なにをやっているのか
ISHIDA NOUENは、さつまいもの専門農園。
さつまいもの名産地として知られる千葉県香取市で、
土づくりから熟成、加工まで自社で行っています。
毎年冬場には、さつまいもづくりの匠自らお芋を焼いて、
焼き芋や干し芋などを生産し、その年の出来栄えを確かめています。
高い品質のさつまいものみを百貨店・高級スーパーに出荷します。
なぜやるのか
石田家の農業は天保1820年からの歴史があります。
自分たちの農業を未来に何世代も継承したいという強い思いから
2018年に起業しました。
10年以上前から、独自に甘いさつまいもを生産する方法を研究する中で
3つの当たり前に疑問を持ち、自社のさつまいもづくりをブランド化することにしました。
①さつまいもは産地や生産方法、収穫後の時間の経過によって
味が変わってしまう不安定な野菜であること。
②秋に出回るものが食べ頃だと一般的には思われていますが
実は、季節とさつまいもの甘さには関係が無いため、
最高の状態かどうかは、焼いてみるまで分からないこと。
③苗から育てて皆さんに食べてもらうまでの間に
それぞれ異なる環境で、たくさん人の手を渡ります。
だからこそ、味を安定させて提供することは簡単ではないこと。
どうやっているのか
小さな努力を積み重ね、2022年に農業とブランドづくりの観点から、
さつまいものオリジナルブランド「金蜜芋」を考案しました。
「味の部分で勝負したい。」土づくりから熟成に2年以上の歳月をかけ
ISHIDA NOUENオリジナルの特別なさつまいもが冬場に完成します。
「蜜、甘さ、香り」3つの要素が最高品質に仕上がると、
宝石のような輝きを放つさつまいもになります。
感動を届けられるように、1本1本に愛情を込めて。
ISHIDA NOUENにしかつくれないさつまいもをお届けしています。
大手百貨店や高級スーパーでの販売や人気スイーツ店での採用が評価され、
長年の夢だった「満点★青空レストラン」に2023年11月に出演となりました。
1番組で1万件近くのお取り寄せを実現し、番組スタッフから
「こんなに注文が入るのは見たことない。」という驚きの声があり、
世の中の人に興味を持ってもらえるものを生み出せた。と強く実感しました。