こんにちは!
クラウドリンク人事・採用広報の猪熊です。
今回は、先日行われた上半期決算発表にて、リーダへの昇格とVPで表彰された兒玉さんにインタビューしてきました🎤
順調にキャリアを重ねているかと思いきや、ここまでの道のりは決して楽なものではなかったのだとか。大逆転劇の裏側には何があったのか伺ってきました!
~Profile~
兒玉 翔
大阪商業大学 総合経営学部 商学科卒
部署 営業部(CA)
Q. 趣味は?→ サッカー、野球、ダーツ、飲み歩き
Q. 座右の銘は?→やらない後悔よりやった後悔
Q. 自分を一言で表すと?→ 穏やか
―2021年にクラウドリンクへ入社されたとのことですが、それまではどんなお仕事をされていたんですか?
大学時代に居酒屋でアルバイトしていたこともあり、飲食に興味があって新卒で食品メーカーの営業として入社しました。福岡や沖縄と出張で家にいない日々を3年間過ごしていましたね(笑)仕事は楽しかったんですが、結婚を機に関西に戻ることになって、保険の営業に転職しました。
半年間の研修の後、「ばりばり働くぞ!」と意気込んでいたときに、会社でとある問題が起き、営業もできない状態に…。毎日会社に行き、することもなく机に向かう日々を過ごしているうちに『貴重な25歳、このままではだめだ』と思いがこみ上げてきて、もう一度転職することに。そのときに出会ったのがクラウドリンクでした。
―クラウドリンクへ入社を決めたのは?
これまである程度規模の大きい会社で働いてきたこともあって、「これから大きくなる会社で働いてみたい」「若いうちから裁量権を持って働きたい」という軸を持っていました。面接で、この会社に入ってできることとできないことをお聞きし、自分の軸とマッチしていることが決め手になりました!
―入社後の仕事内容を教えてください
キャリアアドバイザーという求職者の方の転職をサポートする営業として入社しました。先輩に教えていただきながら、「一度面談してみませんか?」というスカウトを送ったり、求職者の方と面談したり、企業のご紹介や面接対策などいろいろです(笑)
―当時は成績最下位だったとお伺いしました
はい…。同じ時期に入った同期がいたんですが、毎月最低でも2本は転職成功させるんですよ!僕は1本いけば「よっしゃ!」って感じだったのに(涙)
―「このままではだめだ」と?
漠然と思ってはいたんですが、火がついたのは新卒の存在ですね。入社間もないのに、みんな続々と転職成功させて数字あげていくんです。
―それは悔しいですね。そこからどのように変わろうと?
まず先輩後輩関係なくマネをすることから始めました。これまでメールの丁寧さに定評があったことから、求職者の方との連絡は、お見送りになってしまったときをはじめ、良い報告のときでさえメールでやり取りしていましたが、すべて電話に切り替えてみました。
求職者様の声色やトーンから反応がわかるので、何を考えているのか不安に感じているのかを感じやすくなりましたね。あと後輩の電話を聞きながら、声の大きさや相槌の仕方をマネすると、より早く信頼関係を構築できるようになった気がします(笑)
―ほかにはどんなことを?
それが全然思いつかなくて…(笑)上司に相談してみたら、営業系YOUTUBEのおすすめチャンネルをいくつか教えてくれたんです。「毎日15分だけ見て、自分なりにまとめてみるといいよ!」とアドバイスもらって…1ヵ月間毎日、そのまとめたレポートを上司の方に見てもらって…。本当ありがたいですよね(笑)
―印象に残っているコンテンツはありますか?
クロージングしやすいように前の仕事をするという『クロージングの極意』、『トップセールスマンのマネをする』、いけると思いこむことやうまくいった成功体験の余韻にひたって調子に乗る『結果の出やすいメンタル』などは今でも印象に残っています!
今思えば、うまくいかなくて自信をなくしてしまっているのが、声とかから求職者様の方へ伝わってしまい、安心感も与えられず、信頼関係も構築できないという悪循環に陥っていたんだと反省です。
―少しずつ知識やスキルが自分のものになっていったわけですね?
自分なりに得た知識やスキルを使ってみて、成功や失敗を繰り返して自分なりに合うものを選択していった感じです。その中で自分なりに、「あのとき何を言えていたらよかったのか」と振り返って、反省点をまとめて情報を蓄積するようにもなりました。
あと、求職者の方一人ひとりの転職成功までのスケジュールを自分なりに立てて、進捗や障害になりそうなポイントを見える化すると、今自分が求職者の方のために何をするべきなのかわかるようになって、スピーディーなサポートができるようにもなっていったように思います。
―今ではトップキャリアアドバイザーだとか!
ありがたいことに(笑)今では、月3人から多いときで6人の求職者様の転職成功をサポートできるまでになりました。月0人と、誰のサポートもできていなかった当時と比べると、『やっとお役に立てるようになった!』と嬉しさを感じています。
この間も転職に成功した方から「手寧なサポート、ありがとう」とお礼を言ってもらえて、諦めずにこの仕事を続けてきてよかったと改めて思いましたね。この会社に来てから営業力が伸びているのはもちろん、仕事の楽しさも実感しています。
―先日、リーダへの昇格も発表されてましたね。おめでとうございます!
ありがとうございます!他の方に比べると遅い方なんですが…改めて身が引き締まる想いです。『あの僕が?』と自分でも思いますが、クラウドリンクだからこそ評価が認められたんだなと思っています。
―どんなリーダーになっていきたいですか?
『もし結果が思うようにいってないメンバーがいたら、逆転させてあげられる』そのためのアドバイスやフォローをしっかりしてあげられるリーダーになりたいです。僕がまさにそうであったからこそ、教わってきたことは教えてあげたいですし、今後はメンバーそれぞれに合わせて育成ができるようになれたらと思っています。
これから一緒に働いてくれる方とともに、僕自身もリーダーとして成長していきたいと思っています!
今でも当時を思い出して「辛かった」と語る兒玉さん。ご自身が苦労されてきたからこそ、後輩へのフォローは丁寧で手厚いのだと感じました✨
インタビューを受けていただき、ありがとうございました😆