を実施した人(2019年度実績:90%)
(1)ー 2)152人のかくれ高血圧リスクを発見
※かくれ高血圧:定期健診では基準値以下だったが、家庭血圧の平均値では基準値を超えた人
血圧測定推進週間結果 分類図
※対象は、2020年度定期健康診断受診かつ2020年10月に1回でも家庭血圧を測定した人619名。
(2)参加者の87%が、野菜摂取量の数値が改善
※野菜摂取量を数値として可視化できる、カゴメ社の野菜摂取量推定器「ベジチェックⓇ」を使用
取り組み③ 喫煙率低減の取り組み
取り組み目標:喫煙率9.9%以下(2021年3月末までに)
【取り組み概要】
(1)環境整備
敷地内・就業時間内禁煙の実施
就業時間内禁煙就業規則化
(2)教育
卒煙セミナーの実施
ポスター・メルマガの掲示・配信
保健師がOne to Oneでサポート
(3)卒煙支援
チーム制卒煙チャレンジの実施(宣言⇒サポート⇒達成時インセンティブ)