地方が元気になれば日本が元気になる。ダイレクトに地域のためになる事業展開に共感しパンクチュアルへ。

こんにちは。パンクチュアル採用担当です。

パンクチュアルで活躍する仲間を紹介する本コーナー。今回はパンクチュアル竜王営業所で営業所長を務める島﨑鉄士に前職での経験やパンクチュアル入社に至った経緯、今後のミッションやビジョンについてインタビューしました。

島﨑鉄士／Tetsushi Shimazaki

大学卒業後、NPO法人緑のふるさと協力隊に参加。その後5年間、山口県下関市豊田町の観光協会事務局にてイベント運営や地域活性化企画等に従事。パンクチュアルへ2022年9月に入社。現在は竜王営業所にて営業所長として活躍中。

ーパンクチュアル入社前までのキャリアについて教えてください。

大学時代、友人とスーパーカブで東京から屋久島まで約2週間ツーリングをし、地方の良さに感動したことがきっかけで、大学卒業後は約2年間、山口県下関市豊田町で暮らしていました。1年間地方で暮らしてやりたいことや様々な価値観を見つける事をテーマとしたNPO法人緑のふるさと協力隊に参加し、豊田町へ引っ越しをしました。道の駅のサポートや農業、豊田町に住む生産者の方のお手伝いを主に行う中で、何か豊田町に貢献できたらと考え、趣味である写真撮影を活かして、豊田町の写真を撮影し、個展開催を行った経験もあります。豊田町で過ごしている中で、豊田町の魅力にどんどん惹かれていき1年間の任期では足りず、ご縁のあった居酒屋の大将の家に居候しながらもう1年アルバイトをしながら、豊田町にてイベントの企画や運営、生産者の方のサポートに従事しました。

その後は、実家の東京に戻り生活をしていたのですが、これからの人生どうなんだろうなあと、ふと考えていた時に電話が鳴り、出てみると豊田町でお世話になった方から豊田町の観光協会のお誘いでした。その電話がきっかけで再び豊田町に戻り、観光協会事務局での仕事が始まりました。

ードラマのようなすごい偶然、、！そこから豊田町に戻りどのようなことをされていたのですか？

観光協会事務局にて、主に豊田町の地域を盛り上げるためのイベント運営や企画、予算管理、SNS運営や広報を約5年間担当しました。

豊田町には「→日本初のホタル舟」や「ジビエ祭り」等とても素晴らしいイベントがあるのに、その良さが全国や世界に知られていないことに「もったいなさ」を感じていて、もっと介入して良くしていきたいと考えていたので、豊田町へ戻ることの意思決定のスピードはかなり早かったのを覚えています。

ーそんな中パンクチュアルに転職をしようと思ったきっかけを教えてください。

結婚をきっかけに転職を考えていました。観光協会での仕事は大変やりがいを感じていたのですが、今後家族と一緒に過ごしていくことを考えた時に、さらにキャリアアップができる企業への転職を決めました。これまでの仕事に通ずる「地方創生」や「観光」のキーワードで企業探しをしていた時に、パンクチュアルに出会いました。

ーパンクチュアルへの入社の決め手を教えてください。

地方が元気になれば日本が元気になれると元々考えていて「世界と戦える地域を創る」というミッションに大変共感をし入社を決めました。

また、これまで町おこしとして、イベント運営をしている中で「人を呼ぶ」ことは成功していました。ただ。「お金が町に落ちる仕組み」が中々見えない現状にモヤモヤする場面が多々ありました。人が集まってくれることはもちろん嬉しいですし、良いことだと思いますが、果たしてそれが町の今後のためになっているのか、町が潤っていくのかが見えづらい課題に直面していました。

しかしパンクチュアルは地域に営業所を構えて「ふるさと納税」を使い、地域に税金が落ちていく仕組みを利用していて、ダイレクトに地域のためになる事業を展開していることを知り感動しました。また純粋に面白そうだなと思ったことも大きな決め手のひとつです。

ー全国転勤を伴う全国社員としての転職、またベンチャー企業への不安はありましたか？

いろんな地域を見て価値観を知ることに楽しさを覚えていたので、全国転勤については特に不安はありませんでした。豊田町が大好きだったので、1年くらいは下関営業所に居たかったのは正直ありましたが、入社6ヶ月後には現在の滋賀県竜王町の営業所立ち上げとして異動となった時はとても寂しかったのを覚えています。

しかし、実際に転勤してみると竜王町の食文化や暮らしている方々の優しさに触れ、とてもこの町が好きになり、転勤してよかったなあと日々感じています。

創業間もないベンチャー企業という点も特に不安は無く、大変さよりも楽しさ、スピード感を重視した働き方をしていきたいと思っていました。

ー入社後、これまでのスキルや知見を活かすことは出来ましたか？

地域に住んで地域の方と話をすることはこれまでも行ってきたので、活かせる部分だったかなと思っています。今では提案だと思っているのですが入社して間もない頃は、営業をほぼ経験したことが無かったのでものすごく緊張していました。とにかく場数を踏むことと先輩に相談してアドバイスをもらうことで入社1ヶ月後には克服していたかと思います。

その他に、チラシのデザインや写真撮影、画像編集等は前職でも行っていたのでハードルはそこまで高くなく取り組むことが出来ました。

ー竜王営業所の新規立ち上げをご経験後、現在は所長でいらっしゃいますね！

入社後6ヶ月で竜王町の営業所の立ち上げとして異動になり、そこから所長として営業所を管轄しています。立ち上げ当時は、備品の発注から事業者様への説明会開催、ふるさと納税のポータルサイトの整理等、0から1人でバタバタと進めていきました。立ち上げ後は所長業務として、数字管理や会計業務、会議等に参加する等、業務の幅が広がり大変な部分はありますが、楽しさが上回りやりがいを感じています。

また竜王営業所はメンバーも増え立派な営業所に成長しました。役場の敷地内に営業所があるため他の営業所よりも役場の方とのコミュニケーションが多くある点も特徴だと思います。