【土地の見極め方】土地を知り、人を知り、大事に育てていく（前編）

こんにちは！コインパーク採用広報です。コインパーク営業の亀井さんにインタビューを実施しました。

• 「どのようにしてコインパーキングに向いてる土地を探すのか」
• 「営業部員はどのような1日を過ごしているのか」
• 「コインパーキングに向いている土地の条件とは」

コインパークの業務内容がより理解できる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください！

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プロフィール

亀井良友

2016年中途入社(9年目)、本社第1営業部 係長として活躍中。新卒で同じく駐車場開発を行う会社に入社し営業を経験。その後人材会社で求人媒体の営業に携わる。「駐車場開発営業が自身にあっている」との思いで、コインパークに入社。

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コインパークの営業は足で稼ぐ

-コインパーキングに向いている土地は、どのようにして探していますか？

分かりやすく言うと、“散歩” をしているようなイメージです。駅を降りて、良さそうだなと思う場所を歩いてみて、更地、月極駐車場、古家、ビル付帯の駐車場……など駐車場になりそうな場所を探していく。

コインパーキングとして適している場所を見つけるには、街が栄えているかどうか、近くにどんなお店があるのか、交通量はどうかといった情報が重要なんです。

だから「あ、美味しいラーメン屋さんがある」「近くに保育園があるから、送り迎えの車が多そうだな」と考えながら、とにかく街を歩き回っています。すごく楽しいですよ！「ここにこんなのあるんだ」と気づけたりしますし、それがすごく重要な情報になったりするので。

街を歩いて周辺の土地に詳しくなれば、オーナー様との話も弾みます。

担当エリアは人によって違うんでしょうか？

事業部自体、大阪や横浜にもあって、大きなエリアはまずそこで分かれています。私の所属している本社営業部の話をすると、営業部員一人一人に担当エリアが与えられて、まずはそのエリアを歩き回ります。先ほどは “散歩” と表現しましたが、もっと地図を塗りつぶしながら歩くような、地道な仕事でもありますね。

営業部員の1日のルーティン

-営業のみなさんの1日の流れを教えてください。

これも入社何年目かによって変わってきます。

まずは入社してまだ年次の浅い人のルーティンから話すと、まずは朝礼をして、今日回るルートを確認する。10時前くらいにはだいたいみんな外出し、土地を探す作業に入ります。

土地が見つかれば、その土地のオーナー様のもとへ飛び込み訪問をしたり、電話番号が分かれば電話で営業をかけたり。1日かけてそれらの仕事を終えたら、夕方に帰社して日報を書きます。

会社にいる間は、オーナー様へ手紙を書いたり、営業の手段を探していることが多いですね。

-亀井さんは、どのような1日をお過ごしですか？

基本的には同じです。街って本当に、1ヶ月経っただけでもどんどん変わっていく。だから街を歩くことは経験を積んでも重要な仕事なんです。

ただこの仕事は長くやればやるほど、自分の顧客が増えてきます。すると自分で歩き回らなくても、新しい土地やお客様を紹介していただけることが増えてくる。

なので私の1日はメール確認から始まり、紹介してもらった物件があれば直接出向き、自分で土地を測って図面に起こします。その後はその土地の価格を把握するため、朝・昼・夕方・夜の周辺の交通量などを観察し、予測を立てていきます。

もちろん自分で見つけることもありますが、やればやるほど手間がかからなくなっていくのは、この仕事のメリットの一つです。

ただ年次が上がると、マネジメント力も会社から求められるようになります。社内にいる時間は部下の相談に乗ったり、分からないことがあればフォローしたり、 ロープレを企画したりすることが最近は多いです。

-地図を見るより、実際に歩いて確かめる方が多いのでしょうか？

もちろん良い場所から攻めた方が絶対にいいので、事前に「この辺は良さそうだな」というエリアを把握するのはとても大事です。

しらみつぶしに歩くのも大事ですが、絞って営業かけた方が効率的ではあるので、その辺りは個々人のやり方次第かなと思います。

コインパーキングに向いてる土地の見極め方

-ずばり、どのような土地がコインパーキングに向いているのでしょうか？

これには視点が2つあります。1つはコインパーキングとして売り上げが立ちそうな物件。もう1つは契約できそうな物件です。

1つ目は、駐車場の需要が高い駅前が中心になります。コインパーキングの売り上げを上げるためのポイントは3つ。1つ目が「駐車場が目立つ場所にあるかどうか」、2つ目は「停めやすいレイアウトかどうか」、3つ目は市場性。この3つのポイントが高いところが、駐車場として適している場所です。

ただ、細い路地にも駐車場っていくらでもあると思います。それが2つ目の視点である「契約できそうな物件」になってくるんですが、やはりそういった土地には困っているオーナー様が多いんです。

例えば、月極駐車場を運営しているオーナー様がいたとして。アスファルト舗装されていない場所だと、地面もボロボロで、雑草もボーボー生えてしまって、ゴミもポイ捨てされていたりする。でもそれらの管理はオーナー様の仕事なんです。

月極駐車場にはすでに数名契約者がいるけど、管理が大変で困っているとき。弊社が一括で借り上げさせていただければ、アスファルトを舗装したり、清掃に入ってゴミの管理をすることも全部できます。

なので、そういった困っていそうな土地では、ご提案を受けてくださるオーナー様も多いです。

-土地を見つけた後の流れを、改めて教えてください。

例えば、30件対象になりそうな土地を見つけてきたら、まずは弊社が登録しているサイトで30件分の土地の登記簿謄本をすべて取得します。そしてオーナー様のお名前や住所などの情報が分かれば、飛び込み営業をしたり、電話でアポを取ったり、手紙を書いたりと、その土地へアプローチしていきます。

あとは、近所の不動産屋さんは周辺の事情に詳しい場合が多いので、協力してもらってオーナー様とお話をしに行くこともありますね。

-競合他社に負けないための工夫は、何かされていますか？

とにかく早く当たるというのは大事です。最初のアプローチもそうですが、案件になってからご提案するまでのタイミングは特に、なるべく早いスピードを心がけています。

大手の会社になると、ご提案までに時間がかかってしまうこともあるので、弊社ではスピード感を持ってご提案することでオーナー様にも安心していただいていますね。

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前編ではコインパーキングに向いている土地の条件や探し方、仕事の流れをお伝えしました。後編では主に以下の内容をお届けします。

• 「思い入れの深い駐車場や難易度の高かった駐車場のエピソード」
• 「亀井さんにとって、コインパーキングとは」

後編に関しては以下のリンクよりご確認ください！

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