自由な社風に驚いた！？パーソナルトレーナーから教育担当へ

こんにちは！リアルワークアウト広報の田渕です。

以前、「合計80時間の研修で「自分で道を切り開けるトレーナー」に育て上げる！教育担当の安藤さんにインタビュー」という記事でインタビューさせていただいた安藤さんに、今度はご本人のことについてインタビューしました！安藤さんのリアルワークアウトに入社された経緯から仕事のやりがいまで、たっぷりご紹介します！

ーー安藤さん、今回もよろしくお願いします！

よろしくお願いします！

ーーまずはトレーナーになろうと思ったきっかけを教えてください。

私は、元々卓球少年でした。小学生の時、地域の卓球クラブに参加した事がきっかけでどんどん熱が入っていきました。チームにも所属し、全日本の出場を目指していた時期もあります。

身体を動かすことが好きだったということもあり、高校で進路を考える際に消去法でスポーツ専門学校に入る道を選び、地元の秋田から東京に上京しました。

専門学校では、単位取得のための現場実習でフィットネスクラブに配属されることに。そこで初めてトレーナーの仕事に関わり、とても楽しいと思いました。

そのフィットネスクラブでたまたま人が抜けるタイミングがあり、アルバイトに誘われたのでトレーナーとして働くことに。専門学校卒業後はそのまま社員になり、パーソナルトレーナーからマネジメント業務まで、幅広い経験ができました。

その職場で10年ほど働いた後、数店舗を構えるパーソナルジムに転職しました。

ーーリアルワークアウトの存在はどのように知ったのですか？

転職したパーソナルジムでは、トレーニング指導や会社の運営において縛りが多く、それまでのフィットネスクラブでの経験をさほど活かすことができず、やりがいを感じられませんでした。
そんな中、仕事仲間からボディメイクコンテストの出場に誘われて、フィジークコンテスト（全体的なカッコよさ、バランスが重視されるコンテスト）に出場するようになりました。
その時のコンテスト仲間にリアルワークアウトのトレーナーがいたんです。
自分主導の仕事がしたいと思っている中、その人との会話の中でリアルワークアウトはまさに自分の求めている方針だと思い、ジョインしました。

ーー実際にジョインしてみてどうでしたか？

思った以上に自由でした。自由すぎて前職とのギャップにとまどった位です（笑）

その頃のリアルワークアウトはまだ20店舗位で現在のようなトレーナーの教育制度もなく、入社後すぐに現場に出るような感じでした。

ーーなかなかの力技だったんですね（笑）教育制度はいつ頃にできたのですか？

しっかりした教育制度が整ったのは昨年頃からです。
それ以前は、経験者で研修しなくても大丈夫な人だけを採用していました。

ーーその方法に問題があったのですか？

「エリアマネージャー」という、エリアごとに店舗をグループ分けして管理する役職があるのですが、店舗がどんどん増えていく中で、業務面でのミスが多くなり、それに比例してエリアマネージャーの業務量も増えていきました。

当時は私はエリアマネージャーと採用担当をかけもちでやっていたのですが、タスクが増えすぎて回っておらず、ミスが多くなっていました。

そこで、エリアマネージャーはトレーナーの業務管理やフランチャイズオーナーとのやりとりに注力し、技術面は教育担当、人事面は労務担当と各タスクを分解して役割分担を明確にしたんです。結果、それまでの課題はどんどん改善されていきました。

ーー良い転換ですね！教育担当にやりがいは感じていますか？

非常にやりがいを感じています。もともと、自分は面倒見が良い方だと思います。
人間関係の構築や、人に教えることが得意なので、その分野で成果を出せることはうれしいですし、やっていて楽しいです。

ーー教育担当としてなにか課題はありますか？

課題感としては、教育の成果を数値で表すのが難しいと感じている点です。

複数店舗を運営するパーソナルジムはどんどん増えています。競合が増えていく中で、リアルワークアウトが「選ばれ続ける」状態を作るためには、まずは「マイナスを出さないこと」の担保が重要だと考えています。そのために教育制度は絶対に必要です。
とはいえ、トレーナーは現場に出てすぐに結果を出せる訳ではありません。新店舗の配属であれば集客から始める必要がありますし、継続率の反映にも時間がかかります。教育は成果を図る上での複合的要素が多いのです。この課題は今後しっかり追求していきます。