IT業界とIT人材の推移からみる、転職市場の変化

こんにちは。
はじめての投稿になります、武田です。

本日は、IT業界とIT人材の推移から、弊社のような人材紹介会社に起こっている変化や転職市場の変化について解説していこうと思います！

ぜひ最後まで読んでいただけましたら幸いです😁

【IT業界の推移】

弊社が人材紹介を行っているIT業界は、現在世界中でもっとも成長していると言っていい業界です。
分かりやすい例として、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾスなど世界長者番付TOP10のうち8人がIT企業関連の資産家です。もはや現在ではITと関わらずにいられる業界は存在しないと言ってもいいかもしれません・・・。
下図のように、IT市場規模も年々増加を続けており、今後も成長が予測されています。

引用： 矢野経済研究所　国内企業のIT投資実態と予測

【IT人材の推移】

一方で、拡大していくIT市場に人材の供給が追い付いていないのが現状です。コロナ禍で一時は落ち着きを見せたものの、年々以前の水準に戻りつつあります。

引用：東京ハローワーク　職種別有効求人・求職状況（一般常用）

このような状況から、IT業界は売り手市場となっており、企業は採用に苦労していることが分かります。自社だけでは採用が追い付いていない状態の企業が多く、特に、経験者エンジニアの採用に難航しているようです。
こうした状況の中で、転職希望のITエンジニアの方が多く登録している、弊社のような転職エージェントが、採用の助けとなれるシーンが増えていると実感しています！

【転職市場の変化】

キャリアアドバイザーとして転職希望者様との面談をさせていただく中で、最近感じていることは、
働き方の選択肢が広がったことで転職が身近な選択肢として存在するようになったということ。
終身雇用制度が崩壊したことで、新卒入社から定年までという働き方は老舗大企業でも難しくなり、現職に残る理由が薄くなっているように思います。自身の考えや周囲の環境が変わる中で、転職する理由が残る理由を上回るタイミングっが増えているのでは無いかと思います。

一方で、企業側の中途採用条件も年々緩和しており、数年前までは難しかった50代の方の採用や過去の転職回数を問わない企業も増えて来ました。こういった流れから、キャリアの中で転職を経験することが当たり前の社会に変わって来ているように感じます。
実際に、弊社でも転職相談に来られる方が急激に増加しています。

もちろん弊社の規模拡大の影響もありますが、転職希望者自体が増加していることが大きいと思われます。
クラウドリンクはIT業界に特化した人材紹介会社として、IT市場の成長に置いて行かれないよう、また弊社もIT市場の成長の助けとなるため、これからもITエンジニアの方と企業様の採用マッチングを実現していきます。

自分が働く企業と業界が共に成長していく様子を、内側から体験出来ることは貴重な経験になります。
ご興味を持っていただけた方は是非エントリーしてみてください！